■2014年5月21日にUPしたブログ「“パウロの如く”再びの回心インスピレーション」
これまで果てしなくツイートしてきましたが、交霊会開催に必要なサークルメンバーを集めるための“最後のカード”を普及会のお二人に投げ、それがまさかまさか空を切り、その直後に「ターン!」という超超超超超鮮明な声(たぶん守護霊様のお声だと思います)が霊聴に響き、さらに帰幽カウントダウンのインスピレーションを受取った事で、これにて僕の地上での“霊的知識普及の使命遂行”が終了し、ようやく、ようやく待ちに待った“帰幽”が実行に移され、地上を離れる事ができると(複雑な思いを抱えつつも)僕の心は喜び跳ねるのでした。
そして帰幽当日「今日こそ、今日こそ、帰幽を実行に移して頂きますよ。頼みますよ」と霊団の方々に念押しするような思念を送りつつ、登山道入口に止めた車にお別れを言って日の出3時間前の暗黒の樹林帯に向けてスタートしたのでした。ヘッドライト、ハンドライトで闇を切り裂きながらガンガンスピードを上げて進んでいく。僕のアタックはいつも“往復コース”を取っているので、前半の往路は闇の中を進み、後半の復路は明るくなってからさっき辿った道を戻ってゴールする、という形になります。
その往路を進む最中、僕の頭を支配するのは帰幽にまつわる思考で、どういう帰幽方法になるのか、帰幽後に僕が書き残したブログ、ツイッターはどうなるのか、結局僕が撃ちまくったテキストは誰にも信じられず、チリと消えていくのか、ま、でもそんな地上的評価に用はない、霊的評価こそ真実の評価なのだから、地上の人々にインチキ呼ばわりされようとも霊界の方々は僕の正しい姿を理解して下さってるのだから気にとめる必要もない…こんな感じの考えがひたすら頭の中でよぎりまくるのでした。
そしていよいよ日の出が近づき空が白み始めた頃、少し雪が残るゴツゴツした岩場を手も使って上るようなセクションに差し掛かっていました。その時、目の前の木の枝が二重に見え「はっ!これは以前、霊関連書籍を読みまくってた時に良く起こった現象だ、霊体の目が発動してるんだ」と瞬間的に理解し、さらに、明らかに霊体が肉体から半分離脱してるようなフワフワした浮揚感、2012年夏頃に最も浴させて頂いていた“法悦状態”にも似た感覚が走るのでした。
僕は心拍を上げてガンガン岩場を上りながら「来るのか!?今日なのか?ビンゴなのか?ならカモン!帰幽カモン!いっちゃって下さい!いつでもやっちゃって下さい!」と、最高に疲労感に包まれつつも顔には思わず笑みがこぼれ、霊団の方々に向かって“帰幽実行お願いします”と思念を送り続けるのでした。このまま意識が遠のいて岩場に倒れ、肉体から抜けて帰幽完了、となるのか?などと、この時の僕の頭の中は完全に“帰幽”に関する思考で占領されていて、他の考えなど一切なかったのです。
ところが!次の瞬間、数日前に“ある男性から頂いたメール”に関する思考がなぜか!なぜか!急に頭の中に飛び込んできたのです!えー、軽く説明しますと、そのメールというのは、帰幽カウントダウンのインスピレーションを受取った翌日に送られてきたものなのですが、僕の本心、願望はあくまでも帰幽最優先ですから、もう帰幽が目の前に迫っているのにそのメールに返信とかしてそちらで時間や手間がかかってしまったら帰幽が遅らされてしまう、それに最後のカード、普及会の方々に背を向けられた時点で“これで終った”という気持を強く抱いていた事もあり、僕はその“ある男性から頂いたメール”に返信せずに帰幽当日の山へのアタックに出かけた…という事だったのです。
その時の僕はまさに帰幽寸前ともいえる状況で、頭の中にそのメールに関する考えなど1ミリも無かったはずなのに、何の前ぶれもなくいきなり僕の頭の中にその考えが飛び込んできたのです。そしてつい数秒前まで僕の頭の中を占領していた帰幽に関する考えがひとつ、またひとつと消えていき、その消えたスペースをメールに関する考えが取って代わって占領して行き、ホンの数秒の間に僕の頭の中はその“ある男性から頂いたメール”の事でいっぱいになってしまったのでした。
「なっ、何だこれは!?何でいきなりあのメールの事で頭がいっぱいになっちゃったんだ!?考えてもなかったのに…」僕は息を切らしながら自分の心の動きを必死に追っていました。そして瞬間的にひらめいたのでした。「あぁっ!これは“パウロ戦法”だ!」と。えー、これについて、まずは僕の2012年11月のブログ「幼稚な反逆の果てに」をぜひご覧頂きたいと思うのですが、この時の僕の状況はこの過去ブログにて書いた状況と全く同じだったのです。霊関連書籍に親しんでおられる方ならお分かりの事と思いますが、霊界の人々は、インスピレーションによって地上の人間の思考をかなりの程度まで操作できるのです。
つまりこういう事です。僕が帰幽寸前とも言える状況に突入していたその時に、霊団から“そのメールに対応しなさい、帰幽はその成否が判明してからです”という強烈なるインスピレーションを受取り、ホンの数秒で一気に頭の中、心の中を“書き換えられてしまった”という訳です。ブログ「幼稚な反逆の果てに」でも“僕の心に指先でそっと触れられただけで、あっという間に回心してしまったのです。それこそパウロのように”と書きましたが、僕は遠くに見える雪が残った山々を眺めながら「またしても、またしても、何という威力なのですか!」と霊団の方々に向けて心の中で叫んだのでした。
その時の僕の頭の中の動きを良く表す表現として“オセロ”を思い浮かべて頂きたいのです。盤面は1コマを残して全て黒で埋め尽されてます。その残った最後の1コマに白が置かれると、その白を中心として黒が次々とピラピラめくれて白に変っていき、それがどんどん外に広がっていってさらに黒がピラピラめくれていって、ついに盤面全体が白で埋め尽くされてしまった…こんなイメージなのです。
その後、空はすっかり明るくなり復路に突入したのですが、僕の頭の中から帰幽に関する思考が完全に消え去り、“ある男性から頂いたメール”の事でいっぱいになっていて、どう返信しようかとか、実際にその男性とお会いするとしたらこんな風にお話が進むのではないかとか、そんな事ばかり考えるようになっていたのです。そしてさらにもうひとつ、数日前にツイートした内容に僕の“勘違い”があった事を理解したのでした。それに関するツイートがこちらです↓
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今日の幽体離脱、(文字数節約の為)“姫の霊団”と呼ばせて頂きますが、その方々が僕の所に来て下さって離脱中の演出をしてくれたのですが、どうにもいつもと“空気”が違い、僕はずっと違和感を感じていたのです。僕がそんな事する訳ないでしょ、とか僕がそんな言い訳する訳ないでしょ、と自分で→
→自分に突っ込みたくなるような言動を僕はしてたのです。肉体に帰還後「おっかしいよなぁ~」とずっと首を傾げてました。で、今回、姫の霊団の方々が来て下さった理由は分ってるのです。僕を心配しての事だったのですが「皆様、心配して来て下さって本当に感謝なのですが、大変、大変申し訳ないの→
→ですが、どうか、どうか、お引取り下さい…」と僕は目を閉じてトランスを維持したまま何度も姫の霊団の方々に思念を送り続けたのでした。すると「もう少し頑張れ」という声が霊聴に響き、誰か分らなかったので姫の霊団の方々かもと思い「ノンノン、帰幽は僕の霊団によって既に決定してますので、→
→お気持は有難いのですが、どうか今日はお引取り下さい…」と何度も思念を返すのでした。姫および姫の霊団の方々、心配して頂いて感謝です。ただ、またしても帰幽が延期になりそうなダークゾーンの気配を感じてますが一応カウントダウンに従えば間もなく決行です。帰幽を最優先にさせて下さい(祈)
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この時、明らかに僕の霊団とは違う“外部の者”が絡んでいたため、僕の判断に狂いが生じてしまっていたようなのです。この時僕が霊聴にて聞いた「もう少し頑張れ」の言葉を、僕はその“外部の者”からの言葉と判断してしまっていたのです。しかし今回の強烈なる!強烈なる!回心インスピレーションを受けて「あ、あのお言葉は僕の霊団からのものだったんだ」と自分の誤りに気付いたのでした。つまりこういう事です。小インスピレーションで僕が誤った理解をしてしまったので、今度は大インスピレーションを送って正しく理解させた、という事です。もう少し頑張れ、つまりそのメールに対応しなさい、というメッセージだった訳です。
往路を進んでいた時は“帰幽”の事で頭がいっぱいだったのに、復路を進んでいる今は帰幽に関する考えが頭から完全に消えてしまっていて“ある男性に頂いたメール”と、帰ってからこのブログをどう書こうかと考えるので頭がいっぱいになっていたのでした。「往路と復路で完全に別人格じゃないですか!どっちが僕ですか!そこまで書き換えますか!ホントに…何たる霊力!!!何たる威力!!!」ハイスピードで樹林帯を切り裂きながら僕は心の中で何度も叫ぶのでした。
今回、帰幽目前の僕に向けて霊団から送られた、強烈なる!壮絶なる!インスピレーションによって、僕はまたしても“コロッ”と回心させられてしまったのでした。えー、こういう表現はどうかとも思うのですが、僕は知識としてではなく経験として体得してしまっていますので、あえて言わせて頂きます。地上の人間というものは完全に霊界の方々の“あやつり人形”であると。僕の霊体には、霊界にある霊質で出来た超超超超超高性能PCから伸びたUSBがガッチリ刺さっていて、そのPCを操作する者(イエス様かも知れません)の意のままに操られている…もうそんな絵さえ浮かんでくるのです。。。誤解を恐れずあえて言うならば、僕たち地上人には“自由意志”は無いのかも知れません。まぁ、導きを拒絶する自由はあるでしょうが。。。
…うー、今回の山へのアタックは↓
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■往路→帰幽
■復路→メール対応
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みたいな感じで、頭の中が完全に切替わってしまった…という訳です。そしてゴールに向けて進んでいる時、複数の人々との出会いがあったのですが、これは霊的事象とは関係ないものかも知れませんが“全ての事に意味がある”という霊的知識に照らせば、この出会いも霊団側の霊的演出だったのかも知れない…という思いもありますので一応軽く紹介させて頂きます。
まずトレラン風のウェアに身を包んだ外国の男性との出会いがありました。その男性がカタコトの日本語で話しかけてくれたので、僕はその男性に分りやすいように難しい日本語は使わず、身振り手振りを交えながらゆっくり説明したのでした。すると「ワカルワカル」と返してきてくれて話がどんどん進んでいき、僕も男性もすっかり笑顔になっていたのでした。その外国の男性はよほど喜んでくれたのか別れ際に僕のウェアを褒めてくれて、僕も楽しい気分に包まれつつ調子に乗って「僕はいつもオレンジなの」と返してお互い笑い、山での再会を約束して爽やかな気持で別れたのでした。
さらに進むと今度は数人の先生に引率された子供たちの行列(50人はいたでしょうか)に遭遇し、ゴールの駐車場に向けて下る僕が通れるようにみんなが道を空けてくれるのでした。すれ違い際に子供たちが「こんちはー、こんちはー」と声をかけてくれたので僕も「ありがとねー」とか返しつつ楽しい気持に包まれ進み、何の気なしに「何年生?」とか聞くと女の子が「中1♪」とか可愛く答えてくれたので僕はまたしてもすっかり笑顔になって「アラそうなの♪」とか返し、子供たちと爽やかな気分で別れたのでした。
僕は笑顔で下りながら「ついさっきまで最高レベルに帰幽カモンだったのに何でこんな気分になっちゃってるんだ!?」と自分で自分に突っ込みまくりつつ、大きな疲労感に包まれながらも心は爽快感に満ちて、帰幽を逃してガッカリのはずなのに何とも楽しい気持でゴールしてしまったのでした。。。この出会いについては霊的なものとは全く関係ないのかも知れません。しかし、しかし、「帰幽は必ずできるのだから元気をお出しなさい…」と、イエス様そして霊団の方々にそう言われてるような、何となくそんな気がしてならないのでした…。
…はい。という訳で、最後のカードが空を切ったにもかかわらず、再びの強烈なる回心インスピレーションの威力によって、僕はまたしても帰幽延期させられて地上に取り残されてしまった…という事なのです。現在“ある男性から頂いたメール”の返信内容を検討中。このメール対応の成否(このメールを送って下さった男性およびその関係者がサークルメンバーとなってくれるかくれないか)によって、“霊的知識普及の使命続行”か“帰幽”かが決まる、といった状況です。うー、正直難しいと思ってますが、とは言えこれだけ強烈なるインスピレーションを受けて“そのメールに対応せよ”と言われちゃってますので、やるだけはやってみるつもりです。さ、どうなるのでしょうか…(祈)
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