『ベールの彼方の生活③』3章 天界の経綸【3 勇気をもって信ずる】

『ベールの彼方の生活③』3章 天界の経綸【3 勇気をもって信ずる 1917年11月29日 木曜日】約束通り例の建物についての問題点を説明しましょう。実は問題というほどのものは何もないのです。

『ベールの彼方の生活③』憶えておられるでしょうが、あの建物は第5界及びそれより下の界の住民を対象としていると述べました。その中には当然地球も含まれます。地球は外観こそ違え、本質的には貴殿らが霊界と呼んでいる世界と少しも変らない。

『ベールの彼方の生活③』その建物から出た影響力は中間層を通過して最後は地上界にも至ります。表現が明確さを欠いていたようです。別に吾々が先を急いだからではありません。貴殿の限界のせいです。すなわち精神的“ゆとり”と受容力とを欠いておられた。

『ベールの彼方の生活③』この2つは密接に関連しております。静けさと安らかさの“ゆとり”をもたぬ者は、環境条件の異なる界層からやって来た吾々の思念及び出発の際に携えて地上界との境界のぎりぎりの所まで運んできている穏かな霊力には感応しません。

『ベールの彼方の生活③』その霊力は地上界に至るまでにある程度は散逸しますが全部を失う訳ではない。無事持ち切ったものを、それに反応を示す者とそれを必要としている者に分け与えんとします。が、吾々とてそのうち善意とエネルギーが枯渇する。そこで補給のために澄みきった天界へと舞い戻る。

『ベールの彼方の生活③』そこが全ての霊力と安らぎの源泉だからです。ここで例の聖堂が関わってきます。それが用途の1つなのです。すなわち高き天界から送られてきた霊力と数々の恵みを蓄えておき、必要に応じて地球を含む下層界のために使用するという訳です。

『ベールの彼方の生活③』仕事が進展していけばまた新たな用途も見出され、今行なわれている仕事と組み合わされていく事になります。さて、貴殿は今夜はこの仕事にかかるまでに何かと用事が続き、またこの後も貴殿を待っておられる人々がいるようなので、あまり長く引き留める事ができない。

『ベールの彼方の生活③』そこで今夜は早く切り上げようと思うので、通信はあと少しだけ―それも貴殿がまだ明確に理解していない点を指摘するだけに止めておきましょう。

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『ベールの彼方の生活③』吾々がこうして地上界へ下りてきても吾々の到来を心待ちにし通信を期待している人でさえ必ずしもすんなりと交信状態に入れない事があります。貴殿でもそういう場合があります。例えば吾々が身近にいる事をどうにか気づいてくれた事が吾々には判る。

『ベールの彼方の生活③』ところが交信が終ると貴殿の心に疑念が生じ、単なる自分の想念に過ぎなかったように結論し、霊的なものであったと思ってくれない。このように吾々の側から送信しにくく貴殿の側がそれを受信しにくくさせる原因は、主として“信ずる勇気”の欠如にある。

『ベールの彼方の生活③』貴殿は自分ではその勇気なら人後に落ちないつもりでおられる。吾々もそれを全く認めぬ訳でもありませんが、こと霊的交信の問題となると、真理探究の仕事における過ちを恐れすぎる傾向がしばしば見受けられます。次のように言い切っても決して言い過ぎではないでしょう。

『ベールの彼方の生活③』つまり貴殿が何か身近に存在を感じた時は必ず何かがそこに存在する。それは貴殿にとって望ましいもの、あるいは見分けのつくものであるかも知れないし、そうでないかも知れない。

『ベールの彼方の生活③』が、何であれそこに何かの原因があっての事であるから、冷静に通信を受け続ければ次第にその本性がはっきりしてきましょう。貴殿は最初それを知人の誰それであると判断する。が実際はそうではなくて全く別人であったとする。が、それは落着いて通信を受けていくうちに→

『ベールの彼方の生活③』→必ず判ってくるはずのものです。ですから誰かの存在を感じたら余計な憶測を排除し、同時に判断の誤りについての恐怖心を拭い去って頂きたい。そして送られて来るものを素直に受けるだけ受けた上で、その通信内容から判断を下しても決して遅くはありません。

『ベールの彼方の生活③』この度はこれで終りにしておきましょう。貴殿は他の用事で行かねばなりますまい。その仕事に限らず、日々の全てのお仕事に神の御力のあらん事を。

日本の天皇一族、明仁、文仁、徳仁、悠仁は【強姦殺人魔】です。「死刑」にしましょう(祈)†

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†