「シルバーバーチ 今日のことば」より抜粋→「神の摂理は機械的に機能し自動的に作用します。親切・寛容・同情・奉仕の行為が自動的にそれ相応の結果をもたらし霊性を高め、反対に利己主義・罪悪・不寛容の精神は自動的に霊性を下げます」
「シルバーバーチの霊訓 12巻」より抜粋→「面倒な事が生じないで欲しいという願望は人間的煩悩の一つですが、面倒な事を毛嫌いし逃避していては霊的成長は望めません。成長は困難に堂々と対処し、挑戦を正面から受け止め、克服していく中で得られるのです」
「シルバーバーチの霊訓 12巻」より抜粋→「いったいあなたとは何なのでしょう。ご存知でしょうか。自分だと思っておられるのは、その身体を通して表現されている一面だけです。それは奥に控えるより大きな自分に比べればピンの先ほどのものでしかありません」
「シルバーバーチの霊訓 12巻」より抜粋→「宗教家が豁然大悟したといい、芸術家が最高のインスピレーションに触れたといい、詩人が恍惚たる喜悦に浸ったといっても、私たち霊界の者から見れば、それは実在のかすかな影を見たにすぎません」
「世界心霊宝典3 スピリチュアリズムの真髄」より→「死の課程を経て肉体を捨てても、生前の記憶や性格を失わない。地上を去る直前まで身についていた人間性と記憶とをそのまま携えて新しい生活に突入する。死は人間の“生活の場”を変えるだけで人間そのものを変えるのではない」
「世界心霊宝典3 スピリチュアリズムの真髄」より→「霊及びエーテル体は物質に比べて性質や動きがあまりに精妙な為に、直接物質に働きかける事ができない。つまり物質界で生活するには物質と同じ波長を持つ肉体を媒体としなければならない」
「ベールの彼方の生活」より抜粋→「あなたが本物だと思い込んでいる身体も山も川も、その他全ての物質は霊界のそれに比して持続性も現実味も劣る。なぜならエネルギーの本源は霊界にあるからである。発電機の電力と、その電気で光るランプの電力の差が、霊界と地上の現実性の差なのである」
「世界心霊宝典3 スピリチュアリズムの真髄」より→「欲望や趣味が低俗な者は低い界層へ落着き、高尚な人はおのずと高い境涯へ落着く。大ざっぱではあるが以上が肉体を捨てた後の人間の辿る一般的コースである」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「でも勇気だけではだめです。知識が力になってくれる事があります。ぜひ理解して頂きたいのは、大切な知識、偉大な悟りというものは悲しみと苦しみという魂の試練を通してはじめて得られるものだという事です」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「物的なものはそのうち色あせ朽ち果てますが霊的なものは永遠であり、いつまでも残り続けます。物質の上に築かれたものは永続きしません。物質は殻であり入れ物に過ぎず実質ではないからです。地上の人間の大半がまぼろしを崇拝しています」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「あちらへ行って目覚めた時に、必ず付き添ってくれる指導霊の言う事に素直に従う事が何よりも大切だという事である」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「人生の究極の目的は、地上も死後も、霊性を開発する事にあります。物質界に誕生するのもそのためです。その目的に適った地上生活を送れば霊はしかるべき発達を遂げ、次の生活の場に正しく適応できる霊性を身につけた時点で死を迎えます」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「地上は保育所です。訓練所です。いろんな事を学ぶ学校です。身支度をする場です。潜在している才能が最初に目を出す場であり、それを人生の荒波の中で試してみる所です。そうした奮闘の中ではじめて真の個性が形成されるのです」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「幾十億と知れぬ人間が生活する地上に目を向けてみましょう。その大半が霊的真理にまったく無知なのです。その生活は悲劇と哀しみに満ちております。しかも、いずこに救いを求めるべきかを知らずにおります」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「人間は何も知らぬ!愚かさの極みである。邪霊がほくそ笑む事にあたら努力している。凶悪人から身体的自由を奪い、法の名の下に死刑を正当化している。断じて間違いである。かくして傷つけられた霊が霊界より復讐に出る事を汝らは知らぬ」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「物的存在はいつかは朽ち果て、地球を構成するチリの中に吸収されてしまいます。と言うことは物的野心、欲望、富の蓄積は何の意味もないということです。一方あなたという存在は死後も霊的存在として存続します」
「シルバーバーチの霊訓 6巻」より→「苦しみの淵を味わわずして魂の修練は得られません。それ以外に霊的修練の道はないのです。あなたみずから苦しみ、あなたみずから艱難辛苦を味わい、人生の暗黒面に属する全ての事に通じてはじめて進化が得られるのです」