えー今日の幽体離脱時の映像は使命遂行と全く関係ない内容なのに鮮明で、霊団には「ムダな霊力の使い方するな」とかなり怒り心頭ですが、霊団なりに僕に伝えたい事があっての事だったのでしょう。本当にいい加減にして欲しいと思ってしまいますが。そしてさらに今日もインスピレーションが降っていますので休まずブログを書いて説明の消化をせねばなりません。15日の膨大なインスピレーションの説明をさらに続けましょう。まずは「強姦殺人魔です」はい、これは素晴らしいメセですね。皆さまが明仁、文仁、徳仁、悠仁が強姦殺人魔であるという理解に到達して下さったという意味です。

これは明治維新以降、果てしなく国民の洗脳が行われ、自分の事を天皇だの皇族だのと名乗るこの人類史上最悪のバ〇ヤ〇ウ一族は国民を延々とダマし続けてきた訳ですが、その洗脳がほぼ完全に解けた、そう意味を捉えていいメセではないでしょうか。「(僕を)放置しときなさい」「これはおかしい」とも霊団が降らせていますように、もうゴマかしようがないレベルで皆さまが明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体の理解に到達して下さっているという事でいいでしょう。僕を放置しときなさい、これは明仁ではないでしょうか、策も何もなくただ「逃げてるだけ」という思念ですね。ヘッダー画像にも書きましたようにコイツらは人生イコール全てウソです。そしてこれもブログで書き続けていますが、永遠にウソをつき続ける事はできません。「これはおかしい」という皆さまの思念が、必ずウソの清算をさせられる時がやってくる、それが今なのだという事を表しています。はい、そして「ムカつくんだよ」これこそ皆さまの真実の思念でしょう。「徳仁ムカつく」 wp.me/pa9cvW-1XM と同義のメセという事になります。

想像を絶する人数の女の子を「処刑遊び」で強姦殺人しまくって遊んでいる人類の恥、人間のクズ、明仁、文仁、徳仁、悠仁に対して僕たちが抱く至極当然の思念であり、この国民の怒りの感情はもう止める事ができないレベルまで広まっていると捉えたいメセですね。これは当たり前の感情です、ムカつくに決まってますよね、コイツらがニュースに流してくる情報は全てウソ&視点外し、発布映像、画像は全て「大偽善」の演技です。行動には動機があります、コイツらの動機はただひとつ、自身の邪悪の正体を隠し続け国民を洗脳し続け、奴隷の女の子をレイプし続け強姦殺人し続けるために全てのウソをつき続けているのです。幼い女の子を強姦殺人し続けるために日本の歴史の全てをウソで塗り固めようとしているのですコイツらは。このパワポ画像にありますように視点外しで様々な関係ない情報が流されてきますが、それらに惑わされずに明仁、文仁、徳仁、悠仁が強姦殺人魔であり死刑以外に有り得ないのだという邪悪の真実1点に、僕たち国民は最大注目せねばならないのです。まだ書きます、まずはここまで(祈)†

とてもまとめて書く事ができませんので「小出し戦法」で行きましょう。まず「スゴイんだよ」これはピーチピチ(佳子)がしっかりアクションを起こしてくれて、奴隷の女の子たちを救出するために(ピーチピチは別の理由、動機で僕を呼ぶのでしょうが)僕にコンタクトしてきてくれたとして、その時の国民の皆さまのリアクションが「スゴイんだよ」という事だと思われます。これについては僕の存在を以前から知っている方もたくさんおられる事でしょう。
「イエス様ハンドリング」この使命遂行が開始されたのは2014年7月、そしてセブンにいた2015年が僕の存在が知られるピークだったと思われますが、その時僕に対して否定的な感情を持っていた方も「ここまで続けるのか」と現在は考え方を変えて下さっているかも知れません。えー要するにピーチピチ(佳子)と僕がツーショットで登場したら大騒ぎ、という事なのでしょう。えーこれに関してはですね、ミーハーな意味ではなく強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁をキッチリ死刑に追い込まねばならないという意味でどうぞ大騒ぎして下さい、といった感じに考えています。それはつまりトコトン大騒ぎにする事によって明仁、文仁、徳仁、悠仁の退路を断つという意味です。逃げ道を完全に消滅させ死刑以外に有り得ない状況に追い込むのです。ですので、どうぞどうぞ大騒ぎしちゃって下さい。まぁもっともこの期に及んでも僕の事を悪辣に言ってくる目の閉じた輩が後を絶たないものと思われますが、これは霊的な事を語る者の宿命と言えるでしょう。
だから霊団は「愛の試練、霊障イペルマルシェ」で僕の精神力を鍛え続けておられるのです。どんな困難も克服してイエス様のご意志を遂行できる霊の道具に磨き上げているという事です。これは自由意志の問題ですので、この期に及んでも僕の悪口を言ってくる御仁はどうぞご自由に、という事になるのですが、ひとつ絶対に忘れないで頂きたいのは、僕の使命遂行を邪魔するという事は「強姦殺人ほう助」にあたるという事です。僕を悪く言ってくる者、ほぼ100%嫉妬男子ですが、その者たちは遠からず後悔させられる日が来ます。奴隷の女の子を救出しようと命をかけて活動する僕の邪魔をした者は、強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の協力者という位置づけになりますから必ず苦しい立場に立たされる事になります。これも【神の因果律】の働きという事になります。神も僕も罰は与えません。自分で自分を苦しい状況に追い込むのです。それが因果律なのです。常識的価値観、人生観で正しい判断ができる善意あふれる方々はこのような心配は必要ないでしょう。
続いてコチラ「おいてかないで」これは奴隷の女の子たちの思念で間違いないでしょう。「移りましょ」「移動」にありますようにピーチピチ(佳子)が僕を移動させようとしているようで(もっとも明仁、文仁、徳仁、悠仁に脅されてそのように命令されているのかも知れませんが)僕がどこかに飛ばされる事に対して奴隷の女の子たちが「おいてかないで」と思念を抱いているという事だと思われます。つまり奴隷の女の子たちにとって自分を助けてくれるオトナは僕だけしかいないという意味になります。それはそうです、邸内にいる全員が奴隷の女の子たちを殺す事に全力で協力しているのです。そんなオトナたちに心を開く訳がありません、どんなにやさしい言葉をかけてくれていたとしてもその言葉は100%裏切られ女の子たちはずっと殺され続けてきたのですから。えー少し前に「ももちゃん」が既に強姦殺人され、徳仁におっぱいの肉を食べられている可能性について書きましたが、僕は明仁、文仁、徳仁、悠仁を霊団の導きによってもちろん死刑にしますが、僕の本心はそんな生ぬるい事では済まされないのです。
愛する娘をお持ちのお母さま、お父さまはきっと僕の気持ちを理解して下さると信じますが、僕は使命遂行が開始されて以降、霊団から奴隷の女の子たち、特にももちゃんに関するインスピレーションを猛烈に浴びながら生活してきました。毎日ももちゃんの状況を教えてもらいながら生活していたのです。それはまるで、ももちゃんと一緒に暮らしているかのような状況だったのです。アナログ絵でもももちゃんを描き続けていますが、僕にとっては奴隷の女の子たちは事実「娘」のように思えてならない存在となっているのです。要するに霊団が僕をそういう精神状態にさせたのでしょう、救出するという意味において。ですから、そのももちゃんはじめ奴隷の女の子たちが明仁、文仁、徳仁、悠仁に日々ヒドイ扱いを受けている事について、僕は皆さまの想像以上のレベルの怒りの念を持っているのです。本当にコイツらを絶対に許さない、死刑にするのはもちろんですが願わくば僕のこの手で、と言うくらいの激しい怒りをこの悪魔4人に対して持っているのです。ですのでこの「おいてかないで」という女の子たちの思念は僕の心に深く突き刺さるのです。
赤ちゃんの時に強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に盗まれ本当の親から引き離され、邸内地下に閉じ込められて出生証明も出されず教育も受けさせられず女の子たちは全員文盲で、幼くしてヒドイ凌辱を浴び続けても誰もその泣き声を理解してくれるオトナが周りにおらず、あげくの果てに四肢切断、強姦殺人され死肉を食べられる、つまり奴隷の女の子たちは人間として扱われず「食肉扱い」という事です。特に女性陣の皆さまに僕のこの気持ちをご理解頂きたいと切望しますが、「人類の恥、人間のクズ」の明仁、文仁、徳仁、悠仁を絶対に許さない、たとえ暗殺されても刺し違えてでも死刑にするという僕のこの激しい怒りの気持ちを…きっと理解して頂けるものと強く信じます。そしてピーチピチ(佳子)が邪悪の呪縛を振り払って奴隷の女の子たちの救出に協力してくれる事も強く信じます。なぜならピーチピチも奴隷の女の子たちと全く同じ境遇の女性だからです。奴隷の女の子たちと全く同じ手法で美人の女性から文仁が赤ちゃんのピーチピチ(佳子)を盗んだのです。ピーチピチが日本で1番、奴隷の女の子たちの苦しみを理解してあげられる女性のはずなのです。
もしピーチピチ(佳子)が僕を暗殺する道を選ぶとしたら、それは明仁、文仁、徳仁、悠仁の脅しに屈したという事です、皆さま、それをぜひ覚えておいて下さい。ピーチピチ(佳子)が幸せをつかむルートはイエス様がお膳立てして下さっています。ピーチピチは正しい人生の選択をしてくれるものと信じます。それにとどまらず皆さまもぜひピーチピチの背中を押してあげて欲しいと思うのです。もしピーチピチが強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の協力者となって奴隷の女の子たちを殺す手伝いをしたとしたら、【神の因果律】によってその結果について自分自身で責任を取らされる事になります。たとえ地上生活中は国民をダマし続けすっとぼけ続ける事に成功したとしても、帰幽後に下層界で恥辱の埋め合わせをやらされる事になります。ピーチピチ(佳子)には正しい人生の選択をして頂きたいと思います。強姦殺人魔をかばって自分もバ〇の仲間として歴史に登録されるのか、それとも日本を救った女神、女王として日本の歴史に燦然と名を残すのか。それはピーチピチの自由意思にゆだねられています(祈)†

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ピーチピチ(佳子)
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とても1回では書き切れません、まずはここで切ります。間もなくプロセス実行。間もなくプロセス実行(祈)†

そこで吾々はこの時とばかり一斉に声を張り上げて合唱しました。声の限りに歌いました。その歌声は全ての坑道を突き抜け、闇の帝王たるボスの獰猛な力で無数の霊が絶望的な苦役に甘んじている→

『ベールの彼方の生活③』→作業場や洞窟の隅々にまで響きわたりました。あとで聞かされた事ですが、吾々の歌の旋律が響いてきた時、彼らは仕事を中止して“その不思議なもの”に耳を傾けたとの事です。と言うのも、彼らの境涯で聞く音楽はそれとはおよそ質の異なるもので、しかも吾々の歌の→

『ベールの彼方の生活③』→内容(テーマ)が彼らには聞き慣れないものだったからです。【どんな内容だったのでしょう】吾々に託された目的に適った事を歌いました。まず権力と権威の話をテーマにして、それがこの恐怖の都市で猛威をふるっている事を物語り、次にその残酷さと恥辱と、→

『ベールの彼方の生活③』→その罠にかかった者たちの惨状を物語り、続いてその邪悪性がその土地にもたらした悪影響、つまり暗闇は魂の暗闇の反映であり、それが樹木を枯らし、土地を焦がし、岩場をえぐって洞窟と深淵をこしらえ、水は汚れ、空気は腐敗の悪臭を放ち、至るところに悪による→

『ベールの彼方の生活③』→腐敗が行き渡っている事を物語りました。そこでテーマを変え、地上の心地良い草原地帯、光を浴びた緑の山々、心和ませるせせらぎ、それが、太陽の恵みを受けた草花の美しく咲き乱れる平地へ向けて楽しそうに流れていく風景を物語りました。続いて小鳥の歌、→

『ベールの彼方の生活③』→子に聞かせる母の子守歌、乙女に聞かせる男の恋歌、そして聖所にてみんなで歌う主への讃仰の歌―それを天使が玉座に持ち来り、清めの香を添えて主に奉納する。こういう具合に吾々は地上の美を讃えるものを歌に託して合唱し、それからさらに一段と声を上げて、→

『ベールの彼方の生活③』→地上にて勇気をもって主の道を求め今は父なる神の光と栄光のもとに生きている人々の住処―そこでは荘厳なる樹木が繁り、豪華絢爛たる色彩の花が咲き乱れ、父なる神の僕として経綸に当る救世主イエスの絶対的権威に恭順の意を表明する者にとって静かなる喜びの→

『ベールの彼方の生活③』→源泉となるもの全てが存在する事を歌い上げました。【あなたの率いられた霊団は全部で何名だったのでしょうか。】7の倍にこの私を加えた15人です。これで霊団を構成しておりました。さて吾々が歌い続けていると1人また1人と奴隷が姿を現しました。青ざめ、→

『ベールの彼方の生活③』→やつれきった顔があの坑道この坑道から、さらには、岩のくぼみからも顔をのぞかせ、また吾々の気づかなかった穴や洞穴からも顔を出して吾々の方を覗き見するのでした。そしてやがて吾々の周りには、恐怖におののきながらもまだ光を求める心を失っていない者たちが、→

『ベールの彼方の生活③』→近づこうにもあまりそばまで近づく勇気はなく、それでも砂漠でオアシスを見つけたごとく魂の甦るのを感じて集まっていた。しかし中には吾々をギラギラした目で睨みつけ、魂の怒りを露わにしている者もいた。さらには吾々の歌の内容が魂の琴線に触れて、過去の過ちへの→

『ベールの彼方の生活③』→悔恨の情や母親の子守歌の記憶の甦りに慟哭して地面に顔を伏せる者もいた。彼らはかつてはそれらを軽蔑して道を間違えた―そしてこの道へきた者たちだった訳です。その頃から吾々は歌の調子を徐々に緩やかにし、最後は安息と安らぎの甘美なコードで“アーメン”→

『ベールの彼方の生活③』→を厳かに長く引き延ばして歌い終わった。するとその中の1人が進み出て、吾々から少し離れた位置で立ち止まり、跪いて“アーメン”を口ずさんだ。これを見た他の者たちは彼にどんな災難がふりかかるのかと固唾をのんで見守った。

『ベールの彼方の生活③』と言うのも、それは彼らのボスに対する反逆にほかならなかったからです。が、私は進み出て彼の手を取って立たせ、吾々の霊団のところまで連れて来た。そこで霊団の者が彼を取り囲んで保護した。これで彼に危害が及ぶ気遣いはなくなった。すると三々五々、あるいは→

『ベールの彼方の生活③』→10人20人と吾々の方へ歩み寄り、その数は400人ほどにもなった。そして、まるで暗誦文を諳んずる子供のようにきちんと立って、彼に倣って“アーメン”と言うのだった。坑道の蔭では舌打ちしながら吾々へ悪態をついている者もいたが、腕ずくで行動に出る者は→

『ベールの彼方の生活③』→いなかった。そこで私は、希望する者は全員集まったとみて、残りの者に向けてこう述べた。「この度ここに居残る選択をした諸君、よく聞いてほしい。諸君より勇気ある者はこれよりこの暗黒の鉱山を出て、先ほどの吾々の歌の中に出てきた光と安らぎの境涯へと赴く事になる。」

『ベールの彼方の生活③』「今回は居残るにしても、再び吾々の仲間が神の使いとして訪れた時、今この者たちが吾々の言葉に従うごとく、どうか諸君もその使いの者に従う心の準備をしておいてほしく思う」次に向きを変え、そこを出る決心をした者へ勇気づけの言葉を述べた。と言うのも、→

『ベールの彼方の生活③』→彼らはみな自分たちの思い切った選択がもたらす結果に恐れおののいていたからです。「それから私の同志となられた諸君、あなた方はこれより光明の都市へ向けて歩む事になるが、その道中においてボスの手先による脅しには一向に構ってはなりませんぞ。もはや彼は」→

『ベールの彼方の生活③』→「あなた方の主ではなくなったのです。そして、もっと明るい主に仕え、しかるべき向上を遂げた暁には、それに相応しい衣服を給わる事になります。が、今は恐れる事なく一途に私の言う事に従ってほしい。まもなくボスがやって来ます。全てはボスと決着をつけてから」→

『ベールの彼方の生活③』→「の事です。」そう述べてから、吾々がキャプテンと共にそこに入ってきた門、そして400人もの奴隷が通ってきた門の方へ目をやった。それに呼応するかのように、それよりさらに奥の門の方から騒々しい声が聞こえ、それが次第に近づいて来た。ボスである。

『ベールの彼方の生活③』吾々の方へ進みながら奴隷たちに、自分についてきて傲慢きわまる侵入者へ仕返しをするのだとわめいている。脅しや呪いの言葉も聞こえる。恐怖心から彼の後に付いてくる哀れな奴隷たちも彼を真似してわめき散らしている。私はボスを迎えるべく一団の前に立った。

『ベールの彼方の生活③』そしてついにそのボスの姿が見えてきた。【どんな人でしたか―彼の容貌です。】彼も神の子であり従って私の兄弟である点は同じです。ただ、今は悪に沈みきっているというまでです。それ故に私としては本当は慈悲の心から彼の容貌には構いたくないのです。

『ベールの彼方の生活③』彼が憎悪と屈辱をむき出しにしている姿を見た時の私の心にあったのは、それを哀れと思う気持だけでした。が、貴殿が要求されるからにはそれを細かく叙述してみましょう。それが“強者よ、何ゆえに倒れたるや”(サムエル書(2)1・19)という一節にいかに→

『ベールの彼方の生活③』→深い意味があるかを悟られる縁(よすが)となろうと思うからです。図体は巨人のようで、普通の人間の1.5倍はありました。両肩がいびつで、左肩が右肩より上がっていました。ほとんど禿げ上がった頭が太い首の上で前に突き出ている。煤けた黄金色をした→

『ベールの彼方の生活③』→袖無しのチュニックをまとい、右肩から剣を下げ、腰の革のベルトに差し込んでいる。錆びた(鎧)のスネ当てを付け、なめされていない革の靴を履き、額には色褪せた汚れた飾り輪を巻いている。その真ん中に動物の浮き彫りがあるが、それは悪の力を象徴するもので、→

『ベールの彼方の生活③』→それに似た動物を地上に求めれば、さしずめ“陸のタコ”(というものがいるとすればであるが)であろう。彼の姿の全体の印象を一口で言えば、“王位の模倣”で、別の言い方をすれば、所詮は叶えられるはずもない王位を求めてあがく姿を見る思いでした。その陰険な顔には→

『ベールの彼方の生活③』→激情と狂気と貪欲と残忍さと憎しみとが入り混じり、同時にそれが全身に滲みわたっているように思えた。実際はその奥には霊的な高貴さが埋もれているのです。つまり善の道に使えば偉大な力となったはずのものがマヒしたために、今では悪のために使用されているにすぎない。

『ベールの彼方の生活③』彼は“足を滑らせた大天使”なのです。それを悪魔と呼んでいるにすぎないのです。【地上では何をしていた人か判っているのでしょうか。】貴殿の質問には何なりとお答えしたい気持でいます。質問された時は私に対する敬意がそうさせているものと信じています。

『ベールの彼方の生活③』そこで私も喜んでお答えしています。どうぞこれからも遠慮なく質問されたい。もしかしたら私にも気づかない要因があるのかも知れません。その辺は調べてみないと分かりませんが、ただ、それに対する私の回答の意味を取り違えないで頂きたい。そのボスが仮に地上では→

『ベールの彼方の生活③』→この英国の貧民層のための大きな病院の立派な外科医だったとしても、少しもおかしくはありません。もしかして牧師だったとしても、あるいは慈善家だったとしても、これ又、少しも不思議ではない。外見というものは必ずしも中身と一致しないものです。とにかく彼は→

『ベールの彼方の生活③』→そういう人物でした。大ざっぱですが、この程度で我慢して頂きたいのですが…。【余計な質問をして申し訳ありません。】いや、いや、とんでもない。そういう意味ではありません。私の言葉を誤解しないで頂きたい。疑問に思われる事は何なりと聞いて頂きたい。

『ベールの彼方の生活③』貴殿と同じ疑問を他の大勢の人も抱いているかも知れない。それを貴殿が代表している事になるのですから…。さて、そのボスが今まさに目の前に立っている。わめき散らす暴徒たちにとっては紛れもない帝王であり、後方と両側に群がる人数は何千を数える。が、彼との間には→

『ベールの彼方の生活③』→常に一定の距離が置かれている―近付くのが怖いのである。左手にはムチ紐が何本も付いた見るからに恐ろしい重いムチがしっかりと握られていて、奴隷たちは片時もそのムチから目を離そうとせず、他の方向へ目をやってもすぐまたムチへ目を戻す。ところがそのボスが→

『ベールの彼方の生活③』→吾々と対峙したまま口を開くのを躊躇している、その訳は、彼が永い間偉そうに、そして意地悪くものを言うクセがついており、今吾々を目の前にして、吾々の落着き払った態度が他の連中のおどおどした態度とあまりに違うためにためらいを感じてしまったのです。

『ベールの彼方の生活③』そうやって向かい合っていた時である。ボスの後方に1人の男が正門のところで会った守衛の服装の2人の男に捕らわれて紐で縛られているのが私の目に入った。蔭の中にいたので私は目を凝らして見た。何とそれはキャプテンだった。私はとっさに勢いよく進み出て→

『ベールの彼方の生活③』→ボスのそばを通り―通りがかりにボスの剣に手を触れておいて―2人の守衛の前まで行き「紐をほどいてその男を吾々に渡すのだ」と命じた。これを耳にしたボスは激怒して剣を抜き私に切りかかろうとした。が、すでにその剣からは硬度が抜き取られていた。

『ベールの彼方の生活③』まるで水草のようにだらりと折れ曲がり、ボスは唖然としてそれを見つめている。自分の権威の最大の象徴だった剣が威力を奪われてしまったからである。もとより私自身は彼をからかうつもりは毛頭なかった。しかし他の者たち、すなわち彼の奴隷たちはボスの狼狽した様子に→

『ベールの彼方の生活③』→ユーモアではなく悪意から出る滑稽さを見出したようだった。岩蔭から嘲笑と侮りの笑い声がどっと沸きおこったのである。するとどうであろう。刀身が見る間に萎れ、朽ち果て、柄から落ちてしまった。ボスは手に残った柄を最後まで笑っている岩蔭の男をめがけて→

『ベールの彼方の生活③』→放り投げつけた。その時私が守衛の方を向くと、2人はあわててキャプテンの紐をほどいて我々の方へ連れて来た。とたんにボスのカラ威張りの雰囲気が消え失せ、まず私に、それから私の仲間に向かって丁寧におじぎをした。その様子を見ても、このボスは邪悪性が→

『ベールの彼方の生活③』→善性へ向かえばいつの日か、吾らが父の偉大な僕となるべき人物である事が分かる。「恐れ入った…」彼は神妙に言った。「あなた様は拙者より強大な力を自由に揮えるお方のようじゃ。その事には拙者も潔くカブトを脱ごう。で、拙者と、この拙者に快く骨身を惜しまず」→

『ベールの彼方の生活③』→「尽くしてくれた忠実な臣下たちをどうなさるおつもりか、お教え願いたい」いかにも神妙な態度を見せながらも、彼の言葉の至るところに拗ねた悪意が顔をのぞかせる。この地獄の境涯ではそれが常なのである。全てが“見せかけ”なのである。奴隷の境遇を唯一の例外として…

『ベールの彼方の生活③』そこで私は彼にこの度の使命を語って聞かせた。すると彼はまた“お上手”を言った。「これはこれは。あなた様がそれほどのお方とは存じ上げず、失礼を致した。そうと存じ上げておればもっと丁重にお迎え致しましたものを…しかし、その償いに、これからはあなた様に」→

『ベールの彼方の生活③』→「ご協力申し上げよう。さ、拙者に付いて参られたい。正門まで拙者が直々にご案内致そう。皆さんもどうぞ後に続かれたい」そう言って彼は歩き始め、吾々もその後に続き、洞窟や仕事場をいくつも通り抜けて、吾々が鉱山に入って最初にたどり着いた大きな門へ通じる→

『ベールの彼方の生活③』→階段の手前にある小さな門のところまで来た。

『ベールの彼方の生活③』8章 暗黒界の探訪
【1 光のかけ橋】
bit.ly/2viJG2P
【2 小キリストとの出会い】
bit.ly/2viY8aS
【3 冒涜の都市】
bit.ly/2vM39vA
【4 悪の効用】
bit.ly/2vLIl7M
【5 地獄の底】
bit.ly/2vLEzuW
【6 強者よ、何ゆえに倒れたるや】
bit.ly/2viLkS3
【7 救出】
bit.ly/2vLIuIm