【7/17】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
「天使と妖精」より→「修習すべき教訓の中で一番難しいのは忍耐です。焦りのために霊性進化過程の多くの魂が後戻りします。人はのみと槌をもって忍耐強く自分の石を刻まねばなりません。辛抱と時間をかけて、はじめて石は立派な品物となるのですから」
「天使と妖精」より→「辛抱という事を学びなさい。こうして皆さんは力を生む平安の中に入るのです。第二に申したい事は愛です。皆さんは愛の方が先だと思われましょうけれども。しかし、愛を学ぶには先ず忍耐が必要なのです」
「天使と妖精」より→「愛があれば人を裁きません、決して責を相手に着せません、神のみが相手の心の中をご存知だからです。思い違いはあまりに多い事です。慎みなされ常に。この事がお分かりいただけねば、いつかはその事が起こった理由が分かる時が来る、この事を知りなされ」
「天使と妖精」より→「“私は愛しております”と口で言うだけでは不十分です。愛とは行き会う一人一人の魂に心底から自ら進んで何かをするものです。貴方がそうであるように他者も光に向かってもがいております、かように知りなされ」
「天使と妖精」より→「賢者というものは沈黙を通して多くの事を学ぶものです。話すべき事、話さずにおく事、この間の区別をわきまえている人はなんという賢者でしょう。また、人の語る言葉によく耳を傾け、背後の霊の言葉が分かる人も賢者です」
「天使と妖精」より→「地上の人々の声をよく聞くようにしなさい、貴方に話しかけている人に全注意を傾けなさい。それからまた鳥や動物の声、木々を渡る風の歌、雨だれや河の流れの音、これらに耳を傾けなさい。アメリカ・インディアンは子供の時からこういう方法で訓練されました」
「天使と妖精」より→「こういう訓練のおかげで彼等は物理的な音だけでなく地上のものらの背後にある音、すなわち見えない世界の音を聞く事ができました。彼等は守護霊と指導霊の声を聞き分ける事ができました。また自然霊たちの声も聞く事ができました」
「天使と妖精」より→「これはけしからんと思う事があっても腹を立てなさるな。自分の境遇に不平を言いなさるな。自分を悪く取り扱う人間がいても自分の思惑通りにいかぬ人間がいてもぶつぶつ言いなさるな。人は誰しも狂いのない因果の法の下にいるのです、これをしっかり腹におさめられよ」
「天使と妖精」より→「その時には報いが不当で辛く思えても、つつしんで教訓を学ぶ姿勢を保つなら、貴方の霊にその事が役立つのです。それによって貴方は一歩を、最終の幸福、終局の完成に向かって、多くの歩を進めていく事になるのです」
「天使と妖精」より→「常に永遠なる光の中で物事を考えなさい。何かうまくいかぬ事が生活の中にあったら謙虚にその全てを光に委ねなさい。人が自己を光に同調させる時、万事がうまくその生活にも、自己自身にも現れるのです。この人は肉体の制約から永久に自由に放たれる者となるのです」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「汝が地上にて知り得る事は多寡が知れておるが、たとえ限りはあっても知らんと欲する事は許される。知らんと欲する事によって魂を浅ましき地上的気苦労に超然とさせ、真の在るべき姿に一層近づく事を得さしめる事であろう」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「今汝を中心として進行中の新たな啓示の仕事と、それを阻止せんとする一味との間に熾烈な反目がある。我等の霊団と邪霊集団との反目であり、言い換えれば人類の発達と啓発のための仕事と、それを遅らせ挫折させんとする働きとの闘いである」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「その集団に集まるのは必然的に地縛霊、未発達霊の類である。彼等にとって地上生活は何の利益ももたらさず、その意念の赴く所は彼等にとって愉しみの宝庫とも言うべき地上でしかなく、霊界の霊的喜びには何の反応も示さぬ」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「かつて地上で通い慣れた悪徳の巣窟をうろつきまわり同質の人間に憑依し、哀れなる汚らわしき地上生活に浸る事によって淫乱と情欲の満足を間接的に得んとする」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「肉欲の中に生き、肉欲のためにのみ生き、今その肉体を失える後も肉欲のみは失う事のできぬこの哀れなる人間は、地上に感応しやすき同類を求め深みに追いやる事をもって生きる拠り所とする。それを措いて他に愉しみを見出し得ぬからである」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「地上では肉体は既に病に蝕まれ精神はアルコールによって麻痺されていた。それがかつての通い慣れた悪徳の巣窟をさ迷い歩き、取り憑きやすき呑んだくれを見つけてはけしかける。けしかけられた男らは一段と深みにはまる」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「人間の無知の産物たる死刑の手段によって肉体より切り離された殺人者の霊は、憤怒に燃えたまま地上をうろつき回り決しておとなしく引っ込んではおらぬ。毒々しき激情をたぎらせ不当な扱いに対する憎しみを抱き、その不当行為への仕返しに出る」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「地上の人間の激情と生命の破壊行為を煽る。次々と罪悪をそそのかし己が犠牲となりしその環境の永続を図る。汝らは一体いつになれば毎日の如く、否、時々刻々と処罰している罪悪が実は混雑せる都会生活の産み出す必然の副産物に過ぎぬ事を悟るのか」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「根本の腐敗の根源をそのままにして何故に醜き枝葉のみを切り落とすのか。協同責任において生み出せる哀れむべき仲間を何故に無慈悲に処分するのか。汝らは実は利己主義者なのである。その利己主義者が何故に憎悪に燃える霊を敵に回す行為をしでかすのか」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「ああ友よ、汝らの旧時代的刑法が誤れる認識の上に成り立っており犯罪防止よりむしろ悪用を生んでいる事に気づくまでには、汝ら人間はまだまだ幾多の苦難を体験せねばならぬであろう」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「地上の誤りの犠牲となって他界し、やがて地上に舞い戻るこうした邪霊は当然の事ながら進歩と純潔と平和の敵である。我等の敵であり我等の仕事への攻撃の扇動者となる。至極当然の成り行きであろう」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「久しく放蕩と堕落の地上生活に浸れる霊が一気に聖にして善なる霊に変り得るであろうか。肉欲の塊りが至純なる霊に、獣の如き人間が進歩を求める真面目な人間にそう易々と変われるものであろうか。それが有り得ぬ事くらいは汝にも判るであろう」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「この警告はいくら強調しても強調しすぎる事はない。その働きが常に潜行的であり、想像を超えた範囲に行き渡っているだけになおの事危険なのである。地上の罪悪と悲劇の多くはそうした邪霊が同種の人間に働きかけた結果に他ならぬ」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「地上の大都会はまさに悪徳と残忍と利己主義と無慈悲と悲劇のるつぼである!魂は真理に飢え途方に暮れている。霊的影響力を受け付けぬ雰囲気の中で暮らす彼らはより清く、より平静なる雰囲気を求めて悶え苦しむが、その悶えも取り囲む闇を突き抜ける事ができぬ」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「必死の向上心も繰り返される悪の誘いに打ち砕かれる。折角の決意も邪霊に奪われる。かくして彼らは次第にそうした邪霊の働きかけへの抵抗力を失う。その段階まで至れば自暴自棄の念を吹き込むのはいとも簡単である」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「そこに漂う霊的雰囲気は俗悪臭に満ち溢れている。金儲けのみが人生であり愉しみと言えば飲食と酒色である。雰囲気は金銭欲と権力欲とその他ありとあらゆる形の利己心である。そうした環境に暮らす人間が死後いかなる状況に置かれるか汝は想像できるであろうか」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「魂の糧となるべきものを知らず、成長もなく携わるべき仕事も持たぬ。発育は歪となり落ち着く所は古巣の地上でしかなく、金と欲の巷に舞い戻った所を待ち受けていた邪霊に掴まり、そそのかされ、欲望を一層掻き立てられ、我等には近づき難き存在となる」
「世界心霊宝典1 霊訓」より→「そうなるが最後、悪徳の巣窟である歓楽街の酒色に溺れる霊と同じく我等は手を施す術を知らぬ。辺りはむせ返る雑踏、そこでは金のみが物を言い利己心と貪欲と盗みが横行する。そこは邪霊集団の行動の中心地であり、そこより毒々しき影響力が発散されていく」
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