【1/24】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
『シルバーバーチの霊訓④』
【“双子霊”Twin Soulsというのはどういう場合ですか―】双子霊というのは一つの霊の半分ずつが同時に地上に生を享けた場合の事です。自分と同じ親和性をもった霊魂、いわゆるアフィニティAffinity、は宇宙にたくさんいるのですが、―
『シルバーバーチの霊訓④』
―それが同じ時期に同じ天体に生を享けるとは限りません。双子霊のようにお互いが相補い合う関係にある霊同士が地上でめぐり合うという幸運に浴した場合は、まさに地上天国を達成する事になります。
『シルバーバーチの霊訓④』
霊的に双子なのですから霊的進化の程度も同じで、従ってその後も手に手を取り合って生長していきます。私が時おり“あなたたちはアフィニティですね”と申上げる事がありますが、その場合がそれです。【双子霊でも片方が先に他界すれば別れ別れになる訳でしょう】―
『シルバーバーチの霊訓④』
―肉体的にはその通りです。しかしそれもホンの束の間の事です。肝心なのは二人が霊的に一体関係にあるという事ですから、物質的な事情や出来事がその一体関係に決定的な影響を及ぼす事はありません。
『シルバーバーチの霊訓④』
しかも束の間とはいえ地上での何年かの一緒の生活は、霊界で一体となった時と同じく素晴らしい輝きに満ちた幸福を味わいます。【物質界に誕生する霊としない霊がいるのはなぜですか―】霊界の上層部、つまり神庁には一度も物質界に降りた事のない存在がいます。
『シルバーバーチの霊訓④』
その種の霊にはそれなりの宇宙での役割があるのです。物質器官を通しての表現を体験しなくても生長進化を遂げる事ができるのです。当初から高級界に所属している神霊であり、時としてその中から特殊な使命を帯びて地上に降りてくる事があります。
『シルバーバーチの霊訓④』
歴史上の偉大なる霊的指導者の中には、そうした神霊の生まれ変わりである場合が幾つかあります。
「ペットは死後も生きている」ぜひこの書籍を手にとって“肉食”という食習慣について考えて頂きたいのです。そもそも僕達人間の身体は肉食動物として出来ておらず、植物食のみで全然普通に暮らしていけるよう出来てるのです。食肉用に“屠殺”された動物たちの霊界での様子を知って頂きたいです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓④』
【大きな業(カルマ)を背負って生まれてきた人間が何かのキッカケで愛と奉仕の生活に入った場合、その業がいっぺんに消えるという事は有得ますか―】自然法則の根本はあくまでも原因と結果の法則、つまり因果律です。
『シルバーバーチの霊訓④』
業もその法則の働きの中で消されていくのであって、途中の過程を飛び越えていっぺんに消える事はありません。原因があれば必ずそれ相当の結果が生じ、その結果の中に次の結果を生出す原因が宿されている訳で、これはほとんど機械的に作動します。
『シルバーバーチの霊訓④』
ある人が急に愛と奉仕の生活に入ったとすればそれはそれなりに業の消滅に寄与するでしょう。しかしいっぺんにという訳には行きません。愛と奉仕の生活を積み重ねていくうちに徐々に消えていき、やがて完全に消滅します。業という借金をすっかり返済した事になります。
『シルバーバーチの霊訓④』
【戦争、事故、疾病等で何万もの人間が死亡した場合も業だったと考えるべきですか。もって生まれた寿命よりも早く死ぬ事はないのでしょうか。戦争は避けられないのでしょうか。もし避けられないとするとそれは国家的な業という事になるのでしょうか】―
『シルバーバーチの霊訓④』
―業というのは詰まるところ因果律の事です。善因善果、悪因悪果というのも大自然の因果律の一部です。その働きには何者といえども介入を許されません。これは神の公正の証として神が用意した手段の一つです。もし介入が許されるとしたら神の公正は根底から崩れます。
『シルバーバーチの霊訓④』
因果律というのは行為者にそれ相当の報酬を与えるという趣旨であり多すぎる事もなく少なすぎる事もないよう配慮されています。それは当然個人だけでなく個人の集まりである国家についても当てはまります。
『シルバーバーチの霊訓④』
次に寿命についてですが寿命は本来、魂そのものが決定するものです。しかし個人には自由意志があり、また諸々の事情によって寿命を伸び縮みさせる事も不可能ではありません。戦争が不可避かとの問ですが、これはあなた方人間自身が解決すべき事です。
『シルバーバーチの霊訓④』
自由意志によって勝手な事をしながら、その報酬は受けたくないというようなムシのいい話は許されません。戦争をするもしないも人間の自由です。がもし戦争の道を選んだら、それをモノサシとして責任問題が生じます。
シルバーバーチ以外で僕が好きな書籍の紹介です。「ベールの彼方の生活 1巻~4巻」です。人間全員が100%暮らす事になる次の生活の場、霊界における様々な界層での生活の様子を言語で説明できる限りトコトン紹介した書籍です。地上生活中に絶対に知っておくべき知識の宝庫なのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓④』
【寿命は魂そのものが決定するとおっしゃいましたが全ての人間に当てはまる事でしょうか。たとえば幼児などはどうなるのでしょう。判断力や知識、教養などが具わっていないと思うのですが…】―
『シルバーバーチの霊訓④』
―この世に再生する前の判断力と、再生してからの肉体器官を通じての判断力とでは大きな差があります。もちろん再生してからの方が肉体器官の機能の限界のために大きな制限を受けます。しかし大半の人間は地上で辿るべき道程について再生前からあらかじめ承知しています。
『シルバーバーチの霊訓④』
【地上で辿るべきコースが分っているとすると、その結果得られる成果についても分っているという事ですか―】その通りです。【そうなると前もって分っているものをわざわざ体験しに再生する事になりますが、そこにどんな意義があるのでしょうか】―
『シルバーバーチの霊訓④』
―地上に再生する目的は、地上生活から戻って来て霊界で行うべき仕事があって、それを行うだけの霊的資格(実力)をつける事にあります。前もって分ったからといって霊的進化にとって必要な体験を身につけた事にはなりません。
『シルバーバーチの霊訓④』
たとえば世界中の書物を全部読む事は出来てもその読書によって得た知識は体験によって強化されなければ身についたとは言えますまい。霊的生長というのは実際に物事を体験しそれにどう対処するかによって決まります。その辺に地上への再生の全目的があります。
『シルバーバーチの霊訓④』
【航空機事故などの惨事は犠牲者及びその親族が業を消すためなのだから前もって計画されているという考えは私にはまだ得心がいきませんが…】ご質問はいろいろな問題を含んであります。まず“計画されている”という言い方はよくありません。
『シルバーバーチの霊訓④』
そういう言い方をするとまるで故意に計画的に惨事を引起こしているように聞こえます。全ての事故は因果律によって起こるべくして起きているのです。その犠牲者―用語が気に入りませんが取敢えずそう呼んでおきます―の問題ですがこれには別の見方がある事を知って下さい。
『シルバーバーチの霊訓④』
つまりあなたがたにとって死は確かに恐るべき事でしょう。が私たち霊界の者にとってはある意味で喜ぶべき出来事なのです。赤ちゃんが誕生すればあなた方は喜びますが霊界では泣き悲しんでいる人がいるのです。
『シルバーバーチの霊訓④』
反対に死んだ人は肉体の束縛から解放されたのですから、こちらは大喜びでお迎えしています。次に、これはあなた方には真相を理解する事は困難ですが、宿命というものが宇宙の大機構の中で重大な要素を占めているのです。
『シルバーバーチの霊訓④』
これは運命と自由意志という相反する二つの要素が絡み合った複雑な問題ですが二つとも真実です。つまり運命づけられた一定の枠の中で自由意志が許されている訳です。説明の難しい問題ですが、そう言い表すほかにいい方法が思い当たりません。
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