【3/23】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
—–第一部一章
『ホワイトイーグル霊言集』
私共は死の彼方、霊の世界より下って来ました。地上に平和と癒しと慰めを与えるために。この通信に耳傾ける者は必ずや今日の混迷した諸問題の解答を見出す事になるでしょう。現下の地上は余りに騒がしすぎ、人心は不安と不信と憎悪に満ちています。
『ホワイトイーグル霊言集』
そこにあるのはただ迷いだけです。人々は万事を知性かさもなくば物質の力で解決できると思い込み、一向に叡智の本源に目を向けようとしておりません。人々が悩んでいる問題の回答は全て神の心の中にあります。
『ホワイトイーグル霊言集』
人がもし思い切って自己を捨て神の心に触れるなら、たちどころにその解答を握る事になるでしょう。我々の通信の意図は実にこの点にあります。既に何度も述べたように人間とは肉体であるとともに、また霊的な存在であるという事、この自覚を決して忘れてはいけません。
『ホワイトイーグル霊言集』
この自覚に立ち、一日も早く霊性を開顕する事、これより肝要な事はありません。世上には多くの教えがあります。その教えの中の教え、真理の中の真理、それは霊性についての自覚です。貴方の内部にはこの霊性があります。
『ホワイトイーグル霊言集』
貴方の地上誕生の目的、それは実にこの霊性の開顕であります。この霊性こそ真実の神の子キリスト、但し地上生活中は、それは肉体その他の媒体に包まれて隠されてはいますが。人は問題を解決するにあたり唯物的な見地からのみこれを考えようとします。
『ホワイトイーグル霊言集』
ここに不安の源泉があります。やがて来るべき新時代には人類は霊的物質的両面で大きな飛躍を遂げるでしょう。既に多数の魂が意識的にまた無意識的に新時代の開拓者となるため続々地上に生まれてきています。
『ホワイトイーグル霊言集』
だから仮に貴方の人生が名もなく賤しくても貴方には貴方でなければ果たせない使命があるのです。即ち今日地上にあるのは、ただ自己の霊性開発のためだけでなく特殊の目的、つまり来るべき新時代を開拓する者の使命、このためでもあります。
喪服を捨てました。必要ないからです。何の意味もないからです。黒い服を着て故人を悼み、線香に火をつけてすすり泣く、これは断じて間違いです。故人は肉体の苦しみから解放され、より精妙な身体をまとって自由を満喫してるのです。むしろ祝ってあげるべきです。この古い習慣を考え直しましょう(祈)
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『ホワイトイーグル霊言集』
人がもし自分の成長発展だけに心を奪われず進んで他者への奉仕につとめるなら、自然に人格は高まり内在の神性も開顕されます。人がもし霊的法則に気づきこれに従うなら自然に道は開かれます。その道は既にその者のためしつらえられていた道です。
『ホワイトイーグル霊言集』
いつか天使も近付き人はこれに歩み寄って語ります。但し心にとめてもらいたい事は、天使は天使を知り神は神を知るという事です。従って人が内在の神性を開発しない限り人は天使も神の存在も知る事はありません。
『ホワイトイーグル霊言集』
個人的問題にしろ世界の問題にしろ、その回答を求めるなら静かに黙って内心の静寂につとめなさい。微動だにしない湖水、それが貴方の魂です。もし魂が静寂を保てば内在の神意が発動し、湖水に映る光のように魂の水面に真理が素直に映るものです。
『ホワイトイーグル霊言集』
静寂を守れ、自己神性を自覚せよ。人が独りで神の前に立つ時、神は語りかけます。人は自己の魂の面に映る真理を見るのです。もし人が素直でなく我意によって解答を求めるならその答えは歪んだものとなります。
『ホワイトイーグル霊言集』
波立つ湖水の影が歪むように心が平和でない者の答は常にこれであります。人間の魂は不思議な器械です。思いのままに沢山の放送局に波長が合わせられる受信器です。
『ホワイトイーグル霊言集』
あるいは欲望と不安うずまく暗い幽界に、あるいは全ての生活が神の美の表現である境域へ、もし望むなら太陽系の他の諸天体へまでも。人間とはまことに天馬の羽を授けられた生きものです。
『ホワイトイーグル霊言集』
しかしこれを使いこなすには先ず羽のひらき方、無辺の美の世界へ参入する法を学ばねばならないのです。祈っている時、また心に神を思っている時、ふと清らかな波長に触れ、素朴な幸福感に浸る事があります。このような清浄感は心の強さとか知力とは関係ありません。
地上に蔓延る諸問題の数々は人類が霊的知識を理解し摂理に則って生活すればたちまち解決するものばかりなのです。僕たちは地上生活中に何としても霊的知識を獲得しなければならないのです。イエス様はじめ高級霊の方々の永年の悲願なのです。高級霊の方々の愛をこれ以上裏切ってはならないのです(祈)
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『ホワイトイーグル霊言集』
ただ上方に目を向けた純粋な喜びの心情、これに関わっています。神の子たる者、常にこの喜びの心情に生きねばなりません。人がもしこの喜びの秘密に気づき生活にこれを取入れるなら、その心持ちも容貌も一変するに至るでしょう。
『ホワイトイーグル霊言集』
自分の事を顧慮する事なく心の喜びのために純粋な善のために生きぬく魂は、人類に対してどんなに大きな恵みを与えている事でしょう。彼は正しい事を愛するが故に正しい事をするのです。
『ホワイトイーグル霊言集』
内在の霊の生命である喜びの心は善を為す事のほかに自己を表現する方法を知らないのです。個人の行う一つ一つの善だけが人類を救うのです。この善なくして人類の未来はありません。
『ホワイトイーグル霊言集』
ひたすら善に生き、善を為し、善でありたいと願う人は、人類の未来に測り知れない贈物をしているのです。しかし善を為す事の難しさ、まして善のために善を為す事の。しかし重ねて強調したい、人が内在の喜びと静寂の道を歩み、生活の一つ一つに善を表現できたら―
『ホワイトイーグル霊言集』
―その人の人類の幸福への貢献は本人の力を超えて計り知れないものがあるのです。イエスの生涯はまさにその好例でした。彼の内心の喜びと善によって彼の身体からは天界の霊光が放出したのです。この事はイエスに限りません。偉大な人物なら誰にでもできる事です。
『ホワイトイーグル霊言集』
ヨガの行者達は既にこの幸福の原理を発見しています。彼らは人類に奉仕するに当って別に走り廻る事をしない、神聖な霊光を自ら進んで放出し続けているのです。
『ホワイトイーグル霊言集』
貴方がこれから辿る旅は長い、貴方がこれまで辿って来た旅も長いのです。人は神からほとばしり出た火花、無意識のまま内に神性を宿して神から出た火花です。その火花は幾多の目に見えぬ生命の境域を現在の人間になるまで下降しました。
霊界には地上に存在しない色彩(紫外色・赤外色)がたくさん存在します。地上には4つの音域しかありませんが霊界にはたくさんの音域があります。地上で制作される絵画や音楽はことごとく霊界が始源です。僕たちは良かれ悪しかれインスピレーションを受取って絵画や音楽を制作する受信器なのです(祈)
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『ホワイトイーグル霊言集』
下降につぐ下降、魂は次第に鈍重な衣を身にまといつつ、とうとう最後に見た事も聞いた事もない重い衣を身につけてしまいました。それは肉体、そして彼を取り巻く物的環境、こうして彼は地面に頭を低く垂れてしまったのです。
『ホワイトイーグル霊言集』
地球の実質そのものも波長を下げながら凝固し続け、今や人間の魂や霊と共に地球そのものも下降の輪の底に到達してしまったのです。地球には現在、成長した魂もあり再び上昇過程に向っていますが多数は依然として下降物質化の過程を辿っています。
『ホワイトイーグル霊言集』
これを思う時、我々は寛容と忍耐の必要を覚えるのです。人類は下降過程の間に幾多の意識の世界を経て来ています。その間、今日では夢想だに出来ない美と調和の状態で住んでいた事がありますアトランティス大陸や古代物語の起源はそこにあります。
『ホワイトイーグル霊言集』
その頃の人間の媒体は軽く精妙で魂もまたエデンの園にあるように清らかで喜びに満ちていました。人々は幼児のように神と交わり天国の記憶をまだ残していました。初め人間は聖の聖なる処、即ち愛と知と力の子宮より生まれました。
『ホワイトイーグル霊言集』
その頃の人間の魂は汚れなく純粋そのものでした。しかし現在の人間は自己の弱さを克服し物質を克服し最後に全ての物を克服する事を運命として担っています。これが地上に生を享けた事の意味です。こう考えると世界を肩に背負ったアトラスの物語も大いに意味があります。
『ホワイトイーグル霊言集』
あれは世界の重荷を肩に背負う人間の魂の姿を画いたものです。その重荷は一人一人の肩の上に置かれています。その重荷は次第に重さを増し進化の輪の底に至って、遂に魂は重みに打ちひしがれてしまいました。
『ホワイトイーグル霊言集』
その時、魂は故里である美と真実の世界を忘れ去ったように見えます。それこそ彼が終局において帰って行かねばならない処なのに。
『ホワイトイーグル霊言集』
世界の現状は再び人間の内に潜む内的善に向かい挑戦する状況に入っています。この内的善の刺戟で人間は顔を天の方へ向けるのです。宇宙の一切の秘密はなお人間の内部に隠されたまま彼がその扉を開く日を待っています。
皆さん、本を読みましょう。知識を得ましょう。無知の暗闇を突き破りましょう。僕たちは大切な事を悟るために地上という修行場に降下して来ているのです。霊界こそ僕たちの本来の住処であり、地上は霊界の光によってできた影にすぎません。どうか、どうか皆さんにも霊的知識を得て頂きたいのです(祈)
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