『シルバーバーチの霊訓⑫』
いくら善人でも無知から霊的な罪を犯す事が有得ます。例えばここに一人の子供、とても気立ての良い子がいて、その子が炉の中に手を突っ込んだとします。炉の火は、その子が良い子であるか悪い子であるかにお構いなく、その手に火傷を負わせます。―
『シルバーバーチの霊訓⑫』
―もしその子に、火に手を入れたら火傷をするという“知識”があったら手を突っ込む事はしなかったでしょう。ですから、この場合、火傷をするかしないかは知識の問題です。―
『シルバーバーチの霊訓⑫』
―私が因果律の問題は魂の進化の程度によって決るという言い方をするのは、そうした要素があるからです。因果律は必ず働きます。信仰とか願望にはお構いなく働きます。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
いかなる人間にも必ず試練と困難、いわゆる人生の悩みが訪れます。いつも日向ばかりを歩いて蔭を知らないという人は一人もいません。ただその人生の難問がどの程度の影響を及ぼすかは各自の霊的進化の程度に掛っております。―
『シルバーバーチの霊訓⑫』
―ある人には何でもない事が、あなたには大変に思える場合があります。反対に、ある人には大変に思える事が、あなたには些細な事に思える事もあります。各自が自分なりの運命を切り開いて行くのです。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
人間は無数の事に苦しみ、悲哀と苦痛を味わわねばなりません。これは人類の永年の伴侶なのです。遠い昔、どう見ても何一つ苦労はなかったであろうと思われる昔からです。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
ヒトは身体的には既に進化の頂点に達しております。次は精神的進化と霊的進化です。長い年月をかけて徐々に全人類が自己の心霊的能力に目覚めていく事でしょう。が、ここで“但し書き”が必要です。心霊的能力を発揮するようになる事が必ずしも霊的進化の―
『シルバーバーチの霊訓⑫』
―程度の指標とはならないという事です。霊的身体の有する能力を全部発揮しても魂そのものは少しも進化していないという事も有得ます。本当の意味で霊的に進化し始めるのは人のために役立つ仕事を目的として霊界のスピリットの協力を得ながら心霊能力を開発した時です。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
霊界から手を差しのべてよい範囲があり、出しゃばってはならない限界があり、、しゃべってはならない時があり、今こそしゃべるべき時があり、それに加えて必ず、その時々の環境条件による制約があります。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
しかしそのパターンは厳然としており指導に当るスピリットはすべからくそのパターンに従わなくてはなりません。前もってそういう取り決めがしてあるからです。私も私よりはるかに霊格の高い霊団によって計画された枠の外に出る事は許されません。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
そもそも地上で成就すべきものと判断を下した、もしくは計画したのはその高級霊団だからです。光り輝く存在、高等審議会、神庁、天使団―どうお呼びになられても結構です。要するに私たちが行う全仕事に対して責任をもつ、進化せる高級霊の集団です。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
私にはもうすぐその方たちとお会いする喜びが待ち受けております。その時まず私の方からそれまでの成果をご報告申上げ、次に私がどの程度まで成功しどの点において失敗しているかについて言い渡され、―
『シルバーバーチの霊訓⑫』
―それによってこれから先の私のなすべき事を判断する事になるのです。その霊団の上にはさらに高級な霊団が控え、その上にもさらに高級な霊団が控えており、連綿として事実上無限につながっているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑫』
我々の目的は言わば“宗教のリハビリテーション”です。宗教を無味乾燥で不毛の神学論争から救い出す事です。宗教間のいがみ合いから救い出し教理上の論争を超越して実証的事実の基盤の上に真の宗教を確立し、霊界からの啓示を現在ますます増えつつある霊媒を通して―
『シルバーバーチの霊訓⑫』
―地上に普及させ、あらゆる地域の人類に神が今なお働いている事、その恩寵は決して過去の一時期に限られたものではなく、今日でもいずこにいようと誰であろうと、同じ恩寵に浴する事ができる事を知らしめる、そういう計画があるのです。
【過去コメ】テキスト撃ってる時「まだテレパシーによって交信し合える段階までは進化していない」の部分でキィィンって高い波長が霊聴に響くのでした。これだけ果てしなくインスピレーションに浴させて頂いてる今の僕にはこの意味が良く分ります。本当に素晴しいんです。皆さんにも知って頂きたいんです(祈)
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