『シルバーバーチの霊訓⑨』
霊は無限です。従って顕現の仕方も無限の可能性を秘めています。その決定的要素となるのは治療家の受容性です。その意味では治療家の気質、育ち、教育、遺伝、環境、さらには前世までも関わっている事になります。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
そうした要素の全てが絡み合って治療家を通して注がれる霊力の種類と量とを規制するのです。治療家全部が同じ道を行くようにはなっていません。バイブルにもこういう言葉があります。“霊の賜りものは種々あるが、霊そのものは一つである”(コリント)
『シルバーバーチの霊訓⑨』
【心霊手術を要求されてそれが施してあげられない時はどうしてあげたらいいのでしょうか―】心霊治療というものを身体上の結果を見せるという点からばかり考えてはなりません。心霊治療は根本的には霊(魂)に関わる事です。目的は患者の魂の琴線に触れる事です。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
その魂の受入れる機が熟していれば精神も正常となり身体も正常となります。本当の心霊治療は霊と精神と身体とが調和して機能するように正しい連繋関係にもっていってあげる事です。それが健康であるという事の本来の意味であり健全な状態、融和した状態という事です。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
【腫瘍を取除く事が目的ではありません。本来の目的は魂の琴線に触れる事です。その意味で霊のガン患者もいる訳です。そういう人は利己性その他の悪性の腫瘍がしつこく残っていて、それが取除かれるまでは真の霊的進歩は望めません。―】
『シルバーバーチの霊訓⑨』
【―地上生活で最も大切なのは霊に関わる事です。霊が主導権を握るようになるまでは調和も健康も幸福も生き甲斐も得られません。 シルバーバーチ】訳者注―本章を翻訳している最中に届いたサイキックニューズ紙(一九八七・六・十三)の一面トップに、―
『シルバーバーチの霊訓⑨』
―“医学校、心霊治療に門戸を開く”という見出しがあった。イギリスのある医学専門学校が心霊治療家グループに学校内での治療活動を認めたという画期的なニュースである。参考までに大要を紹介しておく。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
意外な展開の中でミドルセックス医学専門学校が心霊治療家グループに一室を開放して治療活動を許す決定をした。またクリーブランドの心霊治療家グループは週一回だけロンドン西部のクリーブランド通りの一室を無料で使用してよい事になった。
【過去コメ】霊的知識の抜粋をご覧の方々、感謝です。僕の事はどうでもいいので本を手にしましょう。地上生活中に僕たちが学ばなければいけない大切な事があるからです。霊関連書籍はたくさんありますが、まずはシルバーバーチからスタートするのが一番いいと思います。どんな物よりも大切な知識を得ましょう(祈)
—–
『シルバーバーチの霊訓』
こうした展開の決定的要因となったのは一般開業医連盟と、当医学専門学校講師のコーエン博士の支持があった事である。そのコーエン氏がこう語っている。“私が初めて心霊治療家グループと接触したのはそのメンバーの一人であるルース・グリーン女史を通しての事でした。”―
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“私は条件として医学的治療と抵触する行為はいかなるものも行わない事を確認しました。”博士はまた心霊治療家が魔術や空中浮揚のような手品、要するに“治す”という信念以外のものは絶対に持ち込まない事を確約させているという。“私が理解した限りでは、”―
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“心霊治療家に私の学校を使用して頂くのは理に適っているように思えました。心霊治療はとても大切です。分別と知性を具えた医師の一人として私は、医師は最大限の広い意味での治療を提供すべきだと考える訳です。多くの患者が心霊治療で助かっているのですから。”
『シルバーバーチの霊訓⑨』
コーエン博士は心霊治療の本質を理解するために治療家グループのミーティングに出席させてもらっている。“そのミーティングに出席して私は非常な感動を覚えました。孤独感に沈んだ人や世の中から見捨てられた思いをしている人たちに”―
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“何かしら特殊なものを提供してたからです。また身体的に不自由な人たちも確かに治していると確信します。”博士も初めのうちは金儲けが目的ではないかと思っていたという。
『シルバーバーチの霊訓』
ところがそこでは治療代を請求していない事が分り、それがかえって治療を誠心誠意にさせている事を知ったという。“治療グループの感性の良さと看護ぶりに深い感銘を受けました。本当に人のために尽しておられ、それで我々も負けずに人のために尽さねばと決心した訳です。”
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“正直言って医学校の関係者は当初どうしたものかと迷っておりましたが、心霊治療家にひさしを貸して母屋を取られる事がない事を確認した上で、この私が全責任を負うという事で踏み切った訳です。”現在までのところ毎週一回水曜日の夕方に治療が行われている。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
コーエン博士によれば、これまで医師の間から何ら不平不満の声は聞かされていないという。博士は言う。“心霊治療を勉強する事は医学者にもプラスになるのです。うちの学校がこうした大らかな態度を取ったのは良かったと思っています。”―
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“いずれ将来は治療の成果について検証がなされるかも知れません。患者を治療前と治療後に診断をすれば良い訳です。”それについてクリーブランド治療家グループのチーフであるグリーン女史は“私たちはいかなるテストにも喜んで応じる用意があります”と述べ、さらに言う
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“ただ私たちは過激なまでに反対している学生には抗議したい気持です。彼らの感情的態度が良からぬ雰囲気を生み、治療に悪影響を及ぼす事が考えられるからです。別に心霊治療を信じてくれなくてもいいのです。開かれた心をもって下さればいいのです。”―
『シルバーバーチの霊訓⑨』
“医学生がテストに参加してくれれば、こんな素晴しいアイディアはありません。学生に心霊治療の実験を理解して頂くチャンスになると思うのです。コーエン博士も学生が見学する事を希望していらっしゃいます。”
『シルバーバーチの霊訓⑨』
現在のところ治療家グループは四人のレギュラーで構成されており、全て英国心霊治療家連盟の会員で、これに時折他の治療家が参加する程度という事である。
霊界は決して一つだけの「場所」ではない。地獄といってよいほど低級な世界から天国とも言うべき歓天喜地の世界まである。分類の仕方によっては無限の世界があると言ってもよいであろう。しかもそれぞれの世界にはそれぞれの生活形態があって必ずしも一定しない。―【これが死後の世界だ】より
HOME | ピーチピチ(佳子) | 切断死体の撮影 | 処刑遊び | コイツら死刑 | 暗殺 | 放火 | Dreamwork | Profile | アナログ絵 | フラー | コメントファイヤー | 神 | 山駆けるヒカリ | 葛飾北斎の墓 | 主なブログ | 全ブログURL | 動画 | 霊関連書籍 |