『シルバーバーチの霊訓⑨』

『シルバーバーチの霊訓⑨』
霊にも出来る事と出来ない事とがあるという事です。その法則による制約は人間よりはるかに厳格です。私がこれまで一番辛い思いをしたのは、私の愛する者が危機の最中にありながら何も手を出さずに一歩下がって控え、自分で工夫するに任せ、―

『シルバーバーチの霊訓⑨』
―どちらの道を選ぶかをじっと見守っているしかなかった時です。それが一番本人の為であるとの判断があったからです。助言を求められても“ここはひとつご自分の判断でやってご覧なさい。どれだけうまく行くか試してご覧なさい。”

『シルバーバーチの霊訓⑨』
“その判断はあなたの霊的進化の成就の全てが掛かっているのですよ”と申上げなければならない事もよくあるのです。私たちの関心は霊的な結果です。きたんなく言わせて頂けば、あなた方は物的な結果だけを見つめておられる事が多すぎます。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
この連盟の歴史を振返ってご覧になれば、霊の導きが決して少なくない事がお分りになるはずです。私たちが基本的原理の幾つかを確信をもって明言できるのは、それらが永遠の実在に基づいているからに他なりません。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
もし地球が地軸上の回転をやめるような事があったなら、あるいは汐が満ちるべき時に満ちてこず引くべき時に引かないような事があったなら、あるいは又、星雲が回転のパターンから外れるような事があったら、私はこれほどの確信をもって説く事はできないでしょう。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
が大霊は全知全能であり、その霊力の働きは完全無欠です。そこで私はその霊力に全幅の信頼を置く者に決して挫折はないと確信をもって申上げるのです。

【過去コメ】「私にはもう地上的概念は合わないわ」結局ここに帰着します。価値観を完全に切替えろ、僕はイエス様はじめ高級霊の方々に完璧にこう言われちゃってる訳です。地上で肉体をまとった状態で、一点の曇りもなくその心に到達する人間なんて地上にはいません。その至難の業をやれと…(祈)

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『シルバーバーチの霊訓⑨』
【先程あなたは一歩控えて思い通りにやらせる他はない事があるとおっしゃいました。その人には好きな道を選ぶ自由意志がある訳ですが、もしその人が自由に行動してそれが仕事をぶち壊すような事になったらどうなるのでしょうか―】

『シルバーバーチの霊訓⑨』
自由といってもある一定の範囲内での話です。無制限の自由ではありません。その人の霊的成長と進化から生じる一定の条件によって制約されます。完全な自由選択が許された無制限の自由ではありません。【本当の意味での自由意志は存在しない訳ですか―】

『シルバーバーチの霊訓⑨』
ある限界内での自由意志が存在するという事です。その段階での判断に基づいて好きな道が選べます。そしてそれがその人の霊的進歩を妨げもすれば促進もするという事です。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
【仮にあなたが代わりに選択してあげたら、それがその人の進歩を妨げる事になるかも知れないし促進する事になるかも知れない訳ですね―】それは有得る事です。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
ただ、なかなかうまく説明できないのですが表向きは単純そうでも、その裏面は法則の内側に法則があり、そのまた内側に法則があり、そのまた内側にも法則があって実に複雑なのです。しかし神の叡智は完璧ですから絶対に手落ちがないように隅々までバランスが取れております

『シルバーバーチの霊訓⑨』
【せっかくの成果をぶち壊しにするような行為も、全体の計画にとっては大して支障を来たさないという事なのでしょうか―】とんでもない事をして成果の幾つかをぶち壊しにする事はあっても、全部を台無しにするような事はないという事です。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
人間の行為が及ぼす被害も多寡が知れてるという事です。地上のいかなる人物にも、神の意思を完全に台無しにしたり、計画の推進を完全に阻害するほどの損害を及ぼす力はありません。

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『シルバーバーチの霊訓⑨』
【という事は、この地球上で発生する災害も全て神の計画の中で起きているという事でしょうか―】人間はその神の計画の枠外で行動する事はできないという意味で、そう言えます。絶対に免れる事の出来ない因果律というものがあるからです。

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その冷厳な法則が人間に宿命的な限界というものを設けております。ぶっきらぼうな言い方をすれば、地上の科学者には宇宙全体を全滅させるほどの破壊力は製造できません。そこに限界があります。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
【人間の立場から見ると悪に思えるものも全く悪ではない事があるものでしょうか―高い次元から見ればむしろ善と言える事が―】地上の人間にとって苦しみは悪であり、痛みは歓迎されませんが実質的には必ずしもそうではありません。苦は楽と同じく神の計画の一部です。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
苦がなければ楽もなく、暗闇がなければ光明もなく、憎しみがなければ愛もありません。作用と反作用は同じものであると同時に正反対のものです。一つのコインの両面と思えばよろしい。善と悪は共に不可欠のものであると同時に、相対的なものです。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
地上には様々な道徳的規範があり国によって異なります。たった一つの絶対的規範というものはありません。私たち霊にとっての価値基準はただ一つ、魂にどういう影響を及ぼすかという事です。魂の成長を促すものは善で、成長を遅らせるものは悪です。そこが大切な点です。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
【あなたは成長のためのチャンスは平等に与えられるとおっしゃってますが私はどうも納得できません。魂の本質は同じかも知れませんが、その本質が発揮される能力は必ずしも平等ではありません。同じチャンスから必ずしも同じだけのものを摂取できるとは限りません―】

『シルバーバーチの霊訓⑨』
【―能力の程度によって異なったチャンスが与えられるか、それともチャンスは同じでもそれをうまく活用する能力が平等に与えられていないかのいずれかだと思います―】いえ私はその考えには同意できません。物質界に生まれてくる人間には神性の種子が宿されております。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
そうでなかったら生まれて来られません。生命とは霊であり、霊とは生命です。あなたにも花開くべき神性の種子が宿っております。その開花は成長を促す“可能性をもった”環境条件への反応次第で違ってきます。

たとえきらいな友だちと付き合っても、その人の悪い影響に負けないで自分の方から良い思念を出してその人を良い方に感化するように努力してはどうでしょうか。心霊学を学んだ皆さんは、ぜひそこまで行ってほしいものです。―【母と子の心霊教室】より

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『シルバーバーチの霊訓⑨』
霊性の発達を促すためのチャンスは全ての人間に平等に与えられております。私は全ての人間が同じ霊格を身につける事になるとは言っておりません。そのチャンスが与えられていると言ったのです。金持であるか貧乏であるかは関係ありません。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
他人のためになる事をするのに地位や名声、財産といったこの世的なものは必要ありません。【身体の機能上の不平等はどうでしょうか―】奇形もしくは脳に異常のある場合の事をおっしゃりたいのでしょうか。それは別に扱わねばならない複雑な問題でして、―

『シルバーバーチの霊訓⑨』
―これにはカルマの要素が入ってきます。【カルマの要素があるという事は再生もあるという事でしょうか―】再生はあります。しかし一般に言われている形(機械的輪廻転生)での生れ変りではありません。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
霊界には無数の側面をもった霊的ダイヤモンドとでも言うべきものがあります。その側面が全体としての光沢と輝きを増すための体験を求めて地上へやってまいります。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
これでお分りのように地上へ生まれてきたパーソナリティは一個のインディビジュアリティの側面の一つという事になります。少しも難しい事ではないのですが人間はそれを勘違いして“私は前世では誰それで次はまた別の人間に生れ変ります”などと言います。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
そういうものではありません。生れてくるのはダイヤモンド全体に寄与する一つの側面です。その意味での再生はあります。地上で発揮するのは大きなインディビジュアリティのごくごく小さな一部分にすぎません。

『シルバーバーチの霊訓⑨』
かくして皆さんのおっしゃる類魂というものがある事になります。つまり霊的親族関係を有する霊の集団が一つの統一体を構成しており、それが全体としての進化を目的として、いろんな時代にいろんな土地に生れてその体験を持ち帰る訳です。

肉体が太陽光線や食物によって形成されるように、地上生活における行為、言葉、思念が一定の波長の幽体を形成し、死後その波長に合った境涯へと自然に引かれて行きます。その境涯にいるのはあなたと同じレベルの霊性の者ばかりです。自分の未来を良くするも悪くするも自分次第、全て自己責任です(祈)


日本の天皇一族、明仁、文仁、徳仁、悠仁は【強姦殺人魔】です。「死刑」にしましょう(祈)†

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†