「シルバーバーチの霊訓」より→「人によっては霊的なものについて漠然とした概念すら抱く事無く地上生活を終える事があります。そういう人は生命がすなわち霊であり霊がすなわち生命である事、地上の全生命は霊力ゆえに存在が維持されている事に気づきません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間がインスピレーションにあずかるチャンスはいくらでもあります。ところが、取越苦労、疑念、不安、こうした邪念が障害となっています。そういう念が心に宿るスキを与えてはなりません。あなた方の協力を得て為さねばならない事がたくさんあるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「進み行く道を問題が過ぎる事があるかも知れません。が、そのまま過って行ってしまいます。そこに居座る事はありません。解決できないほど難しい問題は生じません。背負えないほど重い荷を背負わされる事はありません取越苦労をしてはいけません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私たちがお届けするメッセージには重大な目的があるのです。世界中の人間に例外なく宿る宇宙の大霊すなわち神の崇高な資質を顕現させる事を目的としているのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私たちの説く真理は最後は地上の全ての人間、それも地上に生きているうちに実生活の応用する事によって実地に学ばせるために、地上の隅々に至るまで広められるべき宿命を担っているのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「誤りを訂正し、不足を補い、これまで人間が愚かにもしでかしてきた事のい後片付けをするだけで何十年も何百年も費やします。地上の人類がこうまで無知でなければ、そのエネルギーを別の用途に向け、時間の無駄も省けるのですが…」
「世界心霊宝典2 永遠の大道」より→「我々形相の世界(四界)から見ると、人間世界は何とも言いようのない無秩序に支配されている。しかしまたその無秩序の原因や目的も分かる。この無秩序にも相応の理由がある事を知って、偉大な真理の一端を知らせてやりたいと思うのである」
「世界心霊宝典2 永遠の大道」より→「死の秘密は、魂の外殻にあたる部分の振動率が変わる事にある。例えば人間がその周囲の可視世界を感知するのはその肉体がある特殊な速度で振動するためである。あなた方の肉体の振動数を変えれば地球も、人も、物体も皆、あなたの眼前から消えてしまう」
「世界心霊宝典2 永遠の大道」より→「死は単なる振動率の変化である。この変化のためには、一時的な混乱が不可避である。というのも魂は、ある振動で進行する身体から、別の振動で動く身体に移らなければならないからである」
「世界心霊宝典2 永遠の大道」より→「新生活への移行は、急激に、いわば新境地への飛躍といった具合に一気に行われるような事はない。当然の事ながら中間状態というものがある。前にも述べたが、かのキリストでさえも冥府(中間境)で一時を過ごしたのである」
「シルバーバーチの霊訓」より→「知識に制約を加えようともくろむ人種とは縁をお切りになる事です。知識は自由に広められるべきです。それが無知と迷信と、あまりに永い間人類の足枷となってきたものを全て打ち崩す事になるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「知識こそが魂を解放し、神からの授かり物である自由の喜びを満喫する事になるのです。太陽の輝きが拝めるはずの人間がローソクの灯りしか知らないとは、何という愚かしい事でしょう」
「シルバーバーチの霊訓」より→「形式への盲従が度を越しています。因襲を大事にしすぎます。私は知識の普及とそれを今なお暗闇にいる人々の啓発のために使用して頂く事以外に関心はありません。私にとって宗教はたった一つ、人のために自分を役立てるという事だけです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊的な知識を得た人がそれを正しく普及していく上において心しなければならない事は、それを無理やり押し付ける事によって肝心の霊界からの働きかけの邪魔になるような事になってはいけないということです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊の力は勝手に命令したりする事はできません。発現できるとみたら、どんな人を通してでも流入します。私たちが欲しいのはそういう道具、霊媒、あるいは普通の男女、その人を通じて霊力が受け入れられ、知識が伝達されるような精神構造をした人達です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私たちがなぜ地上に戻ってくるのか。実は霊界へ送り込まれる人間の中に、もし地上で霊的知識を身につけておればこうまで酷くはならなかったろうと思われる廃残者、堕落者、霊的生活への備えがまるでできていない者があまりに多すぎるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間は霊的に成長しなければならないのです。もし地上で為すべき事の一部だけでも成就できたら、避けようにも避けられない宿命である次の霊的生活への準備が整った事になります。そうなるように仕向けるのが私たちがこうして地上に戻ってくる目的です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「とにかく知識を広める事です。迷信を突き崩すのです。光明を輝かせ闇を無くすのです。古くからの誤まった権威を亡ぼすのです。強欲、貪欲、私利私欲、旧態依然たる教理と慣行の息の根を止めるために何とかしなければなりません。これらは全て霊の敵です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊の敵は断じて無くさなくてはいけません。新しい世界にとっての障害物です。その行く手を邪魔する者は、たとえ一時的にせよ、神の計画を妨害している事になるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「あなた方の世界は暗黒に満ちております。人生に疲れ生きる意欲を失い困惑している人、慰めの一言、一片の心理を渇望する人々が大勢おります。緊急の援助を必要としております。そういう人々のためにあなた方は一刻を惜しんで真理普及のために努力すべきです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私には皆さんの心の中が読み取れます。お一人お一人の魂の真実の姿が私には全て判ります。だからこそこうしていつも身近にいて、無常な人生の闘いの中で援助してあげる事ができるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「「ベールの彼方の生活」によると、霊格の高さの点では二段も三段も上の界に相応しいものを具えているのに、魂の鍛錬の不足からくる霊力の弱さのために足踏みしている霊がいるという。そこで一層の試練を求めて下層界、あるいは地上圏へと降りてくる訳である」