【10/4】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
『シルバーバーチの霊訓⑨』
万一大自然の摂理に欠陥が見つかれば、私はこの度の使命を全て放棄します。もしどこかに摂理の通りに行っていない所が見つかったら教えて下さい。しかしそういう事は絶対にありません。原因には必ず結果が伴います。蒔いた種を刈る、それ以外に有りようがないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
皆さんがスピリチュアリズムと呼んでおられるものは大自然の法則の事です。神はこの宇宙を不変の法則によって支配し顕現していくように定めました。宇宙のあらゆる側面が法則によって治められているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
皆さんが親しんでいる物的地上世界であろうと、人間に感知できない、それよりはるかに大きな霊界であろうと、法則が行き届かないというところはどこにもありません。この法則を通して神の意志が働いているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
人間の法律には変更と修正がつきものです。不完全であり、あらゆる状況を考慮に入れていないからです。が神の法則は起こりうるあらゆる事態に備えてあります。全てが規制され、全てが管理され、神の配剤が全てに行きわたっております。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
人間には一種の機械としての物的身体が与えられています。あなたはその身体を通して自我を表現している一個の霊なのです。あなたが悩みを抱くと霊と身体との水門が閉ざされ、身体は生命力の補給路を失う事になります。補給源とのつながりを絶たれる事になります。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
その事に気づいて心構えを改めない限りあなたの身体はその不健康な作用と反作用の法則に従い続ける事になります。心配の念はあなたのオーラの働きを阻害しその心霊的波長を乱します。その障害を取り除くまでは生命力が流れ込みません。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
泰然自若の境地に至るには長く厳しい修行、過酷な試練、そして心配の念の侵入を許すまいとする不断の努力が要請されます。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
無限の愛と叡智を有する神がこの摂理を創案したのです。完璧に出来上がっており必ずその通りに作用します。心配する事に費やしているエネルギーを建設的な思念へ転換すれば、健康上の問題は生じなくなります。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
神の計画は完全であり、あなたもその計画の中に組み込まれているのです。あなたも自分自身を完成しなくてはいけません。そのためのチャンスは日常生活の中にいくらでも用意されています。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
私には自然法則を変える力はありません。因果律という不変の法則に私が干渉する事は許されません。例えばあなたの身体が衰弱している兆候を見つければ、大切にするよう警告してあげる事しかできません。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
身体は一種の機械です。従ってそれなりの手入れがいります。手入れを怠れば故障するに決まっています。すると休息と修理によって機能を回復させるほかはありません。法則はごまかせないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
あなたはその身体を通して自我を表現しているのです。その身体のする事にも限界があり、それを超えてしまえばバッテリーを補充しなければなりません。それはあなたの責任です。あなたの身体だからです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
いくら愛があるとはいえ、あなたの行為、あなたの言葉、あなたの思念の責任を私が肩代わりしてあげる訳にはまいりません。行為の一つ一つ、言葉の一つ一つ、思念の一つ一つについて、あなた自身が責任を取るのです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
身体はその責任ある自己表現の媒体なのですから、その遂行において支障がないように十分な手入れをしておく必要があります。人体は地上のいかなる機械よりもはるかに入り組んだ素晴らしい組織体です。まさしく脅威というにふさわしい道具ですが、それにも手入れがいります
『シルバーバーチの霊訓⑨』
自然の摂理と調和した生き方をしていれば病気も異状も不快感もありません。こうしたものは不調和から生じるのです。摂理に反する事をすれば、その代償を払う事になります。摂理の範囲内で生活していれば恩恵を受けます。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
何よりも動機が優先されます。が摂理に違反した事をすれば、それに対してペナルティが課せられます。自分の気持を満足させようとして身体を傷めるところまで行ってしまうか否かは、一人一人がその霊的進化の程度に従って判断する事です。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
地上生活にも神の計画の中でのそれなりの役割があります。無理を重ねて次の段階の生活への準備が十分に整わないうちに地上を去るような事になってはいけません。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
例えばここに人類の福祉に貢献している高潔な人物がいるとしましょう。その人がもしその道での超人的活動で健康を損ねた場合、それは立派と言えるでしょうか。それも本人自身が判断すべき事です。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
ただ残念な事に、そうした決断を下すに当って必ずしも自分自身に真っ正直になりきっていないという事です。どこかに自惚れの要素―オレ以外に出来るヤツはいないのだという考えが潜んでいるものです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
法則にも、次元の違いによっていろいろあります。物的次元のもの、精神的次元のもの、霊的次元のもの、さらにはそれらが入り組んで作用する場合もあります。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
悲しいかな、人間は物的次元の事がギリギリの絶望的段階に至るまで霊的次元の真理が理解できません。それは実在を無視した生活に終始しているからです。物的なものだけが大切と思い込んでいるからです。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
しかし魂はいつかは真の自我に目覚めなくてはなりません。その時から内在する神性が発現しはじめるのです。それも神が定めた埋め合わせの法則の一環なのです。苦難が大きいだけ、そこから得られる悟りもそれだけ大きいものとなります。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
神は宇宙の会計士のようなものです。生命の帳簿は常に帳尻が合っており、全てがきちんと清算されております。霊的機構は整然と規制されておりますから、あなたが霊的に受けるものはあなたに相応しい分だけであり多すぎる事もなければ少なすぎる事もありません。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
その計算はあなたがそれまでの努力によって到達した霊的進化の程度を基準にして行われます。霊的な事は常に完全な清算が行き届いており、ごまかしも見せかけも通用しません。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
法則は無限なる愛と叡智の働きによって完璧に機能しています。各自が受け取るのはそれまでの努力に相応しい分だけです。私がそのように定めたのではありません。そのようになっている事を私が知ったというだけです。それを因果律といいます。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
原因と結果の間にはいかなる者も干渉できません。偶発事故とか不測の事態というものは起きません。すべては自然の摂理でそうなっているのです。その摂理が廃止されたり妨害されたりする事は絶対にありません。
『シルバーバーチの霊訓⑨』
自然の摂理は絶え間なく作用しており変る事もなければ修正する事もできません。その摂理と調和して生きると良い結果が得られます。摂理に引っ掛らないように上手にすり抜ける方法はありません。その作用は絶対です。大霊は摂理の精髄、権化であり哀願も弁解も通用しません
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