【1/16】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†

アナログ絵291

—–七章
『シルバーバーチの霊訓③』
【霊的教訓の真髄は確かに単純なものかも知れないが、全ての人間がそれだけでは満足しないのも事実である。ある日の交霊会で“宇宙創造の目的は何か”という質問が出た。そしてその質問の内容をこう広げた】―

『シルバーバーチの霊訓③』
―【人間は徐々に進化し続けて究極的に大霊の中に吸収されてしまうのなら何故人間を創造する必要があったのでしょうか―】私は人間が最後は大霊に吸収されてしまうという説を取っている者ではありません。いつも言っている通り私は究極の事は何も知りません。

『シルバーバーチの霊訓③』
始まりの事も知りませんし終りの事も知りません。私に言わせれば“存在”には“いつから”という事はなく“いつまで”という事もなく“いつまでも”存在し続けます。

『シルバーバーチの霊訓③』
地球上の全生命が他の天体の生命と同じように霊の世界を通過して絶え間なく進化し、意識が完全を目指してゆっくりと上昇していきつつあるの状態が“存在”です。その意識が“いつ芽生えたか”についても私は何も知りません。“いつ完全の域に達するか”も知りません。

『シルバーバーチの霊訓③』
私には完全とか吸収(寂滅)とかの時が来るとは思えません。なぜなら魂というものは霊性を高めて向上するにつれて、言いかえれば過去の不完全性の不純物を払い落とすにつれて、さらに大きな進歩の必要を自覚するものだからです。

『シルバーバーチの霊訓③』
進化すればするほど、なお進化すべき余地がある事に気づくものです。高く登れば登るほど、その先にまだ登らねばならない高い所がある事を知る事の連続です。私の考え方は、大霊の一部である意識の、生活の中における開発と発展に主眼を置いています。

『シルバーバーチの霊訓③』
この意識は私の知る限り無窮の過去より常に存在してきたものですが、それが様々な形態を通じて顕現し、その表現を通じて絶え間なく洗練されつつ内在する神性をより多く発現していくのです。これまでもありとあらゆる生命現象を通じて顕現し、今なお顕現し続けております。

『シルバーバーチの霊訓③』
現在人間という形で表現している意識もかつては動物、鳥類、魚類、植物、その他無生物と呼ばれるもの全てを通じて表現されてきたのです。これからもその意識は進化と成長を続け、発展し拡張し神性を増し物質性を減らしていきます。それが創造の全目的です。

『シルバーバーチの霊訓③』
大霊の一部である意識が千変万化の形態を通じて絶え間なく顕現していく事です。それに私はぜひ次の考えを付け加えたいと思います。それは人間を創造の大業と切り離す、あるいは縁のない存在として考えてはならないという事です。

『シルバーバーチの霊訓③』
なぜなら人間もその創造活動に参加しているからです。創造的エネルギーが人間を通じて働いているのです。あなたの人生、あなたの努力、あなたの葛藤が、無限の創造活動に貢献するという事です。一つ一つの生命がそれなりの貢献をしています。

『シルバーバーチの霊訓③』
その生命が高級になればなるほど、つまり愛他性を増し排他性を減らすにつれて、変化に富む創造の世界に美しさを加えています。画家や音楽家や詩人だけが美の貢献をするのではありません。あらゆる生命が―そのつもりになれば―美をもたらす事ができるのです。

『シルバーバーチの霊訓③』
【(創造の問題は必然的にバイブレーションの問題になる)スピリチュアリズムでは“バイブレーション”という用語がよく使用されますがこれを分り易く説明して頂けないでしょうか―】生命のあるところには必ず運動がありリズムがあり鼓動がありバイブレーションがあります

『シルバーバーチの霊訓③』
生命は活動せずにはいられないものです。静止したり惰性的になったりするものではありません。生命には必ず運動が付随します。その運動を理解しその意味を理解するにはまずその定義から始めねばなりません。

『シルバーバーチの霊訓③』
私がバイブレーションという時、それはエネルギーの波動の形で顕現している生命の事で、無数の生命形態ないしは現象の一つを指しています。存在するものは全てバイブレイトし、何かを放射し、活動しています。

『シルバーバーチの霊訓③』
私たちがこうして地上へ働きかける事ができるのもバイブレーションのおかげです。私たちは普通の物的感覚の領域を超えたバイブレーションの世界で生活しております。

『シルバーバーチの霊訓③』
いわばオクターブの高い世界です。霊的エネルギー、霊的パワー、霊的現象はことごとく物質より感度の高い、微妙なバイブレーションから成り立っております。

膨大に浴びまくっているインスピレーションの中には、日常生活のごく小さな出来事に関するヒントまであり、僕はビックリしつつもその通りにしてみたら、その小さな日常生活の問題がコロッと解決した…なんてものまであるのです。僕のツイートをご覧の皆さん、インスピレーションは素晴らしいのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓③』
地上のように物質に浸りきり包み込まれている世界と交信するためには次の二つのうちどちらかの方法を取らねばなりません。即ち人間の側がその低いバイブレーションを高めてくれるか、それとも私たち霊の側がその高いバイブレーションを下げるかのどちらかです。

『シルバーバーチの霊訓③』
両方が歩み寄れば…誰しもそうお考えになるでしょう。ところがどうしてどうして、なかなかそううまくは行かないのです。いつも私たちの方が遠路はるばる下りて来なければなりません。地上世界からの援助は多くを望めないのです。

『シルバーバーチの霊訓③』
この霊媒(モーリス・バーバネル)を使ってしゃべるために私は私の本来のバイブレーションを下げております。その状態から脱け出て私の本来の界へ戻る時は、その界に合った意識を取り戻すためにバイブレーションを加速しなければなりません。

『シルバーバーチの霊訓③』
こうした事は全てバイブレーションの操作によって行われる訳です。それを簡単に説明するにはバイブレーションという用語しか見当たりません。

『シルバーバーチの霊訓③』
それにしても長い間、霊的な分野の事には一切耳を貸さず目を瞑ってきた科学者が、今になって物質の世界の謎を解くカギはバイブレーションにあるという認識をもち始めた事は興味深い事です。

『シルバーバーチの霊訓③』
【“霊力”とはどんなものでしょうか。実感があるのでしょうか。目で見て描写できる性質のものでしょうか―】ずいぶん解釈の難しい言葉をお使いになられますね。“実感があるか”とおっしゃるのはどういう意味でしょうか。

『シルバーバーチの霊訓③』
五感に反応するかという事でしょうか。その意味でしたら実感はありません。真実味があるかという意味でしたら、知識に真実味があり叡智に真実味があり進化に真実味があり愛に真実味があり、あらゆる目に見えないエネルギーに真実味があるように霊力にも真実味があります。

『シルバーバーチの霊訓③』
私たちスピリットにとってはもちろん真実味がありますが、霊覚が発達してその真実味が認識できる段階にまで来ていない者にはその存在は実感できません。一種のエネルギーです。霊的なエネルギーです。生命活動を操るエネルギーです。

『シルバーバーチの霊訓③』
無知な人、偏見を抱く人、迷信に動かされる人は、自分でいくつもの精神的障壁をこしらえ、その一つ一つが霊力の働きの障害となります。それがいつになったら突き崩せるかは、その障害の性質によります。

皆さん、何よりも大切な霊的知識を得ましょう。因果律の働きを理解しましょう。こういう地上生活を送ったら霊界に行ってこういう状況になる、という事を得心していれば…自分勝手・無責任な生活を送っていると下層界へ落ちて悲惨な状況になると知っていれば、絶対に日常生活を律するはずなんです(祈)

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†