『シルバーバーチの霊訓⑧』
しかし私もいたって人間的な存在です。絶対に過ちを犯さない存在ではありません。間違いをする事があります。まだまだ不完全です。書物や定期刊行物では私の事をあたかも完全の頂上を極めた存在であるかのように宣伝しているようですが、とんでもありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私はただ、こうして私がお届けしている真理がこれまで教え込まれてきた教説に幻滅を感じている人によって受入れられてきた事、そして今そういう人たちの数がますます増えて行きつつある事、それだけで有難いと思っているのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私は何一つ“ややこしい事”は申上げておりません。難解な教理を説いている訳ではありません。自然の摂理がこうなっていて、こういう具合に働くのですと申上げているだけです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
そして私は常に理性に訴えております。そうした摂理の本当の理解は、それを聞かされた方が“なるほど”という認識が生まれた時にはじめて得られるのです。何が何でも信じなさいという態度は私たちの取るところではありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
その霊がいかに立派そうな名を名のっていようと、もしその言っている事にあなたの理性が反撥し知性が侮辱されているように思われた時は遠慮なく拒否しなさいと申上げております。理性によって協力が得られないとしたら、それは指導霊としての資格がないという事です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
指導霊といえども完全ではありません。誤りを犯す事があります。絶対に誤りを犯さないのは大霊のみです。私たちも皆さんと少しも変わらない人間的存在であり誤りも犯します。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
ですから私は霊の述べたものでも(すぐ鵜呑みにせず)必ず理性によってよく吟味しなさいと申上げるのです。私がこうして皆さんからの愛と好意を寄せて頂けるようになったのも、私自身の理性で判断して真実であるという確信の得られないものは絶対に口にしていないからです
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私は何一つ命令的な事を述べた事もなければ、無理やりに押付けようとした事もありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私は霊的に見て一番良い結果をもたらすと確信した案内指標(ガイドライン、これは中々良い言葉です)をお教えしているのです。“霊的に見て”です。物的結果と混同してはいけません。あなた方人間にとって大変な不幸に思える事が霊的に大変な利益をもたらす事があるのです
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間は問題をことごとく地上的な視点から眺めます。私たちは同じ問題を霊的な視点から眺めます。しかも両者は往々にして食い違うものなのです。例えば“他界する”という事は地上では“悲しい事”ですが、霊の世界では“めでたい事”なのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
人間の限られた能力では一つ一つの事態の意義が判断できません。ですから前にも申上げたように、判断できないところは、それまでに得た知識を土台として(全ては佳きに計らわれているのだという)信念で補うしかありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
しかし所詮そこから先の事は各自の自由意志の問題です。自分の生き方は自分の責任であり、他の誰の責任でもありません。他人の人生は、たとえ肉親といえども代りに生きてあげる訳にはいかないのです。その人がした事はその人の責任であって、あなたの責任ではありません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
もしそうでなかったら神の判断基準は地上の人間の公正な観念よりお粗末である事になります。自分が努力した分だけを霊的な報酬として受け、努力を怠った分だけを霊的な代償として支払わされます。それが摂理であり、その作用は完璧です。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
この仕事を通じて私たちが皆さんにお教えしなければならない任務の一つは、私たち自身は実に取るに足らぬ存在である事を認識して頂く事です。どの霊もみな神の使者にすぎないのです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
ですから、自分以外の誰かがその神の意志(こころ)と霊力(みちから)にあやかれるようにしてあげれば、それは自分に課せられた仕事を成就している事ですから、その機会を与えられた事に感謝すべきだと考える訳です。
シルバーバーチの霊訓、全12巻の他に【古代霊は語る シルバーバーチ霊訓より】【シルバーバーチのスピリチュアルな法則】【シルバーバーチのスピリチュアル・メッセージ】【シルバーバーチの新たなる啓示】【シルバーバーチ 最後の啓示】【シルバーバーチ 今日のことば】等もあります(祈)
■2022年5月11日UP■「進化が足りない」物質界の苦難の存在理由を僕は理解できていないという意味です(祈)†物質界で味わった苦しい思いは、帰幽後に霊界で存分にその埋め合わせが用意されており、苦難から逃げずに立ち向かった者には霊的褒章が、苦難から逃げて物的享楽に走った者には幽界下層界での反省の人生が待ち受けています。さらに同胞(他人)を虐げて(肉体的精神的に傷つけて)私腹を肥やした人間には暗黒、地獄とも表現できる低い境涯にて永遠とも思える長い年月にわたる大変キビシイ未来が待ち受けています…続きを読む→ ■2021年12月22日UP■「戦争」を正当化する理由などこの全宇宙に存在しない、という事を説明してみます(祈)†ひょっとしたら本当に「視点外し戦争」が勃発して僕たちが戦地に赴かされそうになるかも知れません。その時は皆さま「霊的知識」を絶対的よりどころとして戦争参加を全力で拒否せねばなりません。僕たちにはそんなものやる必要性がないからです。やる必要性があるのは一部のワガママな人間たちだけであり、やりたいならそいつらが勝手にやって勝手に死ねばいいのです。僕たちがその無知な人間のワガママのために死ぬ必要は1ミリたりともありません…続きを読む→ ■2021年9月22日UP■「実際に戦争に送ろうと思ってるんだよ」明仁、文仁、徳仁、悠仁が僕を体よく殺そうとしているのです(祈)†皆さまは「戦争」というものを「勃発してしまったら国民は戦争に赴かなければならないものなんだ、イヤでもやらなければならないものなんだ」みたいに考えておられますか。皆さま霊的知識をお勉強して下さい。その考えは1億%間違っています。僕たち人間は年齢、性別、人種等に関係なく全員が【神】から「神性の火花」を賜って個的存在を獲得した「神を共通の父(親)とした霊的同胞、霊的兄弟、霊的大家族」です。霊的知識を正しく理解すると、戦争で敵国の兵士を殺す事は「自分の家族を殺す事と同義」という事が理解できます。戦争というものは無知から生じる大変愚かな行為という事になります。そして僕は以前「コロナウソ」に関してこのような事を書いた事がありますが…続きを読む→ ■2021年8月11日UP■「地球に平和を」この当たり前の願望が一向に実現しない原因は「強姦殺人魔の脅し」です(祈)†この「地球に平和を」のインスピレーションに反旗を翻す方はひとりたりともいないと心の底から強く信じますが、誰もが心では平和を願っているのにこの腐った狂った物質界ではその当たり前の事がいつまでたっても実現しませんよね。シルバーバーチ霊も「(第1次世界大戦の時に)世界中の人々が戦争などしたくないと心で思っていたのにそれを止める事ができなかった」と仰っています。みんな嫌がっているのになぜ戦争が無くならないのか、それは「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁をはじめとした「自分の事を王などと自称している強姦殺人魔どもが「処刑遊び」を続けるために戦争で国民を脅して口を利けないようにして既得権を守ろうとしているから」という事に帰着すると思います…続きを読む→