【12/9】私は霊力の証(あかし)を見た 奇跡の心霊治療 第5章 自分の健康は自分で管理できる

毎週火曜日はロンドンの私の会社の事務所で治療する日である。主にロンドン市内で働くビジネスマンが多い。1週のうちわずか1日だけであるから予約が多く、私はそれを30分刻みで片づけていく。その中へ急患の飛び込みもある。そうなると治療時間が15分しかない時もあるが、それでも結構みな顕著な効果をみせている。

実は心霊治療家に腕のいいも悪いもない。患者の側に治る人と治らない人がいるだけである。ある時期、私は治療成績の因果関係を分析してみたことがあるが、病気にまつわる要素があまりに多くて全てに通じることが出来ず、また治癒エネルギーの働きに人間の理解を超えた部分が多すぎて諦めた。

しかし、その調査をしていくうちに1つだけ顕著な事実が浮かび上がってきた。それは私の治療で奇蹟的に全治した人、そしてその後2度とぶり返さない人というのは、10人中9人までが長期間にわたって苦しみ抜いた、つまり絶望の寸前にやっとの思いで私のもとに辿り着いた人だということである。

私は誰かれの区別なく、全ての人に治療を施してあげる。がこの治療がどの程度効くかは患者によって違ってくる。1回の治療で奇蹟的に治る人もおれば、何回か治療を重ねて少しずつ治っていく人もいる。

治療した時は効果が見えず、それきり来なくなった人が実は治療後2、3日して突如全快していたというケースもある。が、長い長い闘病生活で疲れ果て、身も心も荒廃しきった人ほど目を見張るような効果を見せるというのが、偽らざる事実なのである。

譬えてみれば、すっかり飲みほされたグラスほどたっぷり注ぐことが出来るということかも知れない。つまり病気で苦労しただけ、それだけ真理を受け入れやすくなっているのかも知れない。

というのは、前章で述べた通り、心霊治療は目的ではなく人間的成長のための手段なのである。肉体的病気も長期間続くと精神まで荒廃させる。仕事は失う。能力は衰える。再就職の道は閉ざされる。医者からは“生涯このからだで生きる方法をお考えになったほうがよろしい”と、死刑にも似た宣告をうける。

この絶望の淵から、ワラをもつかむ思いで心霊治療家を訪れる。治療家がその病に傷めつけられた身体にそっと手を当てる。すーっと痛みが消える。曲っていた腰がしゃんとする。一瞬のうちに、そして完全に、その人は治る。

その時、患者の魂が目を覚ます。霊性が開発される。生まれて始めて、見つめるべき方向へ目が向く。神の啓示にふれたのである。人生に大革命が起きる。そして2度と後戻りしない。心霊治療はその道案内の手段なのだ。

ここで私は声を大にして言いたい – 苦しみと病に疲れ果てた人たち、人生に迷い生きる勇気を失った人たち、そのからだで生涯を送れと宣告された人たち、人生の歯車を狂わされてしまった人たちに言いたい。

どうか希望を失わないでほしい。落ちるところまで落ちたら、あとは道は1つしかない – 上昇するのだ。あなたのグラスには1滴もなくなった。さ、これで、こんどはなみなみと注がれる準備が整ったのだ。

現代の人間はどこかが悪いと10人中9人までがまず薬にたよる。マスコミを通じて莫大な種類と量の薬が宣伝されているから無理もない。製薬業界は笑いが止まらない。

しかしいったん薬の習慣がついてしまうと、人体の自然治癒力が機能しなくなる。私のもとに来た時はもう身も心もすっかり貧しくなっている。中には見るからに裕福さを物語る服装をした人もいるが、霊的にはまさに貧困の極みにある。

が私は、はなから法を説くことはしない。まずは病気を治療してあげなくてはならない。そのために来られたのだ。そして治るべき人が治る。治った人がなぜこう簡単に治ったのかと聞いてくれたら、しめたものだ。私は、待ってましたとばかりに道を説く。

が、こうして大勢の人を治せば治すほど、人間の病気というのは心の姿勢さえ正せば自分で治せるものだということを痛感させられるのである。そのことを私は声を大にして強調したい。

自分の健康は自分で管理できる。それが実は昔からの健康管理の常道なのだ。心理学者のウィリアム・ジェームズは「現代の最大の発見は心の姿勢1つで人生を変えることができるということだ」と述べているが、現代だけではない、いつの時代にもそうだったのであり、あなたにもそれが出来るのである。

言葉だけでは納得できないであろうから、実際に自分で試してみることだ。その方法はあとで述べることにして、その前に、特に西洋人にありがちな悪い生き方のパターンを実例で紹介してみよう。

サム・スローン氏は中年の男性である。が、ずいぶん老けて見える。髪の毛に白いものが目立つ。身体が前かがみで、目に元気がなく、態度が遠慮がちである。そのからだはまるで病気の問屋である。

潰瘍に背痛に偏頭痛に心臓病ときている。常にからだ中のどこかが痛む。それに加えて不眠症である。痛みも不眠も現実の事実であるが、いずれも心身症つまり精神的ストレスから生まれたものばかりなのである。

病歴を辿っていくと、きっかけは事業の失敗にあった。そして、失敗したあと就職した仕事がイヤでイヤでたまらなかった。が8年間やめる勇気もなく勤務した。そこに不幸の根があった。本人は家族のためと思って我慢して働くのだが、本人が発散する不満と陰気さが逆に家族に不幸の雰囲気を撒き散らすだけだった。

もちろん私は治療を施してあげた。がスローン氏にとって本当に必要なのは病気治療よりも心の教育なのだ。私のもとに来る人には同じような人が多い。そういう人は人生を金儲けとしか考えない。心にゆとりというものがない。真も善も美もない。金と物と地位のことしか頭になく、愛も、よろこびも、しあわせもない。

西洋人の健康を蝕む最大の要因はそこにある。金を稼ぎ、老後の年金を得ようと、少々の病気や痛みや異常を我慢してでも金儲けに奔走する。そして寿命を縮めていく。自分1人ならそれでもいい。が妻がいる。子供がいる。休む暇もない生存競争のために家族みんなが犠牲になっていく。

が、人生とはそんな息苦しいものではない。心の持ち方1つで楽しい充実した人生が送れる。あなたの宗教や思想まで変えろとは言わない。それはそれでいい。西洋人の大半はキリスト教という立派な宗教をもっている。それなのになぜこうも不幸や悲劇が多いのか。

それは、いかに宗教は立派でも、いかに人生哲学が高尚でも、それが日常生活に反映しなくては何にもならないということである。要は日頃の心の持ち方を正しくすることだ。

私が治療する病気は頭痛からガンに至る内科的なもの、骨の異常から先天的不自由といった整形外科的なものなど、実に広範囲にわたる。そして患者はありとあらゆる階層の人たちである。

お金持ちもいれば貧しい人もいる。教養人もいれば小学校しか出ていない人もいる。宗教心のある人もいればゼロの人もいる。しかし、そうした違いがあるにもかかわらず病気の型はいつも1つなのである。つまり心の姿勢の歪みから来ている。

その1つのパターンにも2種類の人間がいる。生き甲斐を求めようとする心のゆとりのある人と、そのゆとりをすっかり失ってしまった人。前者は大てい良くなるが、後者は私の説教が効を奏さないかぎりは治らない。

もっとも、治療に当たる私にも、その人が良くなるか否かは実際に治療してみないと分からない。だから私としては治療効果が最大限に発揮されるよう条件を整える必要がある。その1つをこれから披露してみようと思う。披露するといっても、すでに“どこかの誰か”によって“いつの時代か”に説かれているに違いない。が私は私なりに長い体験の中で発見したものである。

すでに述べたように、人間のからだの調節機能はその人の心の姿勢に反応する。たとえば腹を立てたり恐怖心を抱いたりすると、血圧が上がり脈拍が増え凝血度が高まり筋肉が緊張し、時には発声器管の筋肉が麻痺して声が出なくなることさえある。

肉体的には、そんな生理状態を必要とすることは何も起きていない。その状態を惹き起こしたのは怒りや恐怖心という“心の状態”であり、その怒りや恐怖心が消えると生理状態も正常に戻る。こうして、調節機能にまったく余計な仕事をさせているのは、肉体的なものではなくて心の姿勢なのである。

そこで私の持論になる。心の姿勢を“意識的”に変えることによって、その調節機能を正常に戻すことが出来るということである。怒りと恐怖心が緊張と病的状態を惹き起こすように、その反対のよろこびと呑気さが健康と冷静を呼ぶ。

これくらいの理屈なら誰にでもわかるが、私の持論は、そのよろこびや呑気さは本ものでなくてもいい。見せかけであってもいい。自分にそう言って聞かせればいい。つまり自分はしあわせなのだ、心配事は何1つない、全てうまくいくのだと言って聞かせ、意識的に自己暗示にかけるのである。

ウソだと決めつける前に、今すぐ試してみることだ。これから1時間、幸福な人間の1人を演じてみることだ。笑顔を作り、声に出して笑い、鼻歌をうたう。誰に会っても明るく挨拶し、今日がとてもいい日で、気分も爽快で快調であることを口に出して言う。

ウソでもいい。たとえ調子が悪くても明るく振舞うのである。すると、からだの調節機能がその暗示にかかる。警戒警報が解除される。調節機能は血圧を上げる必要も余分なアドレナリンも酸も緊急の防御体制も必要なしと判断し、自動的にスイッチを切り換える。

1時間もしないうちに、あなたはきっと何か変化を自覚するはずである。健康の兆候がどこかに何らかの形で出てくるはずである。オヤ、と思うことが出てくるはずである。

繰り返して言おう。あなたの健康を支配しているのは心の姿勢である。だから心の姿勢を健全な状態になおせば、からだも健全な状態に戻る。その心の姿勢はニセモノでもいい。見せかけだけでもいい。その姿勢を持続するのである。

すると、からだの調節機能がそれに反応するようになる。人間のからだの仕組みがそうなるように出来ているのである。私はそれを長年の治療体験から発見したのである。

■2021年1月17日UP■
■アナログ絵316UP、ピーチピチ(佳子)の真実の母親「吉井園(よしいその)さん」です(祈)†
皆さまお分かりの事と思いますがピーチピチ(佳子)は文仁、紀子の娘ではありません「吉井園さんの娘」です。吉井園さんとピーチピチがあまりにもそっくりだったため(母娘なんだから似てて当然なのに)文仁が自分の赤ちゃんドロボーが国民に露呈するのを恐れて吉井園さんを強姦殺人したのです。文仁がピーチピチ(佳子)を盗んだ理由は「S〇X」です。この文仁こそ三千余年の人類創世の歴史始まって以来の究極無二のバカであり、天皇一族の滅亡の直接原因は他でもないコイツなのです。正真正銘のS〇Xバカなのです。はい、まずは絵の中に説明テキストを掲載しましたように、吉井園(よしいその)さんはピーチピチ(佳子)の真実の母親です。現在の「イエス様ハンドリング」霊的使命遂行ごく初期の頃に吉井園さんについて触れた事がありますが…続きを読む→
■2021年3月24日UP■
「分かりません」これは間違いなく文仁の法廷での「すっとぼけ」発言という意味でしょう(祈)†
日本人は強姦殺人魔が大好きで強姦殺人魔に血税をプレゼントし続け強姦殺人ライフを守ってあげて、強姦殺人魔の事を陛下だの殿下だのと呼んでおだて上げ続けている、強姦殺人魔に笑顔で手を振ってキャーキャー言ってはしゃいでいる、犯罪者にとってこれほど住みやすい国が他にあるだろうか、いやない。明治維新から一体何年の月日が経ったのか、日本人はまだ目が覚めない、洗脳にやられ続けている、何とダマしやすい人間たちなのだ、大変優しい民族性なのは尊敬に値するが、邪悪に目を閉じ続ける様子は残念としか表現のしようがない。僕たち日本国民はおおざっぱに世界の方々からこのように思われているものと予測します。特に韓国の方々は僕たちの事を内心呆れ返って見ている事は間違いないでしょう「洗脳にやられっぱなしのお花畑民族」といった感じに…続きを読む→
■2021年3月31日UP■
「返して頂く」2000年の冒涜から「私の名誉を返して頂く」というイエス様のご意志ではないでしょうか(祈)†
僕はキリスト教と全く無縁の人生を送ってきた、仏教だの新興宗教だのと言ったものにも全く関わりを持った事もなく、むしろ最高に胡散臭いと思っている。教会に足を運んだ事も1度もなく聖書も1度も読んだ事がない、今後も一切読むつもりはない。イエス様という人物にも何の興味も関心も持った事がなくデザインの世界で生きてきた、霊性発現を果たすまではイエス様の事など全く考えない人生でした。つまり脳内および心がキリスト教の「ドグマ」に全く侵されていない、僕という人間はイエス様にとって良い意味で「何も分かってない頭カラッポの人間」で、仕事をお願いするにあたりいろいろ都合がよかったのではないか。「シルバーバーチの霊訓」を筆頭とした、日本一のスピリチュアリスト近藤千雄先生翻訳の霊関連書籍は、宗教大キライの僕でも読み進める事ができた、現在でも「人生のバイブル」と思えるほどにスンゴイ気に入っている…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†