【1/2】コナン・ドイルの心霊学 心霊実験に凝りすぎるのは危険

また、霊媒は精神病になりやすいと言う人がよくいるが、これはまったくの憶測から出た説にすぎない。精神病施設の統計を見ても、そういう説の出る根拠はまったく見当たらないし、霊媒の寿命も普通の人とまったく変りない。

ただ言えることは、交霊会における現象に凝りすぎる人がいることで、これは感心しない。心霊現象が実在するということを確信したら、もうそれで現象的なものの効用は果たされたわけで、そのあともあちらこちらの交霊会を渡り歩くのは、次元の低い、ただの物好きのすることである。

何事もそうであるが、あるひとつのことに凝ると、とかく全体像を見失いがちである。この場合も、あまり物的証拠にこだわって現象ばかり追い求めていると、スピリチュアリズム本来の目的、すなわち来世の存在の確信と現世の生活の意義の理解、そして物質の儚さと目に見えない霊的なものの大切さの自覚という、肝心なものを忘れてしまう危険性がある。

結局、私の長年にわたる探求の結論として言えることは、スピリチュアリストが嘆かわしく思う詐術は確かに存在するし、それが引き起こす無責任な当てずっぽう的憶測に迷惑をこうむることはあっても、スピリチュアリズムには、私がこれまでに接してきたいかなる宗教的思想も及ばない、かぎりなく絶対的証明に近い、確固とした大きな核心があるということである。

否定論者の卑怯な態度

すでにお気づきと思うが、スピリチュアリズムの思想はまったく新しい発見というよりは“再発見”というべき性格のものである。が、この物質万能の時代においては、“結果的には新しいもの”である。

ウィリアム・クルックス、アルフレッド・ウォーレス、カミーユ・フラマリオン、シャルル・リシェ、オリバー・ロッジ、ウィリアム・バレット、チェザーレ・ロンブローゾ、ウィリアム・ステッド、エドマンズ判事、その他、枚挙にいとまがないほどの著名人が、多くの時間と情熱を注いで確立した見解を“ナンセンス”だの“たわごと”だのといった、ぞんざいな言葉で片づけていられる時代は確実に去りつつある。

アーサー・ヒル氏がいみじくも言っているように、今まさにスピリチュアリズムは、これまで以上の証拠を出そうと思えば溢(あふ)れるほど出せるし、それに対する反証をいくら出しても、ことごとくその人の重荷となっていく段階に立ち至っている。

証拠、証拠としつこく要求する人ほど、実はそれまでに出されている厖大な証拠をまじめに検討していない人たちである。しかも、新規に1から証明を求めようとする。

たとえば最近でいえば、オリバー・ロッジ卿が『レーモンド』を出すと、それに懐疑的な態度を取る人は、ロッジ卿に先立つ多くの学者の研究成果のいっさいを参照せずに、ロッジ卿は自分の体験だけで安直に霊魂説を打ち出したかのごとく受け止めて、批判する。

これは、批判する者の態度としては正当とは言えない。著者や体験者は自分の体験ひとつで結論を出しているわけではない。それに先立つ数多くの証言の一致というものが、確信の根幹となっているのである。

もっとも、機械工学博士のクローフォード氏の研究のように、それひとつが完全な科学的証拠性をそなえているものも、数多く存在する。博士はゴライヤーという女性霊媒を使って、物理的現象が発生する時の霊媒の体重の変化を実に細かく、学者的用心をもってテストし、それを記録することに成功している。そこには何ひとつとしてアラ探しの余地はない。

「タダ事じゃないんだからね」霊界側でさらに僕を閉じ込める作戦が進行中のようです(祈)†■2025年1月1日UP■
「タダ事じゃないんだからね」霊界側でさらに僕を閉じ込める作戦が進行中のようです(祈)†
帰幽後、ごく普通の善良な人間はたいてい2界か3界に赴きます。3界は幽界上層界に相当し霊界全体ではまだまだ下層界にあたりますが、それでも「サマーランド、パラダイス」と呼ばれたりするほど幸福な世界で、物質界で叶えられなかった夢が何でも叶う境涯と言われています。霊関連書籍によりますと物質界からいきなり4界に向上する人間は極めてまれであり、物質界在籍の人間の向上スピードとしてはこの4界到達というのが最高記録なのではないかと思われます。で、先ほど僕がその上の5界に既に到達していると書きましたよね。僕がこれまでお勉強してきた霊的知識に照らし合わせると、物質界からいきなり5界に到達できるというのは有り得ないと僕は思っていて、それで霊団の言う「アキトくん5界だよ」というのはウソだと思っている訳ですが、霊団はたびたび「霊界新記録」とかそういう事を言ってきたりしていましたから、もしかしたら僕は本当に5界に到達していたのかも知れません。しかし現在は霊団に対する反逆の影響で僕の霊格は相当に下がっているはずですから、もう帰幽後に5界に赴くという事はなくなったとみて間違いないでしょう。まさに自業自得という感じですが…続きを読む→
「デビルストッピング」強姦殺人魔(悪魔)が停止中という意味か?分からないなぁ(祈)†■2024年4月10日UP■
「デビルストッピング」強姦殺人魔(悪魔)が停止中という意味か?分からないなぁ(祈)†
物質界生活中に邪悪な人間の手によって苦しめられ、大いに試練を味わわされた僕たち善良な国民は帰幽後、明るい境涯に赴き、大いに自由を堪能する事になります。そして物質界生活中に奴隷の女の子を強姦殺人し続けた明仁、文仁、徳仁、悠仁は、魂も凍る暗黒の底の底に落ちて千年万年にわたる正真正銘の地獄を味わわされる事になります。そういう意味では「神の公正」がこの宇宙に厳然と働いており、それに身を委ねている限り何も恐れる事も心配する事もないという理屈になるのですが、結局物質界が最悪の場所である事は変えようとしないという事ですか、その部分だけがどうにも納得いかない。確かに霊的知識によれば真の安寧(あんねい)は霊界にこそあり、物質界生活中に幸福を求める事自体が本末転倒であり、物質界でどれだけ頑張るかによって帰幽後の霊界での幸福度が決定するという意味では、霊界での幸せを求めて物質界人生を耐え抜く事が重要と言えるのですが…続きを読む→
「とんでもない悲劇が」まだ試練を浴びせ足りないのか、地球圏霊界を脱出したい(祈)†■2024年6月12日UP■
「とんでもない悲劇が」まだ試練を浴びせ足りないのか、地球圏霊界を脱出したい(祈)†
どうもこのプレアデスの男性と霊団の動きが似ているような気がしてならない。これは霊界上層界の、守護を命じられた人間(霊)を進歩向上させるための厳格なルールみたいなものがあって、それを順守しているのでプレアデスの男性と僕の霊団の動きが似てくるのではないか、なんて思ってみたりみなかったり。で、エレナさんはその邪悪の宇宙人どもに「脳内にチップを埋め込まれている」そうですが、それを取り除くシーンも紹介されていて、そこでプレアデスの男性と女性クルーとの間でバトルがあって、結局チップを取り除かずエレナさんの脳内に残したのです。これもおかしいだろう、取ってやれよ。たぶんですが、霊格が高まった方々にとっては肉体に起こる出来事など「ホンの一瞬の過ぎ去っていく出来事」であり、エレナさんの脳内にチップが残されているか取り除くかが問題なのではなく、エレナさんが物質界人生で学ぶべき事をしっかり学びきる事をプレアデスの男性は優先してわざと取り除かなかったのではないか、なんて思ってみたりみなかったり。肉体などというモノは自動的に脱ぎ捨てるものであり、現在の肉体のエレナさんの姿がその女性本来の姿ではない、エレナさん本来の外郭(霊体?)はプレアデスに保管してあって、地球圏での仕事が終わったらエレナさんはその衣服に着替えて、肉体に埋め込まれたチップともども脱ぎ捨てて、そんな低次元のモノとはすっかり縁が切れるのだから、それよりも経験を積ませる事を男性は優先させたのではないか…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†