【6/9】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
「シルバーバーチの霊訓」より→「ナザレのイエスは今どういう仕事に携わっているのか。交霊会でシルバーバーチは、イエスは今すっかり教義とドグマと権力という雑草に覆われてしまった霊的真理の本来の姿をいま一度明らかにするための霊界からの地球規模の働きかけの最高責任者であると述べた」
「シルバーバーチの霊訓」より→「真の宗教には儀式も祭礼も、美しい歌唱も詠唱も、きらびやかな装飾も豪華な衣装も式服も不要です。宗教とは自分を役立てる事です。同胞のために自分を役立てる事によって神に奉仕する事です。私はこれまでその事を何度申し上げてきた事でしょう」
「シルバーバーチの霊訓」より→「誤解され、崇められ、今や神の座にまつり上げられてしまったイエスは今どこにおられると思われますか。カンタベリー大聖堂でも、セントポール寺院でも、ウェストミンスター寺院でもありません。実はそうした建物がイエスを追い出してしまったのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「そうした建物がイエスを近づき難い存在とし、人類の手の届かぬ所に置いてしまったのです。神の座にまつり上げてしまったのです。単純な真理を寓話と神話を土台とした教義の中に混ぜ合わせてしまい、イエスを手の届かぬ存在としてしまったのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「シルバーバーチによると、イエスは年二回、イースターとクリスマスに行われる指導霊ばかりの会議を主催しているようである。時折その前後の交霊会で会議の様子を説明してくれる事がある。次に紹介するのは休暇に入る前の最後の交霊会での霊言である」
「シルバーバーチの霊訓」より→「その会合において私はかつての私の栄光の幾つかを再び味わってまいりました。地上世界の改善と進歩のために奮闘している同志たち、人類の福祉のために必要な改革の促進に情熱を傾ける同志たちによる会議に私も参加を許されました」
「シルバーバーチの霊訓」より→「これまでの成果が事細かに検討され、どこまで成功しどの点が失敗しているかが明らかにされ、そこで新たに計画が立て直され、これから先の仕事、地上人類の進化の現段階において必要な真理を普及させる上で為さねばならない仕事のプログラムが組まれました」
「シルバーバーチの霊訓」より→「どうか常に希望と勇気を失わないで頂きたい。冬の雪は絶望をもたらしますが、再び春がくれば大自然は装いを新たに微笑みかけてくれます。希望に胸を膨らませ、勇気を持ってください。いかに暗い夜にも必ず登りゆく太陽の到来を告げる夜明けが訪れるものです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「完全が存在する一方には不完全も存在します。が、その不完全も完全の種子を宿しております。完全も不完全から生まれるのです。完全は完全から生まれるのではありません。不完全から生まれるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「生きるという事は進化する事です。前に向かって進む事であり、上へ向かって努力する事であり、発達であり開発であり発展であり進展です。あなた方のおっしゃる善も悪もその進化の行程における途中の階梯にすぎません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「地震、嵐、稲妻、こうしたものの存在が地上の人間の頭脳を悩ませている事は私も承知しております。しかしそれらもみな宇宙の現象の一部です。天体そのものも進化しているのです。この天体上で生を営んでいる生命が進化しているのと同じです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「物質の世界は完全からはほど遠い存在です。そしてその完全はいつまでも達成される事はありません。より高く、あくまでも高く進化していくものだからです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「忘れてならないのは地球も進化しているという事です。地震もカミナリも進化のしるしです。地球は火焔と嵐の中で誕生し、今なお完成へ向けて徐々に進化している最中です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「日没と日の出の美しさ、夜空のきらめく星座、楽しい小鳥のさえずりは神のもので、嵐や稲妻や雷鳴や大雨は神のものではないなどと言う事は許されません。すべては神の法則によって営まれている事です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「ハエに世の中の事が分かるでしょうか。魚が鳥の生活を理解できるでしょうか。犬が人間のような理性的思考ができるでしょうか。星が虚空を理解できるでしょうか。全ての存在を超えた神をあなた方が理解できないのは理の当然です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「要するに、すべての存在がより一層の顕現を求めて絶え間なく努力しているのです。前に私は、原石を砕きながらコツコツと宝石を磨いているのが人生だと申し上げたつもりです。原石はいらない、宝石だけくれ、というムシのいい話は許されません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「あなたは完全な光をお持ちです。ですが、それを磨きの悪い鏡に反射させれば完全な光は返ってきません。それを、光が不完全だ、光は悪だとは言えないでしょう。まだ内部の完全性を発揮するまでに進化していないというに過ぎません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「あなた方が憎しみと呼んでいるものは未熟な魂の表現にすぎません。その魂も完全な法則の中に存在しておりますが、現段階においては判断が歪み、正しく使用すれば愛となるべき性質を最低の形で表現しているまでの事です。愛と憎しみは表裏一体です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「たとえば、もしも日向にばかりいたら日光の有難さは分からないでしょう。時には曇りの日があるから太陽の有難さが分かるのです。人生も同じです。苦しみを味わえばこそ幸せの味が分かるのです。病気になってみてはじめて健康の有難さが分かるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「私は悪とは同じエネルギーの用途を誤まっている事だから許すべきではないという考え方をとります。あなたが悪い奴らと思っている人間は未熟な人間という事です。その人たちが表現しているエネルギーは成長と改善のためにも使用できるのです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「自分から“悪人になってやろう”“利己主義者になってやろう”と思って悪人や利己主義者になる人間はめったにいるものではありません。“悪い人間”というのは霊的成長における幼児なのです。聞き分けのない子供みたいなものです」
「シルバーバーチの霊訓」より→「目に見え手に触れるものだけが全てと考え、従って物的世界が提供するものを全て所有する事によってしか自分の存在を主張できない人間なのです。利己主義とは、利他主義が方角を間違えたにすぎません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「善なるもの、聖なるもの、美なるもの、愛、叡智、その他人生の明るい側面だけに神が宿っているかに考える旧式の思想は棄てなければいけません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「神を、右手にナザレのイエスを従えて玉座に坐している立派な王様のように想像するのはそろそろやめなければなりません。それはもはや過去の幼稚な概念です。宇宙全体、雄大な千変万化の諸相の一つ一つ至るまで絶対的な法則が支配しているのです」
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