【5/21】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
—–九章
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【シルバーバーチの交霊会に招待される人たちは男女の別・社会的地位の上下を超えて人生が霊的進化のための巡礼の旅である事に目覚めた人ばかりである。本章ではそうした人たちを招待した交霊会の中から“新人”を招待したもの三つと、―】
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【―サイキックニューズ紙の“ベテラン”スタッフ二人を招待したもの、さらにドイツへの移民に失敗した英国人ジャーナリストを招待したものを特集した。先ず最初は二十年間もシルバーバーチの霊言集を愛読しているという男性を相手にシルバーバーチがこう述べた―】
『シルバーバーチの霊訓⑩』
この交霊会にお出でになる同志の方に私が必ず申上げている事は、霊的巡礼の旅に立たれた方はみな同じパターンの人生を体験なさるという事です。困難・難題・危機・失望・挫折、こうしたものを体験させられます。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
時には失意のドン底に落とされ、あたかも全ての望みが断たれ、奈落の底の暗闇の中に置かれたような、一条の光も見出せない状態となる事もあるでしょう。しかしそうした時こそ魂が目を覚まし、真理を受入れる用意が整うものなのです。奈落の底からの霊的向上が始まります。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
ゆっくりとして遅々たる歩みです。それも必ずしも着実とは限りません。時には逆戻りする事もあります。が光明へ向けて向上し続け、ついに暗黒から抜け出ます。さて、あなたはただの信仰でなく証拠に基づいた素晴らしい霊的知識をお持ちです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
道が示され導きを受け、そこから生まれた理解が人生の視野を一変させました。【本日はお招き頂いて大変光栄です。私はあなたの霊訓を二十年間も愛読致しております。本日こうして出席できるのもあなたの霊的知識のおかげです。苦しい時はいつも霊言集を開いております―】
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【―そこで私は今その霊的知識を集大成したいと考えております。テープも書物もかなりの数になりました。それを若い世代のために人生の指針として教えていくためのグループを組織したいと考えているのですが…】
『シルバーバーチの霊訓⑩』
人類全体のための予定表というものがあります。私の世界の高級な神霊によって考え出されたものです。その目的は受入れる用意のできた地上の人間を霊的に精神的にそして身体的に真に自由にしてあげる事です。国家単位の計画があり、個人単位の計画があります。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
少しずつ着実に運ばれており決して先を急ぎません。我々全部を包み込んだその崇高な計画に参加しておられる以上、あなたもせっかちな行動は許されません。関わっている問題があまりに多くて先走りする訳には行かないのです。私たちが提供するのは先ず証拠です。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
それから各自が自らの霊的新生を成就するため知識です。私たちがあなたに代って救ってあげる訳には参りません。自分で自分を救うのです。その手段をどう活用するかは、その人の自由に任されております。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
あなたが霊的存在であるという事は、あなたも内部に無限なる宇宙の大霊すなわち神の一部を宿しているという事であり、同時に霊的武器(能力)と霊力を宿しているという事です。それを進化しながら発揮していく事ができるのです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
私たちの仕事はこうした霊的真理を一度に一人ずつ、受入れる準備の整った魂に教えていく事です。この点を特に強調しておきます。それが偽らざる事実だからです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
諺にも“馬を水辺まで連れて行く事はできても水を飲ませる事はできない”というのがあります。イエスはこれを豚と真珠という、きつい例えで表現しました。(豚に真珠を投げ与える勿れ―マタイ)受入れるにはその準備ができていなければならないという事です。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
あなたも暗い影の谷間を通り抜けるまでは真理を受入れる用意はできておりませんでした。その間の体験が、こうした基本的な永遠の霊的真理を理解しはじめる端緒をなる決定的な手段ないし触媒となったのです。
僕たち地上人類は「死は恐ろしい事、悲しい事」という誤った概念を何としても払拭し正しい霊的知識に照らして判断できるようにならねばならないんです。僕たちは7、80年の地上生活を食べて飲んで寝て死んだら終りなんて存在ではありません。墓場の先に永遠に続く美しい向上の生活があるのです(祈)
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『シルバーバーチの霊訓⑩』
今ではあなたが他の人々を救ってあげる立場になられましたが、あなたの厚意が受入れられなくても落胆してはいけません。その人はまだそれを受入れる用意ができていなかったという事です。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
そういう時は私がいつも申上げているように、掛けがえのないチャンスを失った人として密かに涙を流しておあげなさい。あなたにとって“ここぞ”という時に素晴しい道が示されたように、これからも大切な時には必ず指示が頂けます。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
人生の視野の基盤を提供してくれる霊的知識を土台として信念を持つと同時に、あなたの背後には真理普及のためのチャンスさえ提供してくれればいつでも援助に駆けつけてくれる高級霊の大軍が控えているという事実を忘れてはなりません。恐れるものは何一つありません。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
あなたには人のために自分を役立てる事ができるという喜びがあります。それが何よりも大切です。その機会を与えられる事に感謝しなくてはいけません。明日の事を案じてはいけません。困難には遭遇する事でしょう。が、それは太陽を一時的に遮る雲のようなものです。
『シルバーバーチの霊訓⑩』
太陽は少しの間見えなくなりますが常に存在しているのです。その太陽がもたらしてくれる力と光の存在を片時も忘れてはなりません。【次はナイジェリアの族長が招待された時の問答である。先ずシルバーバーチから“本日はどういうご用で来られたのですか”と尋ねると―】
『シルバーバーチの霊訓⑩』
【私たちは誰しも自分自身ならびに同胞のために何か役に立つ事をしたいという霊的な欲求をもっているものなのですが、物的世界ではその意図を遅れさせ邪魔をする事情が生じます。そういう立場に置かれている人たちに何かアドバイスをお願いしたいのです―】
『シルバーバーチの霊訓⑩』
イエスも同じ趣旨の質問を受けました。それに対してイエスは“シーザーのものはシーザーに、神のものは神に納めるがよい”と答えました。(ここでのシーザーは俗世の権力を意味している。マルコ12・17、マタイ22・21、ルカ20・25―訳者)
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