【11/15】霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†「ベールの彼方の生活①」

アナログ絵172

—–五章3
『ベールの彼方の生活①』
【使節団を迎える 一九一三年十月二八日 火曜日】これまでに私たちが伝えたメッセージは全てあなたの精神(※)に私たちの思念や言葉を印象づける方法で行われております。このために私たちはあなたの精神に宿されているものを出来るだけ多く取り出し、活用して、―

『ベールの彼方の生活①』
―少しでもラクに伝わるように工夫します。ですがそれがうまく行かなくて、やむを得ずあなたの霊を地上環境から連れ出して、私たちが伝えんとしている内容を影像の形で見せ、それをあなたに綴らせるという手段を取る事がよくあります。

『ベールの彼方の生活①』
(※霊側から見た精神には実体があり、そこに宿された想念や記憶が具体的に手に取るように見える。いわゆる潜在意識もこれに含まれる―訳者)いいえ、あなたをその身体から連れ出すという意味ではありません。

『ベールの彼方の生活①』
だって、あなたはその間ずっとそこに居て意識をもち続けている訳ですから。私たちが行うのは言わばあなたの内的視覚―霊体の視力―に霊力を注ぎ込むために一時的にあなたの注意力を私たちが吸収してしまうのです。するとその間はあなたは環境をほとんど意識しなくなります。

『ベールの彼方の生活①』
つまり周囲の事を忘れ、気を取られなくなります。その瞬間を狙って今述べた霊界の影像を伝達して、それに私たちが実際に見た出来事の叙述を添えるという事をする訳です。

『ベールの彼方の生活①』
例えばカストレル様の都市へ音楽の使節団が光のハープの編隊を組んで到着するシーンを述べた時、シーンそのものは実際のものをお見せして、それに群がる群衆や正面入口での挨拶の様子、その他、伝えたいと思った事を後で私たちが復元して添えたものです。

『ベールの彼方の生活①』
そういう次第だったのです。具体的にどういう風にするかは、いずれこちらへお出でになれば判ります。さて、これから私たちはもう一つの光景をお見せして“みよう”かと思います。

『ベールの彼方の生活①』
“みよう”という言い方をしたのは、大事な事については私たちはそう滅多にしくじる事はありませんが、所詮私たちも全能ではありません。いろいろと邪魔が入り、思うに任せない事もあるからです。

『ベールの彼方の生活①』
それではこれから暫くあなたの注意力をお貸し頂いて、私たちのホームへ使節団が見学に訪れた時の様子を叙述してみましょう。私たちはよくお互いに使節団を派遣し合って、他のホームでの仕事ぶりを学び合うという事を致します。

『ベールの彼方の生活①』
私たちはホームの裏手にある丘の頂上近くに立って使節団の到着を待っておりました。やがて広々とした平野の上空はるか彼方にその姿が見え始めました。そのあたりの空は深紅と黄金と緑の筋が水平に重なって見えます。

『ベールの彼方の生活①』
それを見て私たちはその使節団がどの地域からのもので、どんな仕事に携わっている人たちであるかが判断できます。その使節は主に儀式と式典の正しい在り方を研究している人たちで、非常に遠方のコロニーからお出でになられたのでした。

『ベールの彼方の生活①』
虚空を翔る様子を見つめておりますと、平地で待機していた私たちのホームの出迎えの代表団が空中へ舞い上がりました。大空での出迎えの様子を見るのもまた一興でした。

『ベールの彼方の生活①』
はるか上空でお互いが接近し、いよいよ距離が縮まると、こちらの一団の何人かが形も色もポストホルン(※)に似たものを吹奏し、それに応じて他のグループが別の楽器を取り出し、演奏を始めると同時にさらに別のグループが歓迎の合唱を始めました。

『ベールの彼方の生活①』
(※むかし駅馬車や郵便馬車の到着を知らせるために御者が用いた二~三フィートの真ちゅうのラッパ。―訳者)やがて歓迎の儀式が終りました。後方に一台の二頭立ての馬車が用意してあります。昔の(天蓋のない)馬車にそっくりです。

魂が高級なエネルギーに接すれば接するほど、肉体もアクが抜けてくる。心が洗われれば身も洗われる。すると、しつこいものが食べられなくなる。味覚が変わり、質素で上品なものを欲しがるようになる。身体が要求するようになるのだ。―【霊力を呼ぶ本】より

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†