「インペレーターの霊訓」1冊全文テキスト化継続中ですが道のりは長く険しい(祈)†

まずは新規に見直し修正が完了したテキストを抜粋です↓

「われわれの所属する界の素晴らしさ – 漂う心地よい香気、咲き乱れる愛らしい花々、あたりに広がる嬉しさを誘う景色は、到底、人間的想像の及ぶところではありません」

– そちらの家屋もやはり“もの”で出来ているのでしょうか。

「そうです。ただし、人間が考える“もの”とは違います。われわれにとって実体が感じられるということであり、人間の粗末な感覚では実感は感じられないでしょう。われわれは人間と違って空間の束縛を受けません。光や空気のように自在であり、地上の家のように一定の場所に固定されていません。それでいて生活環境は洗練された霊的感覚のおかげで、人間が物的環境から受けるのと同じ、実体が感じられます」

他界して間もない知人が出現したのでモーゼスが尋ねた。
– そちらの世界は地上とよく似てますか。

「何もかもよく似ています。違いを生じさせているのは条件の変化だけです。花も果実も景色も動物も小鳥も、地上とそっくりです。ただ、その構成要素の条件が異なるだけです。人間のように食べものにガツガツすることがなく、したがって生きるために動物に殺生をすることもいりません。呼吸する空気とともに摂取するもの以外には、身体の維持に必要なものはありません。また行動が物的なものによって制約されることもありません。意のままに自在に動けます。私は今そうした新しい生活条件に少しずつ、それこそ赤ん坊のように、慣れていきつつあるところです。その現実の様子はとてもお伝えできません」

“S”の署名で通信を送ってきていた人物がモーゼスの友人だったウィルバーフォース William Wilberforce (英国の政治家・奴隷解放運動家)であることが判明。そのウィルバーフォースがこう綴った。

「こちらでも地上と同じく寄り集まって暮らしております。共同体を形成しており、やはり地上と同じように叡智と霊性の高い者によって統治されています。すべてがよく似ております。ただ、行為のひとつひとつが普遍的な愛の精神に発しております。摂理への背反は高級霊によるその結果の指摘および矯正のための教訓という形での罰を受けます。それを何度も繰り返していると、もう1段低い界層へ移動し、ふたたび霊格が相応しくなるまで上がれません」

このことに関連してインペレーターがこう付け加えた。

「貴殿の友人がいま述べたのは低界層で彼が見た印象を述べたに過ぎない。そこでは霊が共同体の形で生活しており、高級指導霊のもとで、より高い境涯への準備を行っている。そこは試練と準備の境涯で、より高度な仕事への訓練を受けるところである。いかなる霊も霊性の相応しくない境涯に存在することは出来ない」

– そうした境涯はどこに存在するのですか。

「それは“状態”のことである。貴殿の友人はまだ他界直後に置かれる地球圏の界層を脱け出ていない。似たような界層は他の惑星にも存在する。界層といっても“状態”のことであり、類似した状態はどこにでも存在できるし、現に存在している。人間が空間と呼んでいるところに無数の霊の住処(すみか)が存在している」

その友人のウィルバーフォースがインペレーターの容姿を次のように描写している。

「はじめ私は高級霊たちが身につけている光り輝く衣服を見て不思議でなりませんでした。たとえば今のインペレーター霊の外衣(ローブ)は目も眩まんばかりの白色をしており、まるで純粋無垢のダイヤモンドで出来ていて、それが鮮やかな光輝を当てられているみたいに見えます。肩のまわりにサファイヤブルーをしたものを掛けておられ、頭部には深紅の飾り環にはめ込まれた栄光の王冠が見えます。飾り環は愛を象徴し、サファイヤブルーの衣服は叡智を象徴し、光り輝くローブは聖純さと完全性の高さを象徴しております」

– すばらしい!王冠はどんなものですか。

「尖頭が七つあり、そのひとつひとつの先端に目も眩まんばかりの光輝を発する星状のものが付いております」

インペレーター霊がモーゼス氏という霊媒を使用して仕事をしておられたのはだいぶ前のお話になりますが、皆さまはこれをお読みになって古臭いとか現在には当てはまらないとか、そんな事はもう知ってるよとか、そういう風にお考えになりますか。僕は「とんでもない、僕たち地上人が全く未知の内容のオンパレードであり学ぶべき霊的知識の宝庫であり、これを学ばない人間の気が知れない」と考えます。

物質界などというものは修行のためにホンの一瞬、降下してくるだけの最低次元の存在の場であり、帰幽後の霊界生活こそが僕たち人間のデフォルトの人生表現の場であり、霊格が向上して上層界への階段を上っても上ってもその先に新たな境涯が無限に広がっている。

陳腐な最低次元の存在の場であり、たかだか70~80年でおさらばする場所、霊的に進歩向上を果たしたら2度と関わりを持つ事もなくなる、降下する事もなくなる最低ランクの世界である物質界の知識を得る事と、帰幽後の永遠の人生を送る霊界、永遠の進歩向上が待ち受けており、その先に広がる境涯は僕たちの物的脳髄による想像力などでは到底描写できない燦爛たる光輝あふれる世界、霊界およびそこで生活する時に使用する霊体についてお勉強する事と、どちらがプライオリティが高いと思いますか。

ホワイトイーグル霊のお言葉で僕が大好きなものに「この世にはただふたつの人間が存在する“知る者”と“知らぬ者”である」というのがあります。【神】は肉体に寿命を設定されています。永遠に肉体をまとって物質界に存在し続ける事は不可能であり、人間全員が100%「死」という関門を通過して霊界生活に突入します。

自動的に滅ぶように作られている肉体の勉強をする事と、帰幽後の霊界生活でまとう永遠の実在の表現媒体である霊体のお勉強をする事と、どちらがプライオリティが高いと思われますか。皆さま、物質界生活中に大切な事を学ばずに帰幽すると1億%後悔するのです。それが「知らぬ者」です。

ちゃんとお勉強して「知る者」になって帰幽すれば、自身の霊的進歩向上にどれだけプラスになるでしょう。物的お勉強と霊的お勉強、どちらが大切かは言うまでもないはずです。こんな簡単な事が2000年経ってもまだ理解されないのは一体どういう事なのでしょうか。

っとと、このお話は一旦ストップ。インペレーターの霊訓のテキスト化の作業は継続中で、さらに「シルバーバーチの霊訓2巻」のまだテキスト化できていない章をスキャンする作業を完了させました。順次OCRテキスト変換を行います。

そろそろ次回長文ブログの内容を考えないといけません。やるべき作業がありすぎる、どうやっても処理し切れない作業量です。本当にトレイルムービーがネックです。正直やめたいですが、今週はお休みですが来週以降もう少し踏ん張ってみましょう。複数作業同時進行中、辟易増幅中(祈)†

■アナログ絵334「フラー21カラーリング」UP。カラーコンセプトはショートケーキです(祈)†■2022年2月6日UP■
■アナログ絵334「フラー21カラーリング」UP。カラーコンセプトはショートケーキです(祈)†
フラー21のカラーコンセプトが「イチゴのショートケーキ」という事もありましたので(フラー21本体のカラーリングが生クリーム&スポンジケーキ)アナログ絵334のUPに合わせて「イチゴのショートケーキ」を撮影しようという事で普段は絶対に買わないスイーツを購入してこのような画像を撮りましたが、買っておいてまさか捨てる訳にもいきませんのでもちろん食べる訳ですが、僕はこういうモノを食べると100%の確率で具合が悪くなるのです。事実2個入りショートケーキを1日1個で2日に分けて食べました。それでも少し具合が悪くなったくらいです…続きを読む→
■2021年7月21日UP■
「最終的判断は我々が下す」霊団が僕の人生を最後までいじくりまわすという意味です好きにしてくれよ(祈)†
ほとんどの日本国民の方々がメディアを駆使しての「視点外し」および「洗脳」に完全にやられてしまっている状態です。皆さま宜しいですか、僕たちの国、日本は世界トップクラスの「洗脳大国」です。残念ながら99%以上の日本国民の方々は完璧に洗脳にやられてしまっており、洗脳されてしまっている自分に疑問さえ抱きません。あげくの果てに真実を公言する者(僕)にヒドイ軽蔑、嘲笑、誤解、嫉妬、侮蔑、罵倒を浴びせてくる始末です。自分が恥ずかしい行いをしているという事にも全く気づきません。洗脳にやられ続けているその姿が、真実を理解した者が見た時にいかにみっともない姿に映じるかという事を、そろそろ皆さまにも理解して頂かねばなりません。想像力を働かせて頂かねばなりません…続きを読む→
■2021年8月4日UP■
「彼らも悪しざまに言われました」シルバーバーチ霊の言葉をタイトルに冠させて頂きました(祈)†
彼らは地上世界にいずれ実現される神のプランを読取り、その日のために物質界の子等の魂を高揚させるべく一身を擲(なげう)ったのでした。彼らも悪しざまに言われました。援助の手を差しのべんとしたその相手から反駁され嘲笑されました。しかしその仕事は生き続けました。それはちょうど、今日世界各地の小さな部屋で行われている、このサークルのような交霊会の仕事が、そのメンバーの名が忘れ去られたのちも末永く生き続けるのと同じです。強大な霊の力が再び地上世界へ注ぎ込まれはじめたのです。いかなる地上の勢力をもってしてもその潮流をせき止める事はできません…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†