【6/16】霊界通信 イエスの少年時代 貧窮の中の小さな王者 33 腹黒い教師の罠
流れ行く時間の扉に、誰も掛け金をおろすことは出来ない。ましてや、時代の変化や気まぐれを止めることはできない。イエスがガリラヤに戻ってきて再び両親と一緒に暮らしていると、隣近所の人たちがみんな彼に好意をよせてきた。見ず知らずの者まで交際を求めてくるしまつであった。
それは、エルサレムでのイエスの功績と名声が燎原の火のごとくにナザレ中に知れわたったからである。おまけに、例のパリサイ人が、相当な金額を贈り、イエスが苛酷な労働をしなくても、ゆったりと学ぶことができるように配慮してくれたのである。
この特別な恩賜金の話は、イエスの名声をいやが上にも高くして、前に散々貶していた者までもイエスを褒めるようになった。彼らはイエスのところにやって来て親友になってほしいと要求した。それだけではなく、色々な相談事をもちこんできて、彼の話を熱心にきこうとした。
単純な連中は、こんなにも態度を急変させる偽善者に対して目を白黒させていた。昔は散々馬鹿よばわりしていた者が、急にイエスのことをもち上げるからである。こんな連中は、なんでもかんでも権威さえあればよいのである。馬鹿よばわりを率先してやっていたナザレの律法学者、ベナーデルも例外ではなかった。
なんの躊躇もなく、大工の息子は必ず賢者になって、イスラエルの大先生になるであろうと宣伝した。さらに、相当な金額の恩賜金までもらったということで、ナザレの者はわれわれもとイエスの友人になりたいと願い、それを自慢する程であった。
ヨセフの家族がエルサレムから戻ってきた1週間後に、学校の教師がヨセフの仕事場に姿をあらわした。ひねくれ者の教師が言った。
「ヨセフさん!私はあなたの息子さんが大変な名誉を受けられたそうで、本当にうれしかったよ。ところでね、私は決して威張れるような者じゃないが、こう言うのも何だが、イエスが示した知恵というのは、みんなこの私が教えこんだものなんだよ。彼が学校に通い始めた頃からずっと教えてきたのは、この私なんだよ。
そうだろう。言ってみれば、神殿に集まった学者先生たちを驚かせた知恵の言葉は、みんな私が教えてやったものなのさ!!私がイエスに教え、イエスがそれをものにして、学者先生たちの前で披露したというわけさ!!ねえ、ヨセフさんよ、私はあなたから御礼を言ってもらうつもりはサラサラないんだよ。あなたの息子さんを通して与えられた名誉がうれしいだけなんだよ」
単純な大工ヨセフは言った。「いやいや、まことに先生のおかげですよ、あれは。なにはともあれ、先生には深く感謝しておりますとも」「私はね、ヨセフさん、褒美なんか欲しくて言ってるんじゃないんだよ。私は本当に不束者なんだからね」
ヨセフは、うろたえながら彼に尋ねた。「ねえ先生、ちょっと教えていただきたいのですが…実は、イエスがエルサレムの神殿で、盛んに“父親”とか“父上”といったことを口にしていたのですが、この父親とは一体誰のことでしょうね?あんなに力ある知恵の言葉を授けた父親のことですよ。この私ではないことぐらい、よく解っているつもりですが」
「そのことだよ、ヨセフさんそりゃきまってるだろう!!それは、ほれ、このわたしなんだよ!イエスはね、そんなまわりくどいことを言ってるが、私のことを褒めてくれたんだよ。知恵に関しては私が彼の父親同然なんだよ。それとも誰かほかにそう呼べる人を知っているかね?」
ヨセフは、すっかり彼にのせられてしまい、マリヤを呼んで教師をもてなすように言った。老獪な偽善者は酒をのまされ、陽気に振る舞った。そこにイエスが入ってきた。「やあ、よくやったね、イエス!」と言いながら教師は彼に接吻して挨拶をした。彼は学校の生徒として実に勤勉であり、ガリラヤ中で最も賢い少年であると褒めあげた。
イエスはひとことも言わず、この教師の顔を見つめていたが、くるりと背を向けて外に出て行こうとした。マリヤが呼びとめて言った。「ねえ、イエス、エルサレムでお前がラビたちに話してた“父親”とは一体だれのことなの?今ここではっきり言ってごらん。ここにいるお父様のことではないでしょう?」
「はい、そうではありません、お母様」ヨセフが口を入れた。「やっぱりそうだろう。お前が隠したっておれにはちゃんとわかっているんだ。それはここに居られる先生のことだろう」ヨセフは上機嫌の教師を指差しながら言い放った。突然イエスの顔に怒りがこみあげてきた。
イエスは急いで教師の方にふり向くと、烈しく教師を睨みつけて言った。「あなたは、私がエルサレムでラビたちに申し上げた天のお父様と呼ばれたいのですか?」
「もちろんだとも。どうしてそんな怖い顔をしているのだ?私はとってもうれしいんだよ、お前が示した知恵の言葉は、みんな私のものであることをよくおぼえていてくれたね!」
イエスは憤然として言った。「偽善者は、ベチャベチャとよくお喋りするものです。偽善者がどんなに多くを語っても、それは全然知恵とは無関係なのです」イエスは、まるで他人がものを言っているような調子で続けた。
「私が言っているお父様とは、あなたのことではありません!!はっきり言っておきますが、あなたのその弛んだ唇で物言う言葉はすべて、反対に、神の御名を汚しているのです。昔あなたは、私を馬鹿者と呼んでいましたね。そして今になって、馬鹿者である私の父親になりたいとおっしゃる…
もし、本気でそんなことをおっしゃるんでしたら、何と恥しらずなことでしょう!言うこと為すことすべてが、全く馬鹿げていると思いませんか!ガリラヤ中のどこを見回しても、私ほど愚鈍な子供は見あたらないと、あちこちで宣伝なさったことに対して、何と言い訳をなさるつもりですか?ぜひ聞きたいもんですね!」
ヨセフとマリヤは、息子の語気にすっかり圧倒されてしまい、口を大きくあけたまま、恐る恐る教師を見守るばかりであった。やおらヨセフが立ち上って言った。「イエス、お前は頭にきおったな!何と馬鹿なことを言ってるんだ!!お前はこの先生を尊敬していないのか?」
「偽善を内に隠し持っている人間を尊敬するわけにはいきません。年齢には関係ないのです。人はすべて素直で、真心を持っている人が敬われるのです。名声や財産によって言うことをねじ曲げるのは最低の人間です。
でもお母さん、烈しい口調で人を傷つけてしまって、ごめんなさい。でもこんなふうに、はっきりと教師に言えたことをうれしく思っています。どんな人間でも、蒔いた種は自分で刈り取らねばならないんですからね!」
こう言い残してイエスは戸口から出て行った。仔鹿のように素早く出て行ったので、ヨセフも止めることは出来なかった。教師の名誉は、これで全く無に帰してしまったのである。
「物質界再降下」させられるような事を言われています。絶対ヤダ断固拒否(祈)†
奴隷の女の子を「処刑遊び」と称して四肢切断、強姦殺人しまくり死肉を食べまくっている「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁が「私は病人です」と言ってきたとして、それとコイツらの大罪と何の関係があるのですか、という事です。幼い女の子を500人1000人、強姦殺人した人間が、病気になるとその大量強姦殺人罪が帳消しになるのですか。皆さま【神】は僕たち人間全員に「理性、良心」という絶対に狂う事のない判定装置を組み込んでおられます。皆さまの理性、良心はどのような回答を導き出しますか。あえて断言しますが、メディアが流してくる情報は99%ウソです。明仁、文仁、徳仁、悠仁が大粒の涙を流して「私は病人です、許して下さい」と演技映像を流してきたとして、皆さまはそのウソ泣き演技にコロッとダマされるおめでたい国民ではないはずです…続きを読む→
「もうヤダこんなバカの相手したくない」ピーチピチ(佳子)が強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁にウンザリしているという思念です(祈)†
ピーチピチ(佳子)にはピーチピチの人生があり、ピーチピチの人生は断じて強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁のものではないのですが、現在のピーチピチは「アレをするな、コレをするな」とこのバカどもにひたすら命令されて身動きができなくさせられている状態だという事です。命令されている理由は明仁、文仁、徳仁、悠仁が奴隷の女の子をレイプし続け四肢切断、強姦殺人し続けるのを守るためです…続きを読む→
明仁、文仁、徳仁が逮捕されるかも知れない幽体離脱時映像を霊団が降らせてきました(祈)†
この3人は悠仁を除く明仁、文仁、徳仁の3人であると考えるのが最もスマートでしょう。年老いた3人は言い訳するヒマもないといった感じで速攻で手錠をかけられ連行されていくのでした。で、霊体の僕を含め10人程度がいたその部屋にポリーチェ(POLICE)4人ほどが来たのですが、もちろん僕は逮捕、連行されませんでした。逮捕どころか僕は脅迫罪の訴えをポリーチェに反故(ほご)にされているのですから僕の方からポリーチェを訴えるのが筋というもので、霊団が降らせた映像では一応そのようになっていました…続きを読む→
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