【5/31】2012~2013年ごろに撃った霊関連書籍の内容の抜粋です(祈)†
「これが心霊の世界だ」より→「寝入ると霊体は肉体を離れて、我々が死後生活する環境を訪れる。その間の体験を意識的には記憶していないが、死後、意識の中枢が肉体から霊体に移行するとその全てが思い出される。言葉で説明しようのない異様な体験もその時にすっきりと納得がいく」
「これが心霊の世界だ」より→「霊の世界を支配している大きな法則の一つに親和性がある。類は類を呼ぶ、つまり霊的特質の似通った者が集まって生活するという事である。法律上は夫婦であっても互いに愛情を抱かず気持ちの上で離婚しているような夫婦は、霊界では一緒にならない」
「これが心霊の世界だ」より→「あの世の人間もちゃんとした“家”に住まっているのである。もっとも家といってもレンガやモルタルで出来ているのではなく、これがまた意念で出来ているのである。意念が実在の世界であり、展性の点では意念のほうが最高なのである」
「これが心霊の世界だ」より→「霊界では衣服も意念によって出来たものをまとっており、その形体は地上のように好き勝手なものではなく、その人間の霊的発達程度を象徴するようなものになっている。いずれにせよ、衣服をまとうという人間の基本的な本能は意念の世界へ行っても続くようである」
「これが心霊の世界だ」より→「地上と違って霊界には言語上の障壁がない。民族とか国家とかの別がなく、思念が唯一の言語であり、以心伝心がコミュニケーションの手段なのである。従ってごまかしや口実、ウソ偽りが全くきかない。秘密もない。精神的にも霊的にも全てが知れてしまうのである」
「これが心霊の世界だ」より→「死と同時に各自は地上生活で築き上げた人間性つまり霊格に相当する界へと引きつけられていく。自己の霊格より高い世界へ行く事もないし低い世界へ行く事もない。但し、特殊な任務を帯びて低い世界へ降りる事はあるが」
「これが心霊の世界だ」より→「要するに霊界では聖者と守銭奴は同じ界には住めないということである。地上時代の行為と言葉と思念とによって築き上げられた霊格の差が両者を自然に分けてしまうのである」
「これが心霊の世界だ」より→「が、死後を恐れてはいけない。圧倒的多数の人間にとって死後の世界は明るく楽しい世界である。一番の敵は死後の世界の存在を知らずにいる事であり、それに対する何の備えもないという事である」
「シルバーバーチの霊訓」より→「霊性の開発はいばらの道です。苦難の道を歩みつつ、あとに自分だけの懐かしい想い出の標識を残していきます。魂の巡礼の旅は孤独です。行けば行くほど孤独さを増していきます」
「シルバーバーチの霊訓」より→「利己的生活や無慈悲な生活にそれ相当の償いがあるように、その霊性開発の孤独な道にもそれなりの埋め合わせがあります。悟りが深まるにつれて内的生命、内的輝き、内的確信がいっそうその強さを増していき、神の愛の温もりをひしひしと実感するようになります」
「シルバーバーチの霊訓」より→「あなた方が物質界へ再生してくるに際して神からその守護の役を命ぜられ、誕生の瞬間よりこの方ずっと見守り指導してきた霊もおります。そのおかげでどれほどの成果が得られたか、それはあなた方自身には測り知る事はできません」
「シルバーバーチの霊訓」より→「愚にもつかぬ嫉妬心や他愛ない意地悪から出る言葉を気にしてはなりません。そのようなものはあなた方の方から心の隙を与えない限り絶対に入り込めないように守られております。霊の力は避難所であり、霊の愛は聖域であり、霊の叡智は安息所です」
「シルバーバーチの霊訓」より→「人間の心には裏切られる事がありますが、霊は決して裏切りません。たとえ目には見えなくても常に導きを怠ることなく、愛の手があなた方のまわりにある事を忘れないで下さい」
「シルバーバーチの霊訓」より→「世間の拍手喝采を求めてはなりません。この世に生まれてきたそもそもの目的を果たしているのだという自覚を持ち、地上に別れを告げる時が来た時に何一つ思い残す事のないよう、精一杯努力してください」
「シルバーバーチの霊訓」より→「地上の価値判断の基準は私どもの世界とは異なります。地上では“物”を有難がり大切にしますが、こちらでは全く価値を認めません。人間が必死に求めようとする地位や財産や権威や権力にも重要性を認めません。そんなものは死とともに消えてなくなるのです」
「これが心霊の世界だ」より→「“わが国教会の最大の過ちは、神は紀元六六年まで世界の一地域、即ちパレスチナにのみ働きかけ、それ以後は他のいかなる土地にいかなる働きかけもしていないという信仰を作り上げてしまった事である”これはテンプル博士みずから述べている事である」
「これが心霊の世界だ」より→「宗教は、選ばれし者だけが許される黄金色に輝く天国などという滑稽極まる世界を想像し、あまつさえ裁かれし者達の為の火炎地獄まで想像した。宗教はまた信仰に凝り固まった人間、他を認める事ができない人間、恐怖心を弄んで人を説き伏せようとする人間を生んだ」
「これが心霊の世界だ」より→「ある霊媒現象の重要証人として出席したオリバー・ロッジは、この世は幻影であり霊界こそ実在界であると断言した。が今や科学がその半分の真実性を証明している。物が形あるものと思う事は錯覚であり、霊界こそ実在である事も、機が熟せば証明されるであろう」
「これが心霊の世界だ」より→「現代人は古い信仰に完全に背を向けてしまった。すでに打破されたと見做している。型にはまった教えや伝統的教義ではもはや大多数の人間にアピールする事はできない」
「これが心霊の世界だ」より→「聖書では現代人の疑問に答え切れない。矛盾、危機、難問に絶え間なく悩まされるこの人生を導くのに、紋切り型の説教の繰り返しでは用をなさない。第一、聖職にある者みずからが心ひそかに無力を感じている」
「これが心霊の世界だ」より→「スピリチュアリズムは無知と迷信を追い払うべく、証拠つきの霊的知識を授けてくれる。生にも死にも恐れるものは何一つないと教えている。死ぬ事のない人間がなぜ闇の中に生きる必要があろう。霊的真理の光が生きる道を照らしてくれる」
「これが心霊の世界だ」より→「私はスピリチュアリズムこそ科学と宗教が手を結び協力し合っていくかけ橋であると信じる。言ってみれば宗教的科学であると同時に科学的宗教なのである。死後の存続は科学的に証明できる。そして、その意味するところは極めて宗教的である」
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