【10/27】霊界通信 イエスの弟子達 パウロ回心の前後 16 教会の政策

7人が選ばれてから、エルサレムの教会では規程に関する難しい問題がおこった。一部の者は、商売で得た儲けは自分で確保すべきであると言い出した。そんなことを許せば、ずるがしこい漁師や大工は、他の同志たちと共有しないで利益を独占し、教会の損失になってしまう。

そこで、7人はヨセフと相談し、彼らに対して返答した。「大工は仕事のために道具が要るであろう。又、漁師は網や舟などのために金が要るであろう。商売道具は当然欠かせないものである。それで、これらの必要なものを買い入れる金は、すべて選ばれた七人をとおして支払われるようにしよう。

同志たちよ、もしも商売をする者が、めいめい自分勝手に金を持つことになれば、財産の共有形態が崩れてしまうことになる。教会には、商売人ばかりではなく、乞食も酒飲みもおり、賢い者や愚かな者もおり、更に健康な者や病人もいて、お互いに協力しあって生かされていることを知ってほしい。

同志の結束を強めるためには、それぞれ違った能力を持っている者たちが、お互いに協力して大きな力になるように仕向けなければならないのである。ときには、ギリシア人がゲームに賞品を添えているように賞品も必要であろう。それぞれが仕事に熱を入れるためである。

しかし同志諸君!決して怠けてはならない。今回選任された7人は、決して諸君を苦しめるようなことはしない。彼らは諸君の面前において12使徒の吟味を受け、彼らも正当な理由を述べ、総てのことが正しく処理されていくのである。そのためにこそ使徒たちが7人の頭に手を置いて祈ったのである」

手を頭に置いて祈ること(按手)は、大切な任務を他人に委託することを意味する習慣であった。多くの記録には、聖霊がこの7人に降ったとあるが、そんなことがあるはずはない。信仰があり、心清ければ、だれにでも聖霊が充満しているものである。

『神の国は、あなたがたの内に在る』とキリストは教えている。それはほかでもない、聖霊を心の中に招きいれる仕組みのことを意味しているのである。人間が勝手に聖霊を他人に招き入れるようなことは許されていない。

人間は、ただ、訓練し、魂に必要なものを準備してやり、聖霊が招き入れられるように整えてやれるだけである。選ばれた7人は、確かに善良で、心が清く、熱心であった。与えられた職務にも熱心であった。

しかし聖霊に満たされていた者は、ステパノ、ピリポ、ニコラスの3人であった。聖霊が心に訪れると、まるで別人のようになり、心の輝きが一段と増すのである。とりわけ、最もひんぱんに聖霊が訪れたのは、ステパノであった。ピリポとニコラスの場合には、一陣の風のように時々訪れるのであった。

■2019年11月22日UP■
「かわいそうなイスラム女の子」幽体離脱時に出会ったこの女の子は奴隷の女の子という意味でしょう(祈)†
その両親は幼い我が娘を愛する、かわいがるという気持ちはみじんもなく、ひたすらにイジメまくっているのです。そのイジメられている女の子はとてもけなげな様子で「助けて」と声に出して言わないのです。しかし表情が完全に「助けて」と言っているのです。そしてなんだかんだ言って霊体の僕から離れようとしないのです。つまり家に帰りたくないんですね…続きを読む→
■2019年9月25日UP■
「死体が動く」「ネビュラチェーン」23日の幽体離脱時の映像について説明させて頂きます(祈)†
昭和天皇「裕仁Hirohito」の死体であると霊体の僕は理解したのです。その裕仁の死体が仰向けの状態からもぞもぞと動いて起き上がろうとします。墓の内部の映像で霊体の僕がその様子を見ているのですよ。裕仁はゆっくり手を僕の方へ伸ばしてくるのです。まぁ要するに「ウソをバラすのやめろ」と僕に言っているのでしょう…続きを読む→
■2019年7月31日UP■
「逆十字磔刑旋回スケッチ」霊団が見せてきた何とも特殊な映像について説明してみましょう(祈)†
NHKドキュメント番組のような映像で、無雪期の雪国の道をブルーのパーカーのフードをかぶった男性が歩いています。この男性の表情が何とも言えず眉間にしわが寄った不機嫌な感じで「私は習字の授業が嫌いでした」と話しながら墓に見立てた校庭脇の木の幹にしゃがみます。そして付近に咲く可憐な紫の野の花を無造作に2~3本ブチッブチッと引っこ抜いて木の根っこのところに放り投げるのです…続きを読む→

未分類

Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†