【11/2】霊界通信 イエスの弟子達 パウロ回心の前後 20 サウロ3人の若者を殺害する

サウロの狙いは、教会の根を絶やすことであった。しかし彼は、使徒たちに直接手を下すことができなかった。死刑を宣告する権限はユダヤ人にはなく、ローマ総督だけに与えられていた。

サウロは7人の収入役を取り調べるために役人を派遣した。収入役は、教会の金を管理していたので、彼らをいためつければ信者たちは力を失い、教会は麻痺(まひ)状態に陥ってしまうだろうと考えたからである。

ピリポとニコラスは、やみ夜に乗じてエルサレムを脱出した。彼らは乞食に変装していたので、間道に設けられた関所を難無く通り過ぎることができた。あとに残された選ばれた若者は、プロコロ、テモン、パルメナであった。この3人も生気溢れる若者であった。

彼らは主の仕事に熱心に励んでいた。彼らの主な仕事は、専ら信者の名簿を作ることであった。教会は、迫害が始まってから、当局の目をくらますために、選ばれた7人の若者の代理をする他の7人を選び、金銭の管理に当たらせた。

ピリポとニコラスがサマリヤへ向けて旅立った夜、代理の7人は3人の若者と会合し、仕事の引き継ぎを行った。引き継ぎを終わったころは、すでに夜もふけており、3人は別々の道を通ってエルサレムを出発した。

ちょうどその夜、サウロはクリスチャン撲滅の全権を得て、夜が明けてからエルサレムの城壁の外側に警備兵を配備した。パルメナ、テモン、プロコロの3人は何の変装もしないで出発した。夜中に出かけるのであるから無事に行けるだろうと思ったからである。

3人には数人の仲間がついていった。サウロは片っ端からクリスチャンを捕まえていた。もちろん、この3人も捕らえられた。捕まえられたクリスチャンに対して、サウロは犯罪人キリストの教えを捨てて、モーセの律法を守ると約束するならば、今すぐ自由の身にしてやると説得した。

臆病な者を除いてみんなサウロの説得に応じなかったので、彼らは公衆の面前でムチ打たれ投獄された。サウロは、プロコロ、テモン、パルメナを呼んで難題をふっかけた。サウロは謝罪と金を要求した。2人は彼の卑しい行為を軽蔑して言った。

「あなたは、若さで蛮勇をふるっておられるが、明日は逆転して、私達から金を貰うようになるでしょう」このような3人の振る舞いは、サウロを少なからず驚かせた。

彼らは非難めいたことを一切口に出さず、暗黒の中にいるサウロの魂が救われて、主なるキリストに仕えることができるようにと、ひたすら大声で祈るのであった。彼は、止めさせようとしても、彼らには全然聞こえなかった。サウロは怒って、彼らを別々に投獄してしまった。

3人は散々ムチで打たれ、裸のまま縛られ、砂利の上に座らされた。太陽が照り付ける頃になると、ムチで打たれた傷痕がうずいた。3人は喉が渇いても1滴の水も与えられなかった。このようにあしらわれたのは、この3人が始めてであった。

陽が沈むと再び牢にぶち込まれた。このような苦しみは、彼らを愛する者たちの想像を絶するものであり、生き残る見込みは全くなかった。朝がくると、縛られている綱が緩められ、サウロの前に引き出された。

サウロはこの世の楽しい事などを話して聞かせてから、彼らの師キリストを犯罪人と宣言し、更に教会内部の情報を教えてくれれば、釈放してやると言った。しかしこの3人の若者は、ひたすら、サウロの魂の救済を祈り続けるのであった。

彼らの目は、信仰の光で美しく輝いていた。しかし彼らの苦痛は、日ごとに増大し、昼は焼け付く太陽のもとにさらされ、夜は、足もとの蛇などに悩まされた。

プロコロはついに倒れ、彼の霊は肉体を離れた。サウロは牢にやってきて、胸が高鳴るのを覚えた。残された2人も降参するかもしれないと思って、縛っていた縄をといてやった。しかし2人は、かぼそい声で口を動かしているので、サウロは耳を口に当ててみた。

彼らはなおも、サウロの魂の救済のために祈っていたのである。彼は怒り狂って、暗い牢の中を大股で歩いた。町では、専らサウロが1人のクリスチャンを殺してしまった、それは大変良くない事であると噂されていた。

残った2人、テモンとパルメナも大声をあげ、体を大きく震わせ帰らぬ人となった。牢番たちは、この様子を見て制服を脱ぎ捨て、自分の職務を放棄して、一晩中、使徒の1人を探し回り、使徒のタダイを見付けるや否や、自分たちにも洗礼を受けさせてほしいと言った。

「とにかくですよ、わしらは知らぬ間に天使に仕えていたのですよ!あの方たちは不滅だよ、あんたがたがキリストとやら言っている大先生をわしらは信じるよ!」

この言葉を聞いた使徒タダイは、自分たちの職務や制服を投げ捨ててきたのを知って、直ちに仲間の使徒のところへ連れて行った。彼らは洗礼を受け、その後、熱心に主イエスを述べ伝える者となったことは言うまでもないことである。

さて、3人の若者が死んでから、牢番たちはみんな散りじりになり、サウロの怒りを恐れてエルサレムから離れた所に逃げてしまった。大祭司とガマリエルは、サウロのところへやって来た。ガマリエルは3人のクリスチャンが殺されたという噂を耳にしたと言った。

サウロは自分のせいではないと頑強に否認した。「奴らは牢番と結託したんですよ。クリスチャンに買収された牢番は、奴らを逃がし、自分たちはエルサレムから消えちまったんです、わしの知ったことじゃありません」

ガマリエルは、迫害する事の愚かさを話した。しかしサウロは益々心を硬化させ、クリスチャンに敵意を燃やすようになった。サウロは殺した4人の若者にたえず付きまとわれ、悩まされていた。4人の若者は、彼の夢の中にも姿を現した。

ステパノ、プロコロ、テモン、パルメナの4人の若者は、常に彼の魂がキリストによって救われるよう祈っているのであった。サウロの心は一瞬も休まることなく、4人の若者の訪れにおびえていたが、クリスチャンへの道害の手はゆるめなかった。

彼は自分の行為は絶対に正しいと確信していたからである。しかし、内心クリスチャンたちは罪と死を克服しているに違いないと気付いていたのである。それは、まるでクリスチャンというトゲが体にささっているかのようであった。ロではみんなにキリストは悪魔に見入られた魔法使いであると罵っていた。

「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†■2023年11月1日UP■
「絶対やるとの使命感に燃えて下さい」そう思ってるから僕もここまでやってるんでしょ(祈)†
普段上層界で生活している高級霊の方々は波長が低すぎる物質圏付近には降下する事さえできず、降下したとしてもごく短時間しか滞在できないそうです。つまり高級霊であればあるほど最低界の物質界と縁が切れているという事です。で、そこまで上層界では無い境涯で生活している霊は物質圏付近に仕事で降下する事がありますが(僕は間違いなく降下の仕事をやらされるものと思われますが)インペレーター霊が書籍の中でお話しておられますように、物質圏付近に降下すると、地上生活時代の記憶がよみがえり、それが進歩の逆、退歩につながってその霊にとってマズい事になるという事があるそうです。たとえば霊体生活者はもう肉体がありませんが、物質圏に降下すると昔の肉体的煩悩がよみがえってきてそれが退歩につながるのだそうです。もうひとつ、物質界生活時に間違った霊的知識、宗教観等を学んでしまって、帰幽後にその自分の間違いを指導霊に修正してもらって向上を果たした人物が物質圏付近に降下すると、その過去の誤った概念がよみがえってきて霊界で学んだ内容が帳消しになってしまい、それがまた退歩につながるのだそうです…続きを読む→
「進化とはなかよしの事」深いインスピレーションですが僕には耳が痛いですね(祈)†■2023年10月18日UP■
「進化とはなかよしの事」深いインスピレーションですが僕には耳が痛いですね(祈)†
「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体の情報拡散だけは徹底的に僕にやらせて、僕の次の世代の使命遂行者が仕事をやりやすいように畑だけは耕しておくが、滅ぼす事は僕の代ではやらない。霊団はタダ僕にその苦しいタネ蒔きを続けさせて霊的に向上させて帰幽させる事だけを考えていたのではないか。交霊会やるやるとずっと言い続けてまるっきりやろうともしない、サークルメンバー問題も全く解決させようともせず交霊会をおこなう環境など全然整っていないのに、ただ口だけ延々とやるやる言い続けてくる。これもどう考えてもおかしい。バーバネル氏が支配霊というのもおかしい。物質界生活中に僕にできるだけ霊的知識を獲得させておくために交霊会交霊会言い続けてお勉強させるのが真の目的だったのではないか。つまり僕の仕事の本当の舞台は霊界であって、帰幽後にイエス様(さすがに直で仕事を賜る事はないと思いますが間接的にはあるかも知れません)から言いつけられる仕事をおこなう事の出来る霊的知識および霊格を物質界生活中に身につけさせるためにムチャクチャな試練を浴びせられているという事なのではないか…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†