アタック帰還。完全に低温にやられました、手指が凍って全然撮影できませんでした(祈)†

今日は標高を上げてMAXでマイナス20℃まで行きました、それ自体は何度も経験している事なのですが、今日は風がありました。撮影するためには稜線上に出なければなりません。するとマイナス20℃の風をもろに全身に浴びる事になり、しかも撮影のためにグローブを外さねばなりませんから、たちまち右手の指が凍ります。デジ一眼のシャッターの操作もまともにできません。

樹林帯で風をよけながら何とか撮影の機会をうかがっていたのですが結局凍り付く手指の痛みに勝てず普段の半分以下の撮影しかできずに戻ってくる事となってしまいました。ちなみに今日は予報は晴れでしたが実際はグラデーションは全くありませんでしたのでそこがギリ救いでしたが、あの超低温の風を浴びながらグローブを外すのは自殺行為です。今後の撮影をどうするか改めて考えなければなりません。

あと、僕ももうジイサンですのでスノーシューの重みが足に大きなダメージを与えるようになってしまっています。今まではスノーシューを重いなどと考えた事もなかったのに。年齢は悲しいです。しかし現在家に帰ってきて足のダメージはだいぶ回復しています。そこは感動的。足は大丈夫かも知れない、低温撮影の対策の方が重要です。

いつも山の撮影画像を9枚近くUPするのが通例ですが今日は4枚しか撮影できませんでした。指の先端が凍傷みたいになっていてまだ痛い、僕は雪の撮影に命をかけているのに、これは本当に困りました。僕がスノーシューアタックを開始したのは確か2009年。もう15年近くスノーシューを続けている事になります。もう十分スノーシューやったかなぁという気持ちになり始めています、今日の低温に完全に心をやられています。

とにかく保温しながらダメージの回復にあたりますが、明日のブログネタとなるインスピレーションがほぼありません。このまま行けば明日は長文は撃てない事になりますが、それならそれでもういいです。まずは保温しないと(祈)†

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†