『シルバーバーチの霊訓⑧』
【問】霊媒が他界した場合、支配霊は別の霊媒を探すのでしょうか。【シルバーバーチ霊】それは霊媒現象の種類によります。物理的現象が盛んだった初期の頃は、そうした現象を起こすための難しい技術をマスターした支配霊が大勢いました。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
その種の霊はそれまでの霊媒が他界すると別の霊媒を探し出して仕事を継続しました。精神的心霊現象の場合は滅多にそういう事はありません。なぜかというと支配霊と霊媒とのつながりが物理霊媒の場合よりはるかに緊密だからです。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
オーラの融合だけの問題だけではありません。時には両者の潜在的大我の一体化の問題もあるのです。そんな次第で、霊媒が他界すると同時に支配霊としての仕事も終りとなります。そして支配霊は本来の所属界へ帰っていきます。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私の場合、この霊媒が私の世界へ来てしまえば、別の霊媒を通じて通信する事はありませんし、通信を試みるつもりもありません。なぜならば、この霊媒を通じて語るための訓練に大変な年数を費やしてきましたので、同じ事を初めからもう一度やり直す気にはなれません。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
私の場合、霊媒との関係は誕生時から始まりました。仕事がご承知のような高度なものですから、まず最初の段階は、通信をできるだけ容易にするために必要な霊体と霊体、幽体と幽体の連係プレーの練習に費やさねばなりませんでした。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
そのうち霊媒が生長して自意識に目覚め、人間的に成長しはじめると、今度は発声器官を使用して、どんな内容のものでも伝えられるようにするための潜在意識のコントロールという、もう一つの難しい仕事に取りかかりました。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
【人間的な年齢でいうと何歳になるのかと尋ねられて―】私がお教えしようとしている叡智と同じ年季が入っているとお考え下さればよろしい。有難い事に私はこうしてお教えしている自然の摂理の驚異的な働きをこの目で確かめる事ができました。
『シルバーバーチの霊訓⑧』
つまり、あなたがこれから行かれる霊的世界において神の摂理がどう顕現しているかを見ております。その素晴らしさ、その大切さを知って私は、ぜひとも後戻りしてそれを地上の方にも知って頂こう、―
『シルバーバーチの霊訓⑧』
―きっと地上にもそれを受入れて本当の生き方、すなわち霊的な事を最優先し、物的な事をそれに従属させる生き方に目覚めてくれる人がいるはずだと思ったのです。
『シルバーバーチの霊訓①』
地上に生を享ける時、地上で何を為すべきかは魂自身はちゃんと自覚しております。何も知らずに誕生してくるのではありません。自分にとって必要な向上進化を促進するには“こういう”環境で“こういう”身体に宿るのが最も効果的であると判断して、魂自らが選ぶのです。
『シルバーバーチの霊訓①』
ただ、実際に肉体に宿ってしまうと、その肉体の鈍重さのために誕生前の自覚が魂の奥に潜んだまま、通常意識に上がってこないだけの話です。あなた方地上の人間にとっての問題点は、やむを得ない事かも知れませんが、人生というものを間違った視点から見ている事です。
『シルバーバーチの霊訓①』
つまり、あまりにもこの世的・物質的観点からのみ人生を考えている事です。人生には確かに地上的な要素がありますが、同時に霊的なものであり、“永遠に続くもの”なのです。その永遠なるものを地上的視野だけで眺めてはいけません。それでは十全な判断はできません。
『シルバーバーチの霊訓①』
神の子には一人の例外もなく善悪ともに“埋合せ”の原理が働くのですが、地上生活のみで判断しようとすると全ての要素を考慮する事ができなくなります。人生には目的があります。しかしその目的はそれに携わる人間が操り人形でしかないほど融通性のないものではありません
『シルバーバーチの霊訓①』
笛に踊らされる人形ではないのです。人間の一人一人に分霊が宿っており、一人一人が無限の創造活動に参加できるのです。つまりあなた方には個的存在としての責任と同時に、ある限度内の自由意志が与えられているのです。
『シルバーバーチの霊訓①』
自由意志と言っても、大自然の法則の働きを阻止する事ができるという意味ではありません。ある限られた範囲内での選択の権利が与えられているという事です。
『シルバーバーチの霊訓①』
運命全体としての枠組みは出来ております。しかしその枠組みの中で、あなた方が計画した予定表(ブループリント)に従いながらどれだけ潜在的神性を発揮するかは、あなたの努力次第という事です。
シルバーバーチ霊が多大な犠牲を払って地上人類にもたらしてくれた“ダイヤモンドの輝き”に譬えられる珠玉の霊的真理。僕たちはその美しい霊言の数々に触れる事で、大切な知識を得るチャンスを与えて頂いたのです。人類の宝とも言える霊界通信の書籍は、すぐ手の届くところにあるのです☆(祈)
「無視してもインスピレーション止まらない」僕の使命遂行を止める物的手段がない事を説明してみます(祈)†
霊団と僕との間で行われる「パーソナルコミュニケーション」と言っていいでしょう。そして僕たち地上人の肉眼、肉耳には一切感応しない物的波長を飛び越えた霊的波長によるやり取りであり、霊力に感応する事ができない皆さまにはそのインスピレーションを見る事も聞く事もできません。つまり霊団が僕に降らせるインスピレーションは霊団と僕だけが認識できるもので他の誰にも感じ取る事ができないものとなります。という事はつまり霊団と僕以外はインスピレーションの存在自体を感じ取れない訳ですからそもそも「邪魔」もできないという事になります…続きを読む→
「バカ宗教」としか表現のしようのない幽体離脱時の映像について説明してみましょう(祈)†
代表者がその「イエス様の像」を僕に見せてきました。これがもう…呆れ果てんばかりの代物で、まず上中下、3つのパーツに分かれています。まず上部がイエス様の像になっていて、茶色のプラスティックで出来ています。そして中段はプラスティックの箱のようになっていて中央に思いっきり「開明墨汁」と書いてあるのです。要するに開明墨汁の容器のふたの部分がイエス様の像になっている訳ですね。霊体の僕はとにかく呆れ果てます…続きを読む→
「ドクターストップ」これにはふたつの意味がありそうです。説明してみましょう(祈)†
ピカソは確か抽象画で有名ですが、そのピカソは実は具象がスゴイのです。具象をしっかり描ける確かな画力があるから、抽象の中に深み、メッセージ性、芸術性を織り込めるのです。もし僕が精神的に弱い人間だったとしましょう、ならあのような画家作品は絶対に描けなかったはずです。あの画家作品たちは大変な描画負荷を自分にかけて描いていたのです。壮絶な作業量を自分に課しての描画だったのです…続きを読む→