【5/12】霊界通信 イエスの少年時代 貧窮の中の小さな王者 8 神秘の受胎
眠らずに過ごした夜が去り、朝がやってきた。陽は照らなかったが、地上はしごく御機嫌であった。花々は妙なる芳香を漂わせ、川の細流はひかえめな歌を奏で、鳥のさえずりは荒野にひびいていた。
マリヤは家の中の汚れ物を川辺に運んできて、きれいなつめたい水で洗濯をしていると、彼女をとりまく大地が話し始めるのを聞いた。草や木々でさえ、沈黙に向かって静かな喜びの物語を話しかけているように思えた。春の生命が楽しい日々に、すべてのものを躍動させていたからである。マリヤの頭上には、鳥の胸に生える白灰色の羽毛のような雲が空一面に広がっていた。
すると柔かな一条の光が神のもとから一瞬のうちに乙女に向けて発せられた。マリヤにとって、かつて味わったことのない喜びが胸いっぱいに広がっていった。これですべてのものが完了した。
マリヤは唯メシヤ到来の日を忍耐強く待たねばならないことを知った。マリヤはその夜、神の選びに与ったことを知った。彼女はこれから起ころうとしていることを幻で見ることができた。
霊という種が、処女という土壌に蒔かれた。その霊が成長し、解放者となり、彼の魂に触発された人たちは、彼の前に頭を垂れるのである。頭上に生命の冠を被り、望む者すべてに救いをもたらすのである。
その日の高原は風もなく、谷間にひびく客足の音もなかった。旅館の主人は旅に出かけていた。おかみさんは家の中で昼寝をしていた。マリヤがたった1人で戸外で働いているうちに、夢見心地となり、幻を見ていた。神の霊が彼女の魂に宿るのを感じた。
恐怖どころかむしろ神の御子が彼女の魂の中で休息しっておられるという実感を覚え、彼女が此の世に生まれて以来、かつて味わったことのない喜びが全身にみなぎってくるのであった。
彼女が昔1人で丘や野を歩いたときに、暖かく導いて下さった神様に感謝の祈りをささげずにはおられなかった。夕闇がせまる頃、空を覆っていた雲が西の方から切れてきて、黄金の冠のようなものが天から降りてきたかと思うとあたり一面を照らし、神の栄光の輝きを放つのであった。
岩の上に干しておいた洗濯物はすっかり乾いていた。マリヤはそれらを籠の中にとり入れ、夢心地でよたよたと歩き出した。谷間から吹き上げてくる暖かい春風は頬にあたって心地よく、かさかさと音をたてながら今日1日と共に去って行くのであった。
マリヤは途中で跪き、何度も感謝の祈りをささげた。この日には2度と味わえない甘美な霊的体験を味わい、生涯消えることのない神の栄光に与った。人っ子1人いないこの瞬間に、マリヤは遂に彼女の魂に神の純霊を宿したのである。このような神秘的な出来事は、おそらく賢いと言われる人々や理解の乏しい人々に悟られず、かえって幼な子や心の清い人々に受けいれられるのであろう。
谷間はすっぽりと夜の帷に包まれていた。マリヤは旅館に帰り、衣類を始末しているうちに、おかみさんはやおら昼寝から目をさました。おかみさんは、主人キレアスの夕食の仕度をすますと、パンと山羊の乳を平らげた。
それから窓側にローソクの火を点し旅から帰ってくるキレアスの目じるしとした。窓から馬小屋に目を向けたときには、マリヤはすでにその中で深い眠りについていた。その馬小屋には、苦しみを通して与えられたあらゆる思い出が留められていたのである。
(註1)ドイツの神秘家マイスター・エックアルト(1260~1337)は、「マリヤは胎内に御子を宿す前に彼女の魂に宿していた」と記している。
「無限なるものを有限なるもので判断してはいけません」苦しみが続くという意味です(祈)†
僕たち人間は霊的身体(幽体、霊体等)をまとって霊界で生活している状態が通常であり、霊界で進歩向上を果たすための人生勉強の場、もっと言うと苦しい、悲しい、ヒドイ目に遭わされて心を魂を鍛える場として物質界は存在し、現在の自分に足りないものを自覚して自ら志願して苦難の人生を体験するために物質界というトレーニングセンターに降下してきているのです。物質というものは本来が腐食性のものであり、物質そのものには存在はありません。霊という生命力によって形態を維持しているだけのものであり、霊が引っ込めばたちまち分解して地球を構成する元の成分(土くれ)に帰っていきます。死体が腐敗していくのを見ればそれが一目瞭然でしょう。しかしそれは衣服が腐っているだけで本人は霊的身体に着替えて意気揚々としているのです…続きを読む→
「言う事聞かないと危ないよ」霊団は僕を危機から保護しているという事なのですが(祈)†
守護霊様の導きがウマすぎて霊界側の予定に全く入っていなかった少年が霊性発現に到達してしまった。予定外の霊の道具が物質界に出現して霊界側はアラアラ、どぉしましょう、この道具に何の仕事をさせましょう、となって霊界側で緊急会議まで行われた(僕は幽体離脱にてその会議に出席しています、もっともその内容は全く反芻できませんでしたが)そして「イエス様ハンドリング」と題した霊的使命遂行が開始され「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体、奴隷の女の子たちの悲劇の惨状について霊団が果てしなく教えてきて僕は現在の理解に到達する事になる。SNS等で徹底的にヒドイ目に遭わされながらも僕は情報拡散を続け、現時点では「天皇一族が強姦殺人魔」という認識はゴマかし切れないレベルまで日本全土に浸透するに至っている…続きを読む→
「奴隷の女の子、助けるつもりは全くありません」霊団を永遠に許す事はありません(祈)†
奴隷の女の子たちを助けてあげてしまったら、その人間の「罪障消滅」を遅らせる事になり、永遠の視点で考えた時、必ずしもその人間を助けてあげる事にはならないのだ。これは霊的知識としては理解しても、どうにもこうにも釈然としません。奴隷の女の子の存在を知らされずにいたのであれば「知らなかったのだから助けてあげられるはずもなかった」と言い訳もできますが、僕は霊団に奴隷の女の子の存在を徹底的に教えられてここまで使命遂行してきたのです。知らずに犯す罪より知っていて犯す罪の方が何倍も重い、と霊的知識にあります。奴隷の女の子たちが今こうしている間も「宇宙一のバカ」大量強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁に四肢切断、強姦殺人され続けている事を知っていながら、助けようともせずその悪行を黙って見ているという霊団の考えには、何をどう頭をひっくり返しても賛同する訳にはいきません…続きを読む→
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