【5/28】霊界通信 イエスの少年時代 貧窮の中の小さな王者 20 暁に預言者と語る
イエスと同じ年頃の子供たちは、律法学者を恐れて誰もイエスと遊んだり話したりしなかったので、彼は年下の子供たちとガリラヤの野辺で遊んでいた。年下の子供たちはこの大きな少年が大好きだった。イエスは彼らには大変優しく振まい、花や葉や石などで色々なものをつくっては喜ばせていた。ある時には、小さな子をおんぶしてやったり、退屈している子の相手をしていた。
車座になって座り、子供たちは幻の中からとり出してくるイエスの話に夢中になっていた。マリヤ・クローパスは遂に子供たちが木の下にたたずんでいる光景を見つけた。彼女も熱心に楽しそうな話に耳を傾けていた。それは天国のことや、ひとりひとりの子供たちを見守っている天使が危ない目にあわないように見守っていることなどが話された。
話が終り子供たちが帰って行ったあと、マリヤ・クローパスはイエスの腕をとって過去の忌まわしいことについて慰めようとしたが成功しなかった。彼はエルサレム行きを心から望んでいたが、母の約束もきっと実行されることはないと諦めていた。
「トマスをおしのけてまで僕が行きたいとは思いません。でもやっぱり巡礼の旅に行けないと思うと悲しいんです。お母さんが約束してくれたのですが、もう1人約束してくれた人がいるんです」
始めのうちはそれが誰であるか、その名前を明かさなかった。マリヤ・クローパスは、イエスがよく丘の上で瞑想するのを知っていることを彼に告げたので遂に打ち明けて言った。
ある夜明けのこと、1人の預言者が自分の前に現われて、来年は必ずエルサレムに行くであろうと言ったことを話した。しかし彼女には信じられないことであった。もう夜が明けようとしていたので、イエスは夢でも見ているのであろうと思っていた。
誰かの声がひびいている気配を感じた。声のする方へとゆっくり歩いて行った。声に吸いこまれるように進んで行った。声が止んだ地点に、細い小道があった。そこからは町が微かに見えた。間もなく彼女は誰かが歩いてくる足音に気がついた。それは少年が険しい道をよじ登ってくる足音であった。彼女の心には疑いの雲は晴れていた。視界が開け、夜という衣の裾が次第に西の方へ転がるように消えていった。
そこには棒立ちになっているイエスの姿があった。1時間以上も身動きもせず、息づかいの音もきこえなかった。日の出の輝きが増してきて金色の光と濃い影とがイエスの周囲に広がっていた。雲雀がさえずり、鴨がイエスの肩に止まっては素早く飛び立って行き、周囲の草の葉にとび降りるのであるが、鳥の体がとても軽いのか草の葉は、この愉快な歌い手が止まっても折れなかった。
亀があちこちと這い回り、小川はさらさらと音をたてて流れていた。そこに居たどんな生き物もイエスを怖がる様子は見られなかった。みんなイエスの友だちのように振るまい、歌い、飛び回り、餌をとってきて雛鳥に食べさせ、少年イエスの静かな姿のまわりに不思議な喜びの空気が漂っていた。
突然彼女は大きな変化が起こったのを見た。鳥も花も、なにもかも消えてしまったのである。白い髭を生やした老人が少年の側に立っていた。2人は親しそうに話し合っていた。マリア・クローパスは、もしかしたらこの方は天使かと思ったり、大天使ミカエルか大天使ガブリェルの御使いの者かと思った。
いや、この方こそ預言者にちがいないとも思った。マリヤはもう疑う余地はなかった。彼女はイエスに関する真実を知った。かってイエスが息子ヤコブに言ってたように、イエスは神の子であった。そうでなければどうしてこんな夜明けにイスラエルの昔の預言者と話し合うことができるだろうか。
じっと見つめていたマリヤ・クローパスは手で顔を覆った。そして再び2人を見ようとして顔をあげると、もはや預言者の姿はそこになかった。暫くの間彼女は、青い水をたたえたガリラヤ湖の光景を眺めていた。そして心の中で、イエスは選ばれた人として、今にきっとイスラエルの偉大な教師として大きな力をあらわすときが来るにちがいないと思った。
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