【9/9】霊界通信 イエスの成年時代 神と人間のはざまで 37 洗礼者ヨハネの死

イエス1人で荒野へ行った。そこで40日40夜断食を行った。彼はそこであらゆる誘惑によく耐えぬいた。サタンを征服し、地獄から襲ってくる悪霊の集団をことごとく蹴散らした。この戦いの間に、彼は神の使命を明確に悟り、心の準備を終え、聖霊に満たされてガリラヤに戻ってきた。イエスの名声は次第に広がっていった。

イエスは会堂(ユダヤ教の礼拝所)で教えを説き、ヨハネから洗礼を受けたナザレ派の人々から崇められるようになった。イエスの選んだ弟子のうち、11人までは忠実であったが、イスカリオテのユダだけが孤立していた。妬みが強かったからである。イエスはつとめてヨハネ、ヤコブ、ペテロの3人と親しく話さないようにした。

イエスが荒野でサタンに試みられていた頃、洗礼者ヨハネは投獄されていた。ヨルダン川のほとりで教えを説いていたヨハネは、昔活躍した預言者エリヤの再来であると噂されていたので、ユダヤの王ヘロデはヨハネに会いたいと願っていた。

世なれた人々に取り巻かれていたヘロデは、聖者の話を聞いて心に喜びを感じていた。悔い改めの説教に感動したヘロデは、従来の生活態度を改め、ぜい沢な暮らしかたを止めて、貧乏な人たちのために食物や衣服などを与えるようになった。

宮廷の貴族たちは不満をつのらせ“浮浪者ヨハネ”のせいだと、ひそかにささやきあっていた。ヘロデの変心のお陰で、派手な宴会は取りやめになり、悪行にふけることができなくなったからであろう。彼らはただ王の変心を恨むばかりであった。

再び王の前に呼び出されたヨハネは言った。「おおむね順調にはこんでおられるようですが、まだ神のお許しがいただけるところまでには至っておりません」ヘロデはその理由を熱心に尋ねた。ヨハネは大胆に答えた。「兄弟の妻を自分のものにすることは、明らかに神の律法に背くことです」

ヘロデは怒り、そして悲しんだ。まわりにいた家臣の手前もあり、ヘロデは即刻ヨハネを投獄した。それからはヘロデの心は悲しみと苦しみに襲われた。宮中の者もみんな渋い顔をしていた。

ヘロデはヨハネをとても恐れていた。ヨハネは正しい人であることを知っていたからである。だからこそ、神の預言者から新しく生きる道を求めようとしたのである。ついにヘロデは兄弟の妻ヘロデヤを遠ざけてしまった。

ヨハネが牢獄にいる頃、2人の弟子が訪ねてきた。2人は新しきイスラエルを目指すグループが次第に大きくなっていく様子を話した。しかしヨハネは少しも興味を示さず、黙って聞いているだけであった。2人の話が終わってから、ヨハネは複雑な心境を訴えた。

「イエスに洗礼を施しているとき、天から響いてきた言葉は、確かに神の御声であったのか、『これは我が愛する子、我が喜ぶ者である』とな。これが本当であればイエスは確かにキリスト(救世主)であるはずだ。しかし荒野で生活していた頃には、サタンの誘惑によくひっかかり、神の御声と取り違えたものだ。あれは本当に神の御声であったのだろうか、心配でならんのだ」

2人の弟子は、イエスが行っている様々な奇跡について語り、ガリラヤじゅうにイエスの名が行き渡っていることを力説した。それでもヨハネは、かつて洞窟に訪ねてきたときの若いイエスのことを思いうかべ、満足できなかった。それで2人の弟子を通じてイエスに質問をさせることとなった。

<あなたは本当に来るべきお方なのですか、それとも他の方を待つべきなのでしょうか>と。その頃イエスは、多くの病人を癒やしていたので、多くの人々がイエスのもとにやってきた。それでイエスは、2人のヨハネの弟子に自分たちの目で実際目撃したことをヨハネに伝えなさいと言った。

彼らは自ら体験したことをヨハネに告げた。「私たちは、おどろくべき真理、神の愛する子としての権威を見てまいりました。ただただ目を見張るばかりでありました」ヨハネは大いに喜んで言った。「ユダヤ中の人々に伝えなさい!イエスこそ、まことのキリストであると!」

その夜からヨハネには、もう心の平和を掻き乱すものはなくなっていた。蒸し暑いある日の午後、ヘロデは昼寝をしていた。ヨハネを憎んでいたヘロデヤ(兄ピリポの妻)が宮中の守衛を買収し、ヘロデヤの娘をヘロデの寝室に忍び込ませた。

ヘロデはいつものように夢でうなされていた。目をあけると、美しい少女が立っているのが見えた。彼女はヘロデのまわりをしなやかに歩き回った。そして次第に遠ざかっていった。完全に目を覚ましたときには、少女の姿はなかった。

ヘロデの目に、この美しい少女の姿が焼き付いてはなれなかった。彼の肉体は、ヨハネの教えとの間に板挟みになって、もだえ苦しみ、ついに自制できなくなっていた。そんなときにヘロデの誕生日がやってきて、久し振りに貴族や家臣を集めて宴会を催した。

ヘロデの命令で、ヘロデヤの娘に舞を踊らせた。ヘロデは大いに喜び、満足した。側近の者も、彼女の美しさを褒めたたえた。興奮したヘロデは少女に言った。「何でも欲しいものがあったら言いなさい。私の国の半分をやってもよいのだぞ」

しかし彼女はその場では答えず、いったん母親のところへ行き、何と答えたらよいかと聞いた。ヘロデヤはすかさず娘に言わせた。「大皿の上にヨハネの首をのせて渡してください」

ヘロデは驚き、その場でうなってしまった。しかしガリラヤ中から招待された客人や家臣の手前をはばかり、王としての約束を破るわけにもいかないので、即刻死刑執行人を獄につかわすことにした。そのときは、すでにヨハネに平和が訪れてから3日がたっていた。

死刑執行人は斧でヨハネの首をはね、大皿の上にのせ、少女の手に渡した。少女はそれを母親に渡した。ヘロデにとって楽しい日々は長続きしなかった。ヨハネは昔の偉い預言者エリヤであると思われていたので、その噂を耳にするたびに、ヘロデは苦しんだ。

ヘロデは衣服を裂き、大声をあげてわめきちらした。「わたしがヨハネの首をはねてしまった。やつが化けて出てくるにちがいない」彼は、昼も夜も恐怖におびえていた。彼は1番尊敬していた人物を殺してしまったからである。

「地球を1周」天皇一族の邪悪の正体はもう絶対に隠ぺい不可能という意味です(祈)†■2022年2月2日UP■
「地球を1周」天皇一族の邪悪の正体はもう絶対に隠ぺい不可能という意味です(祈)†
意味は単純明快、皆さまもお分かりの事と思います。こういう感じ「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の邪悪の正体に関する認識が完全に地球を1周した。今や世界中の人間が天皇などと自称するコイツらの真の悪の姿を正しく理解した。もはや古代の洗脳手法は通用しない。もうウソをつき通す事もゴマかし通す事もすっとぼけ続ける事も絶対に不可能。こういう意味で間違いないでしょう。そしてその理解から導き出される皆さまの当然の感情が「やめるべし」のインスピレーションという事になるでしょう。意味はもちろん「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁を有罪と認定し、逮捕、死刑に追い込んで滅亡させるという事になります…続きを読む→
「簡単に推し測ってはいけません」僕が殺されるのはほぼ決定的、問題はその先です(祈)†■2022年3月9日UP■
「簡単に推し測ってはいけません」僕が殺されるのはほぼ決定的、問題はその先です(祈)†
僕の物的肉眼では全体像が見えませんので、ごく一部だけを見ている僕の意見より全体を俯瞰で眺める事のできる霊団の判断の方が最終的に正しいという事を知識として理解していますので、現在の僕には使命遂行が成功していないように映るとしても、より長いスパンで見た時に、アキトくんの使命遂行によって、あの当時は動きがなかったが、あの活動によって十分に“タネ”が蒔かれ、そのタネがアキトくんの帰幽後に芽を出し花を咲かせ、結果的に「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の滅亡、物質界の邪悪の消滅、奴隷の女の子の強姦殺人容認システムの破壊へとつながったのだ。という風になるのかも知れません…続きを読む→
「悲劇」僕の残された物質界の人生はもう悲劇決定だそうです。永遠に許さぬ(祈)†■2022年5月4日UP■
「悲劇」僕の残された物質界の人生はもう悲劇決定だそうです。永遠に許さぬ(祈)†
僕が本当にこういうヒドイ状況にさせられても全く誰の目も開かないというのか。誰ひとりとして真実に目覚めないというのか。僕の人生がこれだけ破壊されても日本国民の洗脳が1ミリたりとも破られないというのか。物質界はここまで腐りきっているのか。この期に及んでもまだ「宇宙一のバカ」強姦殺人魔、明仁、文仁、徳仁、悠仁の事を陛下だの殿下だのと呼び続け笑顔で手を振り続け、奴隷の女の子を強姦殺人する手助けを続けるつもりなのか。「無知ほどこわいものはない」この言葉に帰着します…続きを読む→

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†