【4/22】霊界通信 ベールの彼方の生活 3巻 「天界の政庁」篇 2 通信を妨げるもの

1917年11月17日 土曜日

吾々が送り届け貴殿が綴ったものをあとで読み返してみると、さまざまな入り組んだ事情のために、ぜひ伝えたいと思ったことがうまく表現されておらず、逆に思いも寄らないことが表に出ていることがあります。

こうしたことは通信を送る側の界と受け取る側の界との間に部厚いベールが存在することから当然生じることです。そのベールを境とした双方の大気は性質がまったく異なるために、吾々から発送した思念がそのベールに突入した際に急速にそして極端にスピードが落ち、思念の流れが乱れ、その境界線上において混乱が生じることは避け難い。

それは譬(たと)えてみれば川堰(かわぜき)を越えて流れ落ちる水のようなもので、その表面に激しい波が立つ。そこで吾々はなるべく静かな底流を利用することになります。そうすれば通信内容も鮮明となる。しかし、こうしたことは数多い問題の1つに過ぎません。

もう1つ、こういう問題もあります。人間の脳は実によく出来た器官ではあるが、あくまで物質であるために吾々の思念が脳に届いても、あるいは強く突き当たっても、物質の固さのために内部への滲透(しんとう)が阻害され、その場で完全にストップされることもある。

と言うのも、吾々から出る思念のバイブレーションが高度であり、その微妙さが密度の粗(あら)い脳との感応を妨げるのです。さらに、こちらには地上の言語では表現できないことが数多く存在します。色彩にしても、スペクトルには感応しても人間の目には見えないものがある。

が、人間の目はおろか、スペクトルにも感応しない崇高な色彩も存在します。音も同じで、地上では絶対に感応しないものがある。エネルギーにしても、人間には利用もできないし存在を証明してみせることも出来ないものが存在する。人間側に知識も経験もないからです。

こうした事情から“4次元”という用語が用いられることがあります。必ずしも正確な表現とは言えないが、そう表現しておく方が、まったく述べずにおくよりはましかも知れません。といって吾々がそれを高く評価していると受取ってもらっては困るが…。

とにかく、そうしたものやその他の無数の要素が入り組んで存在し、吾々の生活環境を形成しているわけです。が、それについて、あるいは人間の目に映じる地上の諸現象との因果関係について語ろうとすると、とたんに吾々は大いに当惑し、人間に理解してもらい且つなるべく吾々の知る実相から掛け離れない程度に説明するには、一体どうしたものかと思案にくれるのです。

これでお判りと思うが、こちらの界から地上界へ通信を送るには大変な操作が必要であり、それがまた決して容易ではないのです。が、それだけにやり甲斐のある仕事でもある。吾々は鋭意努力して少しでも満足のいく仕事を残したいと思います。

地上の人間がもし吾々の存在と吾々との協調関係についてもっと信仰心をもってくれれば、吾々もずっと仕事がやり易くなることでしょう。またその信仰がもっと大胆にして強烈なものとなり、心がもっと素直にそして一途(いちず)なものとなってくれれば、霊的環境が改善されて仕事がやり易くなり、吾々からの援助が受け入れ易くなるでしょう。

たとえば吾々にとっては西洋人よりもインド人の方が思念が伝わり易い。それはインド人が西洋人よりも霊的なものに馴染んでいるからです。

西洋においては有機物と無機物 – と西洋人は考えるがこれは誤りです – つまり物質の科学と、何かというと同盟や機構を作ること – 言わば政治力学 – にばかり躍起となります。(*)それも必要であり、しかも立派に成し遂げている。さらにはそれを世界的規模にて行うのも必要なことではあった。

が、それもすでに現在の時勢に関するかぎり、ほぼ完全に近い。吾々としては西洋人がそろそろチャンネルを切り換えて霊的世界へ目を向けてくれるのを期待しています。そうなってくれれば地上と連絡したがっている大勢の者にとって、そのチャンスを与えられることになる。その時も近い。

そして援助せんとする勢力もその時を今や遅しと待ちかまえている。吾々にとっての最大の敵は西洋の物質万能主義であり、それとの闘いに吾々は貴殿と同じく喜びをもって挑(いど)みます。またそう易々とサジは投げません。今夜はこれ以上は述べません。貴殿は疲れて来ました。ではお寝み。神の安らぎを。

(*折しも第1次世界大戦が終局へ向かいつつある時で、三国同盟協商とかのことを指しているのであろう。 – 訳者)

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Posted by たきざわ彰人(霊覚者)祈†